本中毒、映画中毒、仕事中毒、そして...恋愛中毒 -40ページ目

■映画 『エイリアン :コヴェナント』2017米国

『プロメテウス』でリブートしたエイリアンシリーズの新作。

前作は『エイリアン』とは知らずに、リドリー・スコット監督と女優のシャーリーズ・セロンに誘われて劇場に出かけて、ひっくり返った。

 

今回はその続編という予備知識もバッチリ。

ただ、公開週以来シネコンでの上映回数がかなり減って来ている。

もしかしたらつまらないのかも知れない…そんな不安を抱えながら劇場に出かける。

 

 

結論から言うとかなり外れ映画だった。

 

前作で人類の創造主として出てきた異星人エンジニア。

前作は、そのエンジニアがエイリアン開発の為に作った実験用惑星に、人類が入植用惑星として到達した為に起こる出来事を描いた作品だった。

前作のラストは、生き残った女性科学者がアンドロイドと共にエンジニアの宇宙船でその母星に向かって旅経つシーンだった。

 

本作はその続編。

エンジニアの母星が描かれるのかと思っていた。

しかし、本作は蒔種宇宙船コヴェナント号がたどり着いた未開の惑星でエイリアンに襲われる話が延々と続く。

物語の基本的な骨格は、1979年のSFホラーだった第一作から変わっていない。

一応、前作の続きも出てくるのだが、あっさりしすぎだ。

創造主とAIとかそういうテーマが提示されるものの、SFホラーという骨格とうまく繋がっていない。

 

見終わった感覚は、本筋のシリーズではなく、非常に良くできたスピンアウト作品という印象。

ラスト30分でもう結末が読めてしまって、もうお腹いっぱいで退屈だったのもマイナス要素。

衆議院選挙のドタバタ

「今なら勝てる」

そう思った安倍総理が、先週衆議院解散をした。

 

実際のところ山尾議員の不倫疑惑etcで、最大野党の民進党はかなりガタガタになっていたため、その読みは当たっていたいたと思う。

 

そうしたら何をトチ狂ったのか、その民進党の前原代表は公認候補を立てずに、小池百合子の希望の党から公認を貰うという…

予期せぬ自爆攻撃…大外し。

 

ところが希望の党側は

「全員は公認しない。政治理念が合致する候補者だけだ。」

という。

民進党の議員たちは右往左往。

 

当たり前だ。

希望の党は、自民党より右寄り。

民進党の左寄りの連中とくっつくわけがないし、くっついて上手くいくわけが無い。

そうしらた本日、枝野議員が民進党の左寄り議員を束ね「立憲民主党」を立ち上げるという。

 

判りやすい構図になった。

しかし、このドタバタ劇で得をしたのは、やはり自民党の様な気がする…

 

日本の政治の不幸なところの一つは、『リベラル=左寄り』という変な構図が固定化されている所。

本来は、

  • リベラル⇔保守
  • 右⇔左

という対立軸はそれぞれ独立で、リベラルな右派があっても良いし、保守な左があっても良い。と思うのだが、そうはならない。

 

不幸なところのもう一つは、その左寄りの方々の実務能力の低さ。

民主党政権時代の政権運営や、今回の希望の党への議員丸投げ状態は、その実務能力の低さが露呈した結果の様に思われる。


ただ「希望の党」がどれほどの実務能力があるかというと、これもかなり怪しい。
「築地市場の豊洲移転問題」にしても、「東京オリンピックの準備問題」にしても、この一年、掻き回すだけ掻き回して、何も進んでいないと言える。


あぁ、また選択肢がないままに自民党に投票せざるを得ないのか…と思う。

■映画 『ダンケルク』2017

 

クリストファー・ノーラン監督による第二次世界大戦初期のダンケルクでの撤退戦を描いた映画。

 

撤退戦と言いながら、実際はドイツ軍の電撃戦の前に、英仏連合軍がなすすべなく英仏海峡に追い落とされただけ。

まぁダンケルクでの撤退に失敗していたら、英国は継戦能力を大きく損ない、第二次世界大戦はここで終わっていた可能性もあるので、大事な戦闘だったのは間違いないのだが…

 

しかし…

この映画、あまり面白いと思えなかった。

クリストファー・ノーラン監督の音階の繰り返しによる不安をあおる演出に飽きたというのもあるのかもしれないけれど、やっぱり40万人が海岸に追い詰められたスペクタクルをビジュアルで見せてほしかったというのが素直な感想。

海岸に追い詰められているのは、どう見ても3000人くらいにしか感じない。

 

これに比べると2008年製作の『つぐない』で描かれるダンケルクの海岸の方がずっと圧巻だったなぁと思う。

 

 

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