最近、寝る前に「裸の大将」を1話分観るっていうのをしているのだが
あのドラマって本当に素晴らしいですよね。
歳を重ねて観ると余計に伝わります。
塩ムスビの魅力が!
。。。それも間違いないポイントなんですよ、はい。
ストーリーの流れはお決まりで単純。
それがまた観やすさの一部分だ。
そしてこのドラマは良くも悪くも「人の心」が露わになっていて
観ていて清々しいし、時代によって置き去りにされそうな「人間的な部分」が
描かれた作品ですよね。
とはいえ、私自身あまり下町や田舎にあるような「他人への温かな心」みたいなのに触れた経験がない・・・・否、あるけど生涯で言えばごく最近だろうか。
だからと言って貴族育ちをしていたわけでもなく
ただただそういうものとは不遇の人生だったのだろう。
しかし、その人生が余計に「他人への心」を羨ましく思い
またそんな思いやりに触れて、さらに自分の心が豊かに穏やかになっていくような。
そして、やはり山下清を演じる蘆屋雁之助さんがハマりすぎていて
ずっとご本人さんだと思っていたし、山下清ではないとわかってからも
ランニングに短パン赤傘の装い、あの喋り方で普段も過ごされている方なんだなと。
そこまで錯覚してしまう程の演技、役者さんって今まであっただろうか。。。
作中の山下清画伯の純粋無垢な言葉ひとつひとつに心を叩かれ
理想と現実の狭間を揺り動かされる。
基本的にはのんびり観れるものなのだが
節々にドキッとくるようなポイントもあり
懐かしさも新しさも与えてくれる良いドラマです。
最後のテーマソングも神曲だし。
「野に咲く花のように」
単純かもしれないが、今だからこそ深く染み入る言葉が溢れてます。
1話観終わったとき
今より少しだけ誰かに優しく出来たらな
と
眠りに就く。。。。
そんな~ふうに~あなたたちも~いきてゆけたら素晴らしい~♪
今日はこのへんで。
月曜のげいむ配信の振り替えは
明日・・・というか今日の水曜キャスの直後にブッ込もうと思います。
何卒宜しくお願い致します。