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犬も冬はさむい

読んだ本、映画などについての感想です。

ルームやフォトも充実させる予定ですのでぜひ御覧になって下さいませ。

華氏 911 コレクターズ・エディション



¥1,980





マイケル・ムーアさんの作品。






オサマ・ビンラディンってサウジアラビア人だったのですね。

知らなかった…



とにかく知らないことだらけで。

巨大さっていうのは物事の本質をまったく別のものに変えてしまうことがよくわかります。

地球ってデカイし、相手にするの大変ですね。



マイケル・ムーア監督もアメリカという巨大なものを相手によくここまで頑張ってるなと感心してしまいます(笑)




何が悪いよいは別として、 こういう思いの強い作品には心を打たれます。





スプートニクの恋人 (講談社文庫)/村上 春樹


村上春樹作品の中で「これ読んでなかったわ、そういえば。」ということで読んでみました。

まずはタイトルから言及させて頂く。
スプートニクとはまたお洒落でキャッチーな単語。

それに恋人と来る。

まさに完璧なタイトル。

これはいかにも売れそうですな。(とても悔しい。)

いつも思うのだけど、お洒落な云い回しと、インテリも納得する知識との絶妙なバランスが、彼の作品が多くの階層の人々に受け入れられる原因の一つではないでしょうか。


広汎なヒエラルキーを手広くカバーしている点が素晴らしいです。

それを意識的に文章に表している、彼のクールな眼差しが僕をイラつかせてしょうがないです。(ようは悔しいのですが…)

内容は、いつものように世界に喪失感を抱く「ぼく」が主人公で、都市(人間)の孤独を表しています。(エフスキーさんの現代版です。)
 

今回は、孤独を人工衛星のスプートニクになぞらえて書かれています。

人間は近づけそうで、近づけない。届きそうで、届かない…等等

認めたくないですが、この本はあらゆる面においてオモシロイです。

 
余談ですが、最近、精神的に不安定だったのでちょっと泣きそうになりました(笑)



幸福の鐘 デラックス版







SABU監督作品




寺島進演じる男ががひたすら東京の街を歩き続ける。

一言も喋らない主人公の男。

古い町並みの奥にある高いビル。

都市で起こる様々な事件。



都市生活における様々な事象を羅列することで本当の幸せとは何かということを問うている作品です。

静かに淡々と物語りは進行します。



ラストはハッピーエンドになっておりますのでどなた様も遠慮なく御覧になれると思いまする。



幸せな気分にさせてくれるよい作品でした。





ある子供





フランスの映画です。






若い男と女が子供を持った話。



フリーターやニート現象を露骨に表現している作品。

大人になれない若者たち。

タイトルの「ある子供(The Child)」というのが非情にわかりやすいです。

モラトリアムで大学院に行っている自分も「ある子供」の一人なのかもしれません。





この映画も音楽無し。

リアルを描き出そうとしてます。




必然的に生まれた作品。