日本テレビ系の演芸番組『笑点』は、日曜夜の定番としてほぼ毎週欠かさず見ているが、番組を見ていて、1966年5月15日の放送開始から今年で60周年を迎えたことがわかった。『笑点』は、落語や大喜利をテレビ番組として定着させたいという想いから、立川談志さんが企画・発案して作った番組で、当時流行っていたドラマ『氷点』をもじって命名したとも言われる。彼は、初代司会者として1969年まで務め、その後は、前田武彦、三波伸介、三遊亭円楽、桂歌丸さん(皆,故人)で、今は春風亭昇太さんが務めている。座布団運びも6人いたが、記憶に残るのは、毒蝮三太夫(2代目)、松崎真(5代目)さんで、今は、山田たかおさんが務めている。60年も経つので、メンバーもいろいろ変わってきているが、5月17日には、懐かしい毒蝮さんが90歳というが出てきたのでビックリした。
『笑点』といえば、個人的には、立川談志さんと桂歌丸さんとは、40年前のフランクフルト勤務時代、落語の名人会でご一緒させてもらったことがあり、大変親しみがあるし、今となっては、懐かしい思い出となっている。談志さん一行とは、街を案内したり、一緒に会食したり、歌丸さんとは、名人会に出演してもらった後、一緒に会食したり、夜の街を案内したりする機会もあった。当時、歌丸さんは売れっ子だったので、『笑点』の収録を撮りためて、海外公演に来たと本人が話をしていたことを思い出した。談志さんは、ナイロビでの名人会に参加する途中にフランクフルトに立ち寄り、数時間お世話しただけだが、後で、丁寧なお礼状までいただき、外面イメージとは全く違って、さすが気配りに長けた心優しい名師匠という印象を受けたものである。
60周年というのは、とても長い年月であるが、たまたま、自分自身、今年は大学に入って卓球を始めて60周年を迎えるということで、個人的に「卓球とともに60年」というユーチューブを作成中であったので、同じ60周年ということを知ってビックリした。笑点と卓球が同じ歩みを遂げてきたことを考えると感慨深いものがある。まさに『笑点』は長寿番組の筆頭で、60年というのは、時代の流れを感じるが、自分自身、60年も卓球を続けられてきていることに深く感謝する次第である。毎日曜夜は『笑点』を見ないと1週間の生活サイクルが狂ってしまうので、今後とも長く続けてほしいものである。










