何気なく彼が言った言葉
「家庭とけいちゃんと
ちょうど いい状態」
その言葉を聞いた時
心の中で瞬時に
『お前に良くてもわたしはやっぱりイヤ』って
浮かんだ
彼のことを『お前』だって
ちょっと怒ってる？
言葉に出したわけじゃないし
誰も傷つけてない
思考は自由
はじめて私の本音がわかった気がした
『お前に良くてもわたしはやっぱりイヤ』の続きに
浮かんできたのが
『でも 毎日一緒に生活するのも嫌』
『都合よく週末だけ二人の家に
（マンションでもいい）
集まって楽しい時間を共有し
お金やお互いの両親のことは
お互いに迷惑のかからないところで処理』
『相続やこれからの介護
助け合うところでは
傍に居て相談に乗って
助けてくれる』
『手続きなどの面倒なことは
やってくれる』
ざっとこんな感じで思考が浮かんできた
私にとって
都合のいいパートナーになってほしい
それか
私にとっての都合のいい
パートナーが現れる
それが今の彼ならいいけれど
もし
違っても今以上の彼が現れたら
そちらがいい
相手にとって
都合のいいパートナーになるのは
まっぴらごめん
人生の選択は
自分にある
今日は今の
浮かんできた
私の直近の願望を書き出してみた
若い頃なら恋愛の次は
結婚
幸せな家庭というイメージ
６０年生きてきて
いろんなことを乗り越えてきた
浄化の師匠が
「人生 ６０歳からが
魂の本番」
その言葉に励まされ
後悔のないように
悔いが残らないように
これからの人生は
自分を１番に
自由奔放にいきる
なんだか決意表明みたいに
なっちゃった
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紗川恵子