本中毒、映画中毒、仕事中毒、そして...恋愛中毒 -62ページ目

■映画 『ひつじ村の兄弟』 2015仏


舞台はアイスランド。

牧羊を主産業としている村で伝染病が発生。
羊の殺処分が決まる。
そんな中で毎年、羊の品評会で兄と優勝を争う弟は一部の羊を殺処分せずに地下室に移し飼育を続け…

予告篇では、羊を山に逃がそうとして冒険が始まるみたいに言ってるのだけれど、実はそれはもう殆ど終盤。
映画は伝染病に対する対処と兄弟の関係をじっくりと描く。

伝染病に対してのあるべき対処と個人の想いには、両立して納得する決着はなくて、この作品もそこの部分を視聴者の僕らに投げ出した状態で終わる。
エンドロールが流れ出した時に思わず漏れた一言
「え、ここで終わり?」

そんな映画。
昨日のブログが『親父衆』だったからではないのだが、オヤジのパッチ姿とか裸体とかがやたら出てくる映画でもある。

■マンガ 大友克洋他『親父衆』 ヤングジャンプコミックス2015/7/17

親父衆 (ヤングジャンプコミックス・ウルトラ)/大友 克洋 ほか
¥2,268
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大友克洋や寺田克也、中川イサミ、吉田戦車、江口寿史etcのマンガ家達が、オヤジの生態を観察したエッセーマンガ。
その昔、大友克洋の『饅頭こわい』というマンガエッセーの名作が逢ったけれど、そのパターン。

描かれるのも、描くのも、読むのもオヤジ。
それでもウヒャヒャヒャと笑いながら読んでしまう。
家人は不審げな顔をしている。

罠として居間の机の上に放置。
家人もしっかりキャッチされていた。

■書評 塩野七生『ギリシャ人の物語Ⅰ 民主政のはじまり』 新潮社2015/12/15

ギリシア人の物語I 民主政のはじまり/塩野 七生
¥3,024
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塩野七生の新作。
ギリシャがのスパルタとアテネがその政体を作り上げながら、ペルシアの大軍の侵略に対して劣勢ながら4殿決戦にたいし、3度勝利しそれを退けるまでを描く。
有名なマラトンの戦いや、映画『300』の題材になったスパルタの玉砕etcが出てきて、戦好きのオヤジはドキドキワクワクしながら読んでしまう。
いや、こういう読み方は本当は正しくないのだろうけれど…