
ネットサーフィンをしていたら、「旅行が多い人ほど幸せになる理由」という心強い情報を発信してくれているサイトを見つけ、旅行好きな自分としては意を強くした。旅行に関して、常日頃感じていたことをほとんど全て語ってくれており、全く同感の思いである。個人的にも、160回を超える海外旅行の経験から、旅行とは非日常の体験であり、ここで解説してくれている旅行のメリットについては、まさに実感している。それが幸せにつながるということであれば、大変嬉しい限りである。定年後に一番やりたいことの1位が旅行であることも頷ける。元気でなければ、旅行にも出られないので、今後も動けなくなる前に国内でも海外でも可能な限り旅行に出かけたいと思う。サイトでは、15項目にわたって、旅行と幸福度の関係について、解説してくれているが、そのすべてに賛同する思いなので、自分のためにもポイントを記録に留めたい。
<旅行が多いほど幸せになれる理由>、
1 世界が広がる瞬間
旅行すると視野が広がり、選択肢が増えると心に余裕が生まれる。一つの正解しかないと思い込んでいた人生に実は無数の道があることを知る。その安心感が日常の幸福度を底上げしてくれる。
2 脳が喜ぶ新しい刺激
人間の脳は新しい体験をすると快楽ホルモンが分泌される。ワクワクする感覚が脳内の幸福回路を活性化させる。帰ってからも思い出すたびに同じホルモンが出る。つまり一度の旅行で何度も美味しい思いができる。これを心理学では体験の追体験効果と呼ぶ。
3 心の引き出しが増える
記憶ってただの保存庫ではなく、幸福感を生み出す宝箱のようなもの。特に非日常の体験は記憶に残りやすく鮮明で長持ちする。思い返すとその瞬間だけで心がふわっと軽くなる。旅行が多い人はこうした心の引き出しをたくさん持っている。嫌なことがあってもいい思い出で中和できる。貯金と同じで多ければ多いほど安心感が増す。
4 できる自分を発見する
普段の生活ではルーティーンに流されがちだが、旅先ではいきなり問題解決能力が試される。身振り手振りで意思疎通したり、地図を見て目的地にたどり着いたり、なんとかなる。
この小さな達成感が自己効力感を育てる。自分はできる人間だという確信が幸福感の土台になる。
5 人とのつながりが広がる
旅先での出会いには不思議な力がある。お互い旅人同士という共通点があるからか、心の距離が近い。仲良くなった人とSNSでやりとりが続いたり、再会したり、こうした緩やかなネットワークが人生を豊かにする、困った時に相談できる人が世界各地にいる。人とのつながりが多い人ほど幸福度が高い。
6 逞しさが身につく
計画通り行かないのが旅の醍醐味でもある。最初はパニックになるが、だんだん慣れてくる。トラブルが起きてもまあなんとかなると思える。旅行を重ねるうちに予想外の事態に対する免疫ができる。これをレジリエンス、回復力と呼ぶ。折れにくい心を持った人はストレスに強く幸福度も安定している。旅は最高のメンタルトレーニング。
7 当たり前の有り難さに気づく
日本にいると当たり前と思うことも、海外に行くとそうでないことも多い。日本では当たり前と思っていたことの価値に気づき、感謝の気持ちが自然に湧いてくる。感謝できる人ほど幸福度が高い。旅行は、感謝のセンサーを磨く最良の方法。
8 時間が濃くなる
同じルーティンの繰り返しだと時間はあっという間に過ぎるが、旅行に出ると初めての体験ばかりだから脳が時間を濃く記録する。時間の伸び感が人生を長く生きた実感をくれる。心理学的には新奇性が高い体験ほど記憶に残りやすく、時間の感覚が拡張される。これを時間の主観的膨張と呼ぶ。帰ってから振り返るとたくさんのことを体験した充実感がある。この充実感が人生の満足度を大きく左右する。また、旅行は将来への期待感も生む。次はどこに行こうかと考えるだけで楽しい。この未来志向の思考が現在の幸福感も押し上げる。
9 アイデアの泉になる
新しい環境は脳を刺激し、既存の知識と組み合わさって新しいアイデアを生む。異文化体験は創造性を高める最高の方法。新しいアイデアが湧くと仕事も趣味も楽しくなる。そして創造する喜びが幸福感を押し上げる。旅行は、既成概念の枠を外すリセットボタンのような役割を果たす。普段は気づかない固定観念や思考パターンから解放され、自由な発想ができるようになり、あらゆる場面でより柔軟で創意工夫に富んだアプローチができるようになる。
10 自然の力を借りる
コンクリートとアスファルトに囲まれた毎日、でも旅に出ると海や山、森や川に出会い、自然の中にいると、心拍数が落ち着く血圧も下がる。緑を見るだけでストレスホルモンが減少する。波の音を聞くだけで、脳波がリラックス状態になる。自然は、最強のヒーリングスポット。旅行で定期的に自然と接することで心身のバランスが整う。マイナスイオンの効果、太陽光によるビタミンD合成、新鮮な空気による酸素供給、これらすべてが複合的に作用して心身を癒してくれる。
11 体が喜ぶ運動量
旅行中は、自然と歩く距離が増え、適度な運動が体調を整えてくれる。体調が整うと自然と前向きになる。旅行は楽しみながら健康になれる一石二鳥の活動。旅行中の運動が意識的でなく、目的があって自然に体を動かしているが、これが長続きの秘訣。観光という楽しみが運動のモチベーションになっている。また旅行中は普段使わない筋肉を使うことも多く、多様な運動が全身の筋力バランスを整える。定期的に旅行する人は知らず知らずのうちに健康維持ができている。
12 お金の使い方が上手になる
物を買うより経験にお金を使う方が幸福度が高い。旅の体験は時間が経っても色あせない。むしろ思い出として熟成される。しかも旅の体験は他人と比較されにくい。旅行好きな人は自然とこの賢いお金の使い方を身につけている。さらに旅行の準備期間から楽しめるのも大きなメリット。計画を立てる段階でワクワクし、旅行中に実体験し、帰ってから思い出す。一度の投資で三度楽しめる。物よりも体験を重視する価値観は持続可能で幸福度の高いライフスタイルの基礎になる。
13 デジタルから解放される
旅行中はスマホを見る習慣から離れるいいきっかけになる。スマホを見ない時間が増えると頭がすっきりし、目の前の景色、今この瞬間に集中できる。スマホに接していると脳の注意分割機能が低下するが、旅行中のデジタルデトックスの効果は絶大。スマホを見る時間が減ると自然と他人との会話が増え、旅先での出会いが豊かになり、現代人が失いがちなリアルなコミュニケーション能力も回復する。
14 人生に物語が生まれる
人は誰でも自分の人生にストーリーを求める。旅を重ねるうちに自分の人生が豊かな物語になっていく。あの時の旅で学んだこと、出会った人、乗り越えた困難、全てが自分という人間の厚みを作っている。そして意味を感じられる人生は確実に幸福度が高い。心理学ではこれをナラティブ・アイデンティティと呼ぶ。この能力が高い人ほど人生の満足度が高くメンタルヘルスも良好。旅行はこの物語構築に最適な素材を提供してくれる。これらが組み合わさって忘れられない人生の一章になる。しかも旅の物語は他人に語ることで、さらに価値が高まる。
15 本当に大切なものが見えてくる
旅に出ると持ち物が限られ、必要最小限のもので過ごす経験をする。意外となくても困らないものが多いことに気づく。一方で、本当に必要なものの価値が際立つ。健康、人とのつながり、新しい体験、こうしたものの重要性が旅を通してはっきりする。本当に大切なものがわかると、迷いが減る。選択がシンプルになる。シンプルな生活は心の負担を軽くする。結果として無駄遣いが減り本当に価値のあるものにお金を使えるようになる。また、人間関係においても表面的な付き合いよりも深いつながりを重視するようになる。多くの友人より本当に大切な数人との関係を大事にする。この選択と集中の考え方が人生全体の質を向上させる。
旅行が多い人ほど幸せになる理由(約19分):https://www.youtube.com/watch?v=XwRaOe_POHc