大脱走
第2時世界大戦中に捕まった捕虜達の話。
ただし集められたのは脱走のプロ達。
タイトル通りみんなで脱走します。
目標は250名と前代未聞のプロジェクトです。
まずこの映画で感心した点あげると、
・戦争ものなのに割と明るいこと
・個性豊かなキャラクター達
でしょう。
どこかで聞いたことあるような陽気な音楽とともに、青い空と黄色い大地と緑の草原が視覚的にも聴覚的にもやさしく、何よりも登場人物たちが割と陽気で捕まっているということをあまり感じさせません。
また、自分達は脱走することが出来るんだと最初から思い込んでいるような振る舞いが、この映画を軽快にさせているに違いないでしょう。特に序盤の脱走劇は爆笑ものです。
まぁ、戦争モノだというのに実にエンターテインメントな作品なわけです。
この作品は1963年の作品なのですが、もう映画の古典ですね。
古典というものは、学問や芸術のある分野において、歴史的価値をもつとともに、後世の人に教養に資すると考えられるもの、という意味ですが古典ですね、コレは。
何でもそうなのですが、やはり古典を知るということはいいものです。
見る価値のある作品ですので是非。
↑それにしてもネコが可愛すぎます