どーも!romiです。
夏休み、いかがお過ごしですか?
目の前の我が子は
のんきにしてるし
やるべきことしないし
何なら反抗してくるし
…ムカムカ (-.-#) イライラ
ですよねえ。
小学生の頃、夏休みのある日のこと。
「ねえねえ、ママ。
この宿題ってどうやるの?
丸つけしなきゃいけないの?
どこまで仕上げてくればいいの?
いつまでに終わらせればいいの?」
「なにぃ?今それを聞く?
ていうか、あなた先生の話聞いてないの?
ママに聞いたって分かるわけないでしょ!」
…ええ、もうその後
親子でわーわー大げんか(以下省略)
夏休みって
多かれ少なかれ
こんな感じで親子でぶつかりますよね。
で、意味もなく消耗したり。
「怒りの感情」って何だろ?
と考えると、あくまでも
「表にババーンと出てしまう態度・ことば」
つまり
「氷山の一角」
なのです。
水面下には、
怒りの感情の元になる気持ちが隠れています。
不安
心配
期待
寂しさ
悲しさ
落胆…
私が怒り爆発したのは、
・息子が宿題について先生の指示を聞いていない
・わからないことを質問していない
・そのくせ家に帰って私に色々聞いてくる
・それを傍目で笑って見ているだけのオット…
これらを思い感じて、ムカついていたわけです。
私の怒りの下にある感情は、
「期待」
なんだろうな。
息子には、ちゃんと先生の話を聞いていてほしい
分からないことは自分で質問してほしい
宿題を家でサクサクこなしてほしい
オットにもっと関わってほしい…。
全部、他者への期待。
冷静に考えれば、
自分の周りの人間が
自分の期待通りに動いてくれる、なんてムシが良すぎる。
家族にはその期待レベルが上がっちゃうんだよね。
で、期待通りにならなくて怒り爆発!
でも、「怒っちゃダメ!」
「怒りの感情は持っちゃイケナイ!」
となると、ココロがしんどくなります。
怒らないように怒らないように…と
感情を押さえようとすれば
そのぶん反動もキッツいです。
じゃあ、どうすれば?
「怒り」の下に隠れる気持ちを見つけて、
自分で自分を よしよし してあげるんです。
そして、相手にこの根っこの感情を伝えるの。
このときの私なら
「わたしは、息子にちゃんと先生の話を聞いて欲しかったんだなぁ。」
「分からないことは自分で質問できる子になってほしい、って期待してたんだ。」
「夫にも、本当はもっと関わって話をして欲しいんだね。」
…と自分の根っこの感情を認めてあげる。
そしてそれを率直に伝えるのです。
時間をおいて息子に根っこの感情を伝えました。
すると息子も
「うん…。分からないところは友だちに聞いてみる。
頑張っていいの作るから。応援してね」
ありがとう、息子っち。許してくれて。
そんなわけで、気持ちよく朝を迎えました。
どうして大切な我が子に
怒りの感情が湧いちゃうのか。
それは、大好きだし
ああして欲しい、こうなって欲しいという
期待があるから。
心配してるし不安もあるから。
だから、ちょっとしたことでも
イラつくしムカつくんです。
それはあなたが子どもに対して
まじめに本気で向き合ってるから。
そこにあるのは、でっかい愛なんだよね。
でも怒りにまかせちゃうと
それが伝わんないの。
お母さんの根っこの感情を
ちゃんと見つけて
照れくさくても子どもに伝えてみて。
そうするとお互いもっといい関係になれるよ。
そんじゃ、またね~!
時間をかけて、子どものことや自分を変えていきたい方はこちら
元・中学校教諭&今は幼稚園と高校で働き
ときどき子育て中のお母さんに向けに
アドラー心理学をベースにした
個人セッションをやっております。
私romiの講座は、川口市、さいたま市緑区、さいたま市浦和区、さいたま市南区、越谷市、草加市、八潮市、蕨市、鴻巣市、所沢市、羽生市、久喜市、東京都八王子市、千葉県柏市、茨城県取手市 の方にご参加いただいています。