犬も冬はさむい

犬も冬はさむい

読んだ本、映画などについての感想です。

ルームやフォトも充実させる予定ですのでぜひ御覧になって下さいませ。

↑それにしてもネコが可愛すぎます猫村1
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大脱走



第2時世界大戦中に捕まった捕虜達の話。
ただし集められたのは脱走のプロ達。
タイトル通りみんなで脱走します。
目標は250名と前代未聞のプロジェクトです。

まずこの映画で感心した点あげると、
・戦争ものなのに割と明るいこと
・個性豊かなキャラクター達
でしょう。

どこかで聞いたことあるような陽気な音楽とともに、青い空と黄色い大地と緑の草原が視覚的にも聴覚的にもやさしく、何よりも登場人物たちが割と陽気で捕まっているということをあまり感じさせません。
また、自分達は脱走することが出来るんだと最初から思い込んでいるような振る舞いが、この映画を軽快にさせているに違いないでしょう。特に序盤の脱走劇は爆笑ものです。
まぁ、戦争モノだというのに実にエンターテインメントな作品なわけです。

この作品は1963年の作品なのですが、もう映画の古典ですね。
古典というものは、学問や芸術のある分野において、歴史的価値をもつとともに、後世の人に教養に資すると考えられるもの、という意味ですが古典ですね、コレは。
何でもそうなのですが、やはり古典を知るということはいいものです。

見る価値のある作品ですので是非。
「人生とは、自然と人類を大切にする自分のモラルを作り上げ、それを持ち続けること」

コレは「人生の意味とは何ですか」という質問にカウリスマキ監督が回答したものである。

僕ならせいぜい「暇つぶしです」などと答えていたことでしょう。


さて、本日もカウリスマキ。
我々に哀しい現実を見せつけれくれます。
なにやら詩的リアリズムとブラック・コメディの中間らしいです。

炭鉱が閉鎖され職を失った主人公が街へ出るって話です。
ブラックですねー。真夜中ですねー。
まぁでもこの話はタイトルにもあるように「虹」という何と希望に満ち溢れた単語があるので安心してください。大丈夫です。真夜中でも虹が出ますから。

叙事詩と作家性、ドキュメンタリーとフィクション、ヨーロッパの現実とアメリカン・ドリーム、真夜中と虹、そんな相反する二つの事象をまとめあげたお手本のような映画です。
犬も冬はさむい

転がってました。
この丸いからだと短い手がたまりませんね(*´Д`)

なぜこんなに可愛いのでしょうか。


寒くなって参りました。

もの凄く可愛らしい格好で寝ていたネコがいたので、思わず撮ってしまいました。

何が可愛いか申しますと、手を隠してるんです!
やっぱり冬は手足が冷えますからね(笑)

しかし、この姿が何かの乗り物に見えるのは僕だけでしょうか。

発進!!みたいな感じで。


最近、毎日8時起き。当たり前なことなんだろうけど、眠い。