7月1日 記念日 その9 | スズメの北摂三島情報局

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2011/08/02 リニューアル
2019/07/14 アメブロ移動
柴犬ハルがお伝えします

ポイ活の日。
東京都渋谷区神泉町に本社を置き、ポイントサイト「ECナビ」の運営等を行なう、メディア事業、及びアドテクノロジー事業を手掛ける企業、株式会社VOYAGE GROUPが制定。日付は、「ECナビ」のサービスが開始された2004(平成16)年7月1日から。新しい節約術として注目を集めている「ポイ活」を、さらに広めることが目的。「ポイ活」とは、「ポイント活動」の略で、インターネット上のポイントサービスを利用してポイントを貯める活動のことである。ポイントサービスを提供しているサイトで買い物をすることでポイントを貰える他、旅行予約・アンケートへの回答・ミニゲームで遊ぶ・クレジットカードの発行・銀行口座の開設・会員登録・サービス利用・資料請求等より、ポイントを貯めることができる。そして、貯まったポイントは、現金・電子マネー・ギフト券・マイレージ・携帯ポイント等に交換することできる。ポイントサイトの会員登録は無料であり、空き時間にアンケートやミニゲームでポイントを貯める等、簡単に取組むことができる。
アマタケサラダチキンの日。
岩手県大船渡市盛町字二本枠に岩手本社、東京都新宿区市谷砂土原町に東京本社を置く、「南部どり」「岩手がも」等、鶏肉や鴨肉を使った加工品の製造販売を手掛ける企業、株式会社アマタケが制定。健康意識が強まる中、ヘルシーな食肉として、2001(平成13)年、サラダチキンとして商品化した株式会社アマタケ。記念日を通して、サラダチキン市場を大いに盛上げていきたい、との思いが込められている。日付は、株式会社アマタケの工場が、東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)で被災した後に復興した日が、2011(平成23)年7月1日であったことからと、サラダチキン専用工場が竣工した日が、その5年後の2016(平成28)年7月1日であったことから。サラダチキンは、蒸した鶏の胸肉に何らかの味付けを加え、真空パックした惣菜で、裂いて野菜の上に載せるだけでサラダの具材となる。胸肉を使用しているため、脂質やカロリーが少なく高たんぱくであり、健康志向の高まりから人気を得ている。株式会社アマタケは、喫茶店チェーンのサンドイッチ具材用に開発したハーブ風味の鶏胸肉加工品を、家庭用として2001(平成13)年に初めて商品化し、スーパーマーケットで販売した。当初は皮付きで販売していたが、2014(平成26)年に皮を取る改良を施し、カロリーを大幅に減らしたことでブレイクしたという。株式会社アマタケのサラダチキンは、全て「南部どり」を使用している。「南部どり」のむね肉一枚を使用した「むね一枚肉」シリーズ、中までしっかり味を入れた「練り込み式製法」シリーズ、「南部どり」のささみ肉を使用した「サラダチキンスポーツ」の3シリーズの商品がある。2013(平成25)年、セブンイレブン(日本のコンビニエンスストアとしては最大手)とプリマハム(ハムやソーセージを主力商品とする、大手食肉加工品メーカーの1つ)がコンビニエンスストア向け商品を共同開発し、同2013(平成25)年11月より、セブンイレブンがコンビニエンスストアで最初に取扱いを開始する。テスト販売では、2ヶ月の予定分が2週間で売切れた。翌2014平成26)年には、大手コンビニエンスストアチェーンの1つ、ローソンもプライベートブランドとして発売を開始する等、他のコンビニチェーンもこれに追随した。
ファシリティドッグの日。
東京都中央区日本橋本町に事務局を置き、小児がんや重い病気と闘う子ども達と、その家族を支援するために活動する特定非営利活動法人(NPO法人)、「シャイン・オン・キッズ」が制定。病院等の医療施設に常勤して、入院中の子どもやその家族に心の安らぎを与えるために特別に訓練された犬、「ファシリティドッグ」の存在と意義を広めることが目的。日付は、「ファシリティドッグ」が、日本で初めて、静岡市葵区漆山に所在する小児専門病院、静岡県立こども病院で導入された2010(平成22)年7月1日から。ファシリティとは、英語で「設備、施設、機関、便利さ」等の意味を持つ言葉で、「ファシリティドッグ」はその名前の通り、1ヶ所の施設に常勤している、専門的な訓練を受けた犬である。「ファシリティドッグ」は、ハンドラー(扱う人、指導役)とペアになって、重い病気と闘っている子ども達の入院している病院に勤務し、子ども達の傍に寄添ってメンタル面のケアをしている。ハンドラーには、看護師や臨床心理士として4年以上の臨床経験が必要とされており、勤務地となる病院の近くに「ファシリティドッグ」と共に居住する必要がある。1頭の「ファシリティドッグ」を病院に導入するためには、かなりの費用が必要となる。初年度は約1,200万円(初期費用〈譲渡料と訓練・育成費〉、ハンドラーの人件費、餌代と衛生管理も含めた健康管理費等)、その後は年間約900万円となる(初期費用以外の諸経費)。日本での「ファシリティドッグ」の第1号は、イングリッシュゴールデンレトリーバー(大型犬)の「ベイリー」で、2018(平成30)年には引退し、「名誉ファシリティドッグ」の称号を受けている。以後は、無理の無い範囲で、病院の図書館等で患者らを癒やすボランティア犬として余生を送る。一般的に、犬の平均寿命は、12歳から15歳程度と言われるが、大型犬の平均寿命は9歳から13歳程度で、体が大きい分、成犬になると老化の進行も早まる。体に掛かる負担も増えてしまうため、小型犬や中型犬と比べると、大型犬は寿命が短い傾向にある。
麦チョコの日。
兵庫県尼崎市東本町に本社を置く、さまざまな種類のチョコレートの製造・販売を手掛ける企業、高岡食品工業株式会社が制定。高岡食品工業株式会社を代表するロングセラー商品の「麦チョコ」は、1972(昭和47)年の発売以来、製法も味も変えずに作り続けられてきた。子どもからシニア世代まで、誰もが知っている「麦チョコ」という駄菓子を、これからも多くの人に愛してもらうことが目的。日付は、「麦チョコ」が夏でも食べ易いチョコレート菓子なので、夏の始まりを意識する7月1日に。「麦チョコ」は発売当初、チョコレートのカカオマス分が多く苦みがあるため、子どもに好かれるかどうか心配されたが、それは杞憂に終わり、実際には飛ぶように売れたという。
貼り合わせキッチンスポンジ・キクロンAの日。
和歌山市六番に本社を置く、家庭用キッチン用品や洗濯清掃用品等の製造・販売を手掛ける企業、キクロン株式会社が制定。日付は、貼り合わせキッチンスポンジ「キクロンA」を作ったキクロン株式会社が設立された、1966(昭和41)年7月1日から。「あらう・みがく」の両面使い分けができる貼り合わせキッチンスポンジは、皿等を洗うための定番道具。記念日を通して、自社のロングセラー商品となっている「キクロンA」が、世界で初めてスポンジと不織布を貼り合わせたキッチンスポンジであることを、広く世の中の人に知ってもらうことが目的。1948(昭和23)年創業のキクロン株式会社が開発した、「あらう・みがく」を兼ね備えた、たわしの革命児「キクロンA」は、1960(昭和35)年に世界初の貼り合わせスポンジとして誕生。「キクロンたわし」として製造を開始し、後の1963(昭和38)年に「キクロンA」と改名した。1960(昭和35)年の発売以降、変わらない素材と独自の製造方法は、品質に対する自信の現れである。研磨力と耐久性に優れた研磨粒子入りナイロン不織布、キクロンA専用接着剤、コシと泡立ち、耐久性、安全性に優れた高密度ウレタンスポンジが使用されている。