7月7日 記念日 その8 | スズメの北摂三島情報局

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2011/08/02 リニューアル
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柴犬ハルがお伝えします

セブンの日。 
7月7日の語呂合わせから。各地でRX-7オーナーのミーティングが行なわれ、その模様はクルマ雑誌(とりわけ、チューニングカー雑誌等)に掲載されることがある。RX-7は、広島県を本拠地としている大手自動車メーカーのマツダが開発し、製造販売していたスポーツカーである。愛称は「セブン」で、ロータリーエンジン(一般的なレシプロエンジンのような往復動機構による容積変化ではなく、回転動機構による容積変化を利用し、そのまま回転動力を出力する原動機)を搭載していた。サバンナRX-7の名で、1978(昭和53)年3月に発表された。発表当時はスーパーカー(スポーツカーの一種で、同時代のスポーツカー全般と比較して、性能が並外れて優れていて、デザインが特徴的、或いは美しいもの)ブームの最中であり、サバンナRX-7も日本製スーパーカーとして話題になった。累計生産台数は約81万台であるが、自動車排出ガス規制の強化を受け、2002(平成14)年8月をもって、モデルが廃止された。車名の由来は、「R」が「ロータリーエンジン」、「X」が「未来を象徴する記号」を表わし、「ロータリー・スペシャリティ」とも表現される。「7」は「マツダ内での車格番号」で、他には2、3、4、5(輸出仕様のみ)、8を車名に含んだ車種がある。 
恋の日。 
東京都港区赤坂に本社を置くレコード会社、ユニバーサルミュージック合同会社(日本に拠点を置く外資系レコード会社の中では最大手)のレコードレーベル(レコード会社により分けられた個別のレコード事業部門)、USMジャパンが、2008(平成20)年7月2日に発売したコンピレーション・アルバム(特定の方針に基づいて編集したアルバム)CD『恋のうた』の発売に因んで制定した日。CD『恋のうた』は、笑って泣いて、また恋をする、恋を頑張る全ての人に贈るうた、恋の応援メッセージで、青山テルマ feat. SoulJaの『そばにいるね』、倖田來未の『愛のうた』、DREAMS COME TRUEの『何度でも』等、女性アーティスト達の大ヒット曲が収録されている。 なお、USMジャパンは、一部の業務内容を変更の上、 ユニバーサル ストラテジック マーケティング ジャパンと改名されている。 
恋そうめんの日。
古くから七夕の日には、そうめんを食べて無病息災を願う風習がある。また、風水では、麺類は「恋愛運を高める食べ物」とされている。この七夕の日とそうめんと恋愛のステキな関係を結び付けて、自社製品の「恋そうめん」のPRにも役立てようと記念日を制定したのは、奈良県桜井市箸中に本社を置く、日本を代表するそうめんメーカーの1つ、株式会社三輪そうめん山本(創業300周年を迎えた2017[平成29]年、社名を株式会社三輪山本に変更し、社名ロゴや包装紙、ショッピングバック、主力商品となる「白龍」や「白髪」等のデザインを、クリエイティブディレクター・アートディレクター・グラフィックデザイナーで、商品パッケージのデザイン等も手掛ける佐藤可士和に依頼し、刷新した)。恋そうめん(赤白ペア)は、ハート型に結んだ紅白のそうめんと、めんつゆがセットになっている。運命の糸を思わせる赤い麺が入っていて恋愛運も急上昇。パッケージも可愛いため、結婚の引出物やプチギフトに人気の商品である。そうめん(素麺)は、小麦粉を原料とした日本、及び東アジアの麺の1つで、主に乾麺として流通するため、市場で通年入手できるが、冷やして食することが多く、清涼感を求めて夏の麺料理として食するのが一般的である。冷やしそうめんは日本の夏季の麺料理の代表格であり、夏季には各醤油メーカーや食品メーカーから、「そうめんつゆ」と呼ばれる調味済みのめんつゆが販売される。そうめんつゆは、醤油、ダシ、みりん、或いは砂糖等からなる甘辛いもので、食べる前日に作るのがよいとされる。また、そばつゆよりは砂糖やみりんが多く添加され、甘味が勝るものが多い。出汁の材料は地域によってさまざまであっるが、鰹節、干しエビ、干し椎茸等が一般的である。ごまだれをめんつゆに入れたり、つけ汁として用いる場合もある。付合わせに煮込んだシイタケ、茄子、錦糸卵、トマト、蒲鉾、海老、缶詰のみかん等が付く場合もある。関西地方では冷やし中華(冷麺)のようにハム、キュウリ等も添えるのが一般的。薬味としては、刻み葱、おろし生姜、胡麻、ミョウガ、山椒、海苔、鰹節、大葉、おろし山葵等が用いられる。
アルティメットの日。
フライングディスクを投げ、パスを繋いで相手のエンドゾーンでキャッチをすると得点になる、ニュースポーツのアルティメット。その競技の魅力と楽しさ、認知度の向上等を目的に、特定非営利活動法人(NPO法人)日本フライングディスク協会が制定した。日付は、アルティメットが7人対7人で行なう競技であることと、WFDF2012世界アルティメット&ガッツ選手権が、2012(平成24)年7月7日から大阪府堺市で開催されたことから。なお、東京都大田区東糀谷に所在し、日本でのフライングディスクの普及と推奨、統括を行なう日本フライングディスク協会は、2005(平成17)年に特定非営利活動法人(NPO法人)となり、2014(平成26)年には、一般社団法人に移行した。回転させ、投げて遊ぶ円盤(ディスク)、フライングディスクは、「フリスビー」とも呼ばれるが、この名称は現在、アメリカの玩具会社、ワーム・オー社の登録商標となっている。円盤(ディスク)は通常、プラスチック製であり、直径約20cmから25cm程度のものが多い。手で勢い良く回し投げると、揚力が生じるよう設計されており、そのまま手で受止められる。アルティメットは、バスケットボールとアメリカンフットボールを合わせた様な競技で、フライングディスクを用いる。100m×37mのコートで争われ、コートの両端から18m以内はエンドゾーンと呼ばれる。7人ずつ敵、味方に分かれ、1枚のディスクを投げ、パスを繋いでエンドゾーンを目指す。エンドゾーン内でディスクをキャッチすれば、得点が記録される。アルティメットとは、英語で「究極」という意味であり、フライングディスク競技の中で、走る・投げる・跳ぶといった様々な能力が要求されることから、名前の通り、究極のスポーツであるということから名付けられた。審判がおらず、セルフジャッジで行なわれるのが特徴で、大学生から始めるプレーヤーが多く、毎年実施される全日本学生アルティメット選手権大会では、日本体育大学・早稲田大学・慶應義塾大学・上智大学・成蹊大学・大阪体育大学・中京大学等が強豪校として、日本一を目指して競っている。女性のみで構成されるウィメンや、ウィメンに所属しない選手で構成されるオープン、オープンとウィメンが混合で行なうミックス、33歳以上のみで構成されるマスターズの各ディビジョン(部門)がある。アルティメットでは、フライングディスクを地面に落としてはならない。そのため、オフェンスはディスクを落とさないために、ダイビングキャッチを試みる。野球のダイビングキャッチとの違いは、フライングディスクには浮力があるため、かなり高い位置でのダイビングキャッチが見られるというところにある。また、ディフェンスは同様に、野球のヘッドスライディングのように、ダイビングカットを試みる。このダイブはまさに華麗であり、空中での攻防戦がアルティメットの最大の魅力と言える。ボールは必ず放物線を描き、すぐに落ちる。しかし、フライングディスクは、その形状により、また、投げ方を工夫することにより、浮かしたり、狙った場所に落としたり、曲げたりすることが可能である。自分と投げたい相手との直線状にディフェンスがいても、簡単にかわすことが可能である。ダイビングキャッチも、このフライングディスクの浮力があることにより華麗に映る。唯一の弱点は風に煽られ易いことで、オフェンスのスローは、自由にはできないことがある。アルティメットでは、身体接触をファウルと呼び、その他の反則はヴァイオレーションと呼ぶ。セルフジャッジのため、各プレーヤーがルールをしっかりと覚えていなければならない。反則のコールに対して異議を唱えることをコンテストと言い、お互いのプレーヤーが納得できなければ、プレーを反則のコールが起こる1つ前の段階に戻す、ワンバックというルールも存在する、非常に紳士的な競技であるため、スピリット・オブ・ザ・ゲームに則って行なわれなければならない。