犬も冬はさむい -9ページ目

犬も冬はさむい

読んだ本、映画などについての感想です。

ルームやフォトも充実させる予定ですのでぜひ御覧になって下さいませ。

マンハッタン殺人ミステリー


ようやく長い出張から戻ってまいりました。

東京は今日も雨ですね。


さて本日はウディ・アレンです。

アメリカ版火曜サスペンス劇場です。

主人公はマンハッタンに住む40代後半の夫婦なんだけど、
奥さんが市原悦子ばりにハッスルしてます。

不法侵入、窃盗、盗聴…
なんでもありです(笑)

アレンは夫役を演じているんだけど、無駄にあたふたしてます。
たぶんこういう役をやってみたかったんだろうなぁ…きっと。

やっぱり彼の映画の最大の魅力は台詞回しにあると思います。
台本が欲しいと前にも書いたように、気の利いた科白が満載です。
まぁ英語なんであまりわからないんですけどね(笑)
日本語訳にしても十分に楽しめます。

「ワーグナーを聞くと東欧侵略をはじめたくなる」
最高のアイロニーだと思いませんか(笑)

ポップコーン片手に、素直に笑いましょう。
引越しのため、1ヶ月ぐらいネットが使えなくなります。
しばらく更新できなくなります。
次に更新できるのは桜が散ったあとぐらいかな…

そういうわけで、また1ヶ月後にお会いしましょう(´・ω・`)ノシ
パプリカ


他人の夢の中に入れてしまう機械が出来ちゃったというお話。

今敏監督作品。
製作はマッドハウス。

これだけでクオリティは保証できます。

いつものように東京が舞台です。

夢の中では古今東西のイコンが大名行列をし、
主人公は夢から夢へ、スクリーンから夢へ、飛びまくる、飛びまくる。

話は至極単純で誰でも楽しめると思います。
単純な話のところどころに小さな星がちりばめられてます。
そこまで読み取れるかどうかは見る人次第。

映像と音楽だけでも価値があると思うので是非ご観賞あれ。

↓浮浪者たちが活躍する、東京ゴッドファーザーズという作品もよいです。
東京ゴッドファーザーズ


今敏監督は現代都市の捉え方が非常に巧いので、大好きな監督の一人ですマリオ
麦の穂をゆらす風 プレミアム・エディション


これまたケン・ローチ。

アイルランド独立戦争の話。
イギリス人監督が自国の非道ぶりを描くことに大きな意義を感じます。

戦争の非情さを知りたい人はぜひご覧下さいませ。
拷問シーンや殺人シーン盛り沢山となっております。

大義のために死ぬ、大義のために人を殺める。
女性には理解できないかもしれませんが、男性は愉しめると思います。

それにしても、アイルランドの緑と茶色のジャケット、石の民家がいい味出してます。

。サクリファイス

「はじめに言葉ありき」

拷問のような149分。
意識が飛びかけること幾度。
満員の館内。
この作品を見れば、他のどんな映画にも耐えられるんじゃないだろうか。
本当に自分を試される作品。

これまたラストは秀逸。
そこまで辿り着けるかはその人次第。
別にこの作品を理解出来なくても生きていく上でなんの支障もないでしょう。

もし理解できたのなら、この世界で生きるのがもっと辛くなるでしょうね。

きっと。