銀座バードランド | ややブルゴーニュ・オタクな日記

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ワインの高騰で、ストックの開け時が難しい今日この頃…

この春から東京で就職した息子の生存確認で上京し、夜はこちらの家族とワイン豚ぴぴさん&まっとさんと表題のお店へと!

 

 

 

 

お料理は超常連のぴぴさんにお任せで(^^)

 

 

 

 

 

まず白の1本目はまっとさんから、

98WINEs 穀という甲州の白を。独特のハーブのニュアンス。

甲州だがひ弱さ無く複雑。

 

 

 

 

 

 

ぴぴさんから、早飲み検証でこちらが!

グロフィエのボンヌ・マール2018年だが、これがめっちゃ美味しい。

香りから開いていて、甘く外交的。早飲みのストレス無くスムーズで、とてもエレガント。

もうこの位のVTからは、高騰しすぎて買ってないんだよな…

 

 

 

 

まっとさんより、ヴァイスブルグンダー・メーリン・バディシャー・ラントヴァイン2018年。

作り手はヴァイングート・ヴァーゼンハウスで良いのかな?

ドイツの最近注目されてる生産者で、ヴァイスブルグンダー(ピノ・ブラン)にシャルドネとシャスラ、エルブリングも僅かに混植されているとのこと。

ブラインドで飲むと、ゆるく酸化的でかなりビオっぽい。

最近はこんなのが受けるのかな…(><)

 

 

 

 

この白は私から、ぴぴさんの好きな作り手で、

ジャン・ボワイヨのピュリニー・モンラッシェ 1er クロ・ド・ラ・ムーシェール2004年。

これはまさに王道。香ばしく酸も引き締まり、胡麻のニュアンスもあり。

熟成ピュリニーに期待するものが、全てあり。

 

 

 

 

 

 

締めの赤も私から。

アンリ・ボノーのシャトーヌフ・デュ・パプ キュヴェ・マリーブーリエ1997年

説明不要の美味しさ。少しのブレット感が複雑さを与えている。

甘く深く複雑、タンニンもしっかりとこなれている。

ピノ・ノワールとははっきりと違う、黒糖の甘味。

ああ、こんなグルナッシュなら、毎日でも飲みたい(笑)

 

 

 

嫁さんと息子にはハテナ?のマニアックな会話が繰り広げられたが、

まあそれはそれでよし(笑)

ご馳走様でした!