こんにちはアドバンス ロルファーのユキです
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★尾骨をしまい過ぎ!★
先日、ロルフィングのクライアントSさんよりご相談が。
「ピラティスやヨガで尾骨を入れるように言われるんだけれど、その状態で動くと膝が痛かったり、踵に体重が乗ってしまったりするんです」
とのこと。
すごくよくあるご相談です。
尾骨を入れる
尾骨をしまう
仙骨を入れる
おしりを入れる
などなど、いろんな言われ方をしますが、
おしりが出てたり
腰が反ってたりする(…と少なからず思われた)時に
修正するのによく使われる言葉です。
そして、この言葉を聞いてやってしまいがちなのが、
尾骨や仙骨だけでなく
骨盤全体をぐっとしまってしまうこと。
つまり、
骨盤後傾や
タックインしてしまう状態です。
膝にテンションがかかる
踵に体重が乗る
がキーワード。
その人にとって後傾にし過ぎていたり
力を入れ過ぎて修正していることが考えられます。
ほんとーーーーーに多いパターンです。
そもそも、
骨盤が前傾しているわけではないのに
背中が反っていることで
こう言われてしまう時もあったりもして
★『反り腰とみえて実は…』を参照★
そんな時、
上記のような修正をかけるのは
負担以外の何物でもありません。
Sさんのケースは
骨盤全体に力を入れるのでもなく、
尾骨や仙骨を入れるというでもなく、
尾骨や仙骨を
地面方向に伸ばすイメージをすることで
(下記リンク☆で詳細を見てくださいね)
腰のテンションも緩和したし
(↑これがきっとヨガやピラティスで尾骨をしまうように注意された原因だと思われます)
そこが改善されても
膝に負担もなく
踵に体重が乗ってしまうこともなくなりました。
Sさんのように、
言われたようにすると身体がきついんだけど良いんだろうか…
と気付けると
誰かに確認したりできますが
多くの場合、
からだに負担がかかってても
そのまま続行してしまったり
からだに負担がかかってることに
気付かなかったり
その負担は仕方ないものどと思ってしまったりして
継続してしまいがち。
指導者側は
とても気をつけるべきポイントです。
ロルフィングやピラティスのセッションの中で、こういった相談をよくいただきますが
その度に
動きのキューイングの難しさを感じ
私も気をつけなきゃね、と学ばされます。
ほんと、日々精進。
一生懸命書いたら、ここで丁寧に説明していました。必見。
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