
今をときめく放送作家・脚本家の小山薫堂さん。
絵本の翻訳もしているんですよ。
知っていましたか??
先日、送別の品に、と、デザイナーのお姉様からいただいた、
『まってる。』
もとはフランス語で描かれているその本の装丁も、
斬新でびっくりしたのですが、
淡々と繰り広げられる人生の出会いと別れについて、
それでも、
わたしたちが、常に「つながっている」ことについて、
シンプルに描かれていて、
思わず、涙してしまいました。
何だか人生って、
「迎えに行っている」
つもりで動いていたけれど、
わたしたちの行動そのものにはいつだって限界があって、
「迎えに行っても、やって来なければ、一緒に帰れない」。
だから、
結果的には、
「相手がやって来るのを、待っている」
のですね。
そういうメッセージと、受け止めました。
人間が、すべて思うようになると思っている傲慢と、
ひとりの人間にはどうしようもないことが起こる現実と。
そういうとき、
もがくと、苦しくなるんですよね。
だからきっと、
じたばたせずに、
受け入れようと。
普段、一生懸命に生きているからこそ、
「受け入れる」ことの自然を、受け入れたときに、
強くなることを教えてくれる、そんな絵本です。
自分が、一体何を待っているのか?
考えると、日々のフラストレーションが、解け行くかもしれず、
また、日々の出会いにも、別れにも、感謝できるかもしれず。
オススメです。
こんな素敵なプレゼントをくださった、姉さんにも、
改めて感謝。
わたしがたぐり寄せる糸は、
どこにつながっているのか。