13日テレ朝の「朝だ!生です旅サラダ」を見ていたら、俳優の仲村トオルさんが14日(日本時間15日)に行われるホノルルマラソンを走るようで現地レポートを行っていたが、そうかまたその時期が来たかと思った。ゼッケンは1214というすごい番号を手に入れていた。1973年に第1回大会が開催され、1984年からJALが協賛していることから、正式名は、「JALホノルルマラソン」となっている。ホノルルマラソンは、時間制限なし、年齢制限7歳以上という「誰でも参加できる」が売りの世界最大級のマラソンで、市民マラソンランナー憧れの大会でもある。毎年2万人以上のランナーが参加し、日本からも6000人以上が参加し、全体の約3割近くが日本人というから日本での人気ぶりがよくわかる。これはJALの販売促進にも貢献しているものと思われる。
自分自身、フルマラソンを走る体力はないが、1999年にマラソンと並行して開催されるメイヤーズ・ウォークという10㎞を歩くイベントに参加したことがある。3泊4日で大会の前々日にはカーボローディングパーティというイベントにも参加した。ホノルルは12月といえども暑いので、スタートは5時という早朝スタートである。スタート時点でも周りは真っ暗で若干小雨まじりであった。当日は、ホテルからスタート地点まで5㎞以上歩いたので、合計15㎞以上は歩いたものと思われる。約2時間20分かけて完歩したが、ウォークだと周りのクリスマス飾りや景色も結構楽しめるので、きつかったという印象は全くなかった。
マラソンの部のスタートの号砲を鳴らすスターターは、偶然、自分の上司でもあった。知り合いの何人かもマラソン競技に参加していた。また、会場では、かってパンアメリカン航空の日本支社長であった人物にも偶然会うというハプニングもあった。当時は、すでに引退してハワイで悠々自適に暮らしているとのことであった。ウォークだけでもかなり楽しむことができるので、ハワイ観光がてら一度参加することをお勧めする。今、トランプ大統領が日本などのビザ免除国を対象に過去5年分のSNS履歴や過去10年間のメールアドレス・電話番号、家族の氏名・生年月日、居住地などの情報の提出を求める法案の導入を検討しているというニュースが流れているが、とんでもない話である。そんなことになったら、ハワイを筆頭にアメリカに行く日本人観光客は激減することが懸念されるが、アメリカは本気でそのような選択をするのであろうか?










