6月10日 記念日 その7 | スズメの北摂三島情報局

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2011/08/02 リニューアル
2019/07/14 アメブロ移動
柴犬ハルがお伝えします

ところてんの日。
日本一のテングサ(天草)の生産地である、静岡県東部に位置する伊豆半島(伊豆地方)で、ところてんの製造販売をしている事業者で結成された団体、伊豆ところてん倶楽部が制定。ところてんの美味しさ、食文化としての伝統を広めていくことが目的。日付は、ところてんの原料であるテングサ(天草)の漁の解禁後で、初物が味わえる時期であり、6月10日の「6」と「10」を、「とこ・ろ(6)てん(10、ten)」と読む語呂合わせから。紅藻類テングサ科の海藻で、ところてんや寒天の原料になるものの総称、テングサ(天草)は、赤紫色をしているが、水にさらし、天日乾燥させることを4回から5回程度繰返し、退色して白色になったものを乾燥させたものを利用する。江戸時代の伊豆地方では、肥料としても用いられてきたが、1822(文政5)年、伊豆の代官(幕府直轄領[天領]を支配するために設置された役所の長官)が肥料への使用を禁止したため、食用に用いられるようになった、と伝えられる。ところてん(心太)は、テングサ(天草)等の紅藻類を茹でて煮溶かし、発生した寒天質を冷まして固めた食品で、それを「天突き」と呼ばれる専用の器具を用いて、押出しながら細い糸状(麺状)に切った形態が一般的である。全体の約98%から約99%が水分で、残りの成分の殆どは多糖類(アガロース)である。ゲル状の物体であるが、ゼリー等とは異なり、表面はやや堅く感じられ、独特の食感がある。腸内で消化されないため、栄養価は殆どないが、食物繊維として整腸効果がある。関東以北、及び中国地方以西では、二杯酢、或いは三杯酢をかけた物に和辛子を添えて、関西では、黒蜜をかけて単体、又は果物等と共に、東海地方では箸一本で、主に、三杯酢をかけた物にゴマを添えて食べるのが一般的とされる。また、醤油系のタレ等で食べる地方もある。その起源は定かではないが、中国から伝わったとされる。海草を煮たスープを放置したところ、偶然にできた産物と考えられ、かなりの歴史があると思われる。江戸時代には、庶民の間食として好まれ、砂糖、若しくは醤油をかけて食べられた。基本的に、ところてん売りによって売られた。俳句においては、夏の季語の1つである。
酸化防止剤無添加ワインの日。 
ぶどうの持つ自然のままの風味を大切にと、酸化防止剤を加えていない「酸化防止剤無添加ワイン」を製造する大手ビールメーカー、アサヒビール株式会社(本社所在地は、東京都墨田区吾妻橋)が制定。酸化防止剤無添加のワインの美味しさを、多くの人に知ってもらうことが目的。日付は、6月10日の「6」と「10」を、「無添加(む[6]てん[10、英語の「ten」]か)」と読む語呂合せから。酸化防止剤とは、製品中の成分の酸化を抑制するために添加される抗酸化物質(生体内、食品、日用品、工業原料において、酸素が関与する有害な反応を減弱、若しくは除去する物質)である。食品、化粧品、合成樹脂、ボディソープ等に使用されることがある。酸化防止剤は、製品中の成分の身代わりとなって酸化されることにより、製品そのものの酸化を防止する。日本では、食品添加物(食品の製造や加工のために必要な製造用剤、食品の風味や外観、色合いを良くするための甘味料、着色料、香料等、食品の腐敗・変質を遅らせて保存性を良くする保存料、酸化防止剤等、食品の栄養成分を強化する栄養強化剤等、食品製造の際に添加する物質)として食品に加えられた場合、「食品衛生法(食衛法、昭和22年12月24日法律第233号)」の定めに応じて、「酸化防止剤」とされることになっている。
リボンシトロンの日。
愛知県名古屋市中区栄に本社を置く、サッポロホールディングス株式会社(大手ビールメーカー、サッポロビール株式会社等を統括する純粋持株会社)傘下の飲料・食品メーカー、ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社が制定。100年以上に亘り愛されている炭酸飲料の「リボンシトロン」を、さらに多くの人に知ってもらうことが目的。日付は、「リボンシトロン」の前身の商品であった「シトロン」が初めて発売された日、1909(明治42)年6月10日から。サッポロビール株式会社の前身、大日本麦酒株式会社は、レモン風味の炭酸飲料「シトロン」を発売し、1915(大正4)年に「リボンシトロン」と改称した。「リボンシトロン」は、古くからある無色透明炭酸入り清涼飲料の中では、やや弱めの炭酸で、マイルドな味が特徴であるが、以前と比べると、炭酸はやや強めになっている。姉妹品としては、「リボンサイダー」「リボンナポリン」「リボンコーラ」「リボンガラナ」「リボンジュース」等があったが、「リボンシトロン」と「リボンナポリン」(北海道限定品)は、「ポッカサッポロ」に社名変更してからも継続販売されている。 
ロトくじを楽しむ日。
東京都千代田区神田小川町に本社を置く、ライトノベル(SFやホラー、ミステリー、ファンタジー、恋愛等の要素を、軽い文体で分かり易く書いた若者向けの娯楽小説をいうが、明確な定義はない)や雑誌を中心とした出版社で、月刊誌「ロト・ナンバーズ『超』的中法」を発行する、株式会社主婦の友インフォスが制定。1999(平成11)年から、「ミニロト」として発売を開始した数字選択式宝くじ(購入者が申込む数字を、自由に選択できる形式の宝くじ)が、2019(令和元)年には20年の節目となる。令和の時代も、多くの人にロトくじを楽しんでもらい、大きな夢を叶えてもらいたい、との願いが込められている。日付は、6月10日の「6」と「10」で、「ロ(6)ト(10、十)」と読む語呂合わせから。
蔵出し! Tシャツデー。
東京都千代田区岩本町に本社を置く、全国各地で学習塾の運営等を手掛ける企業、株式会社WITSが制定。日付は、蒸し暑い梅雨入りの時期であり、この頃から「Tシャツ」が一番輝く夏が始まる、との思いから6月10日に。気に入って購入したり、旅の記念に買ったりしたのに、何故かそれを着て外出するのは躊躇われ、タンスの奥で眠っている「お蔵入りのTシャツ」。そんなTシャツを勇気を出して着る(蔵出しする)ことで、忘れ掛けた時とTシャツを手に入れた思い出を蘇らせ、「こんなTシャツを持っているんだ!」と、明るく自慢し合う日とすることが目的。
ロケ弁当の日。
東京都渋谷区道玄坂に本社を置く、「働く人の食生活を豊かに!」のコンセプトの下、法人向けの食事デリバリーサービスを展開する企業、日本フードデリバリー株式会社が制定。日本フードデリバリー株式会社が運営する弁当総合サイト「くるめし弁当」は、映像制作関連の職場で食べられるロケ弁当(ロケ弁とも称される)が数多く利用されていることから、ロケ弁当に関係する全ての人に、日頃の感謝を伝えると共に、さらなるサービスの拡充を目指すことが目的。日付は、6月10日の「6」と「10」で、「ロ(6)ケ弁当(べんとう[10、十])」の語呂合わせから。
ペットに無添加良品の日。
大阪市東成区深江南に本社を置き、ペット食品やペット用品の製造販売等を手掛ける企業、ドギーマンハヤシ株式会社が制定。ペットフードにおける無添加への取組みを逸早く始めた、自社の商品への拘りを、多くの人に知ってもらうことが目的。無添加良品シリーズは、保存料、着色料、発色剤、酸化防止剤を使わずに、おいしさと同じくらいに譲れない「わたしのこだわり」を満たしてくれるシリーズ。日付は、6月10日の「6」と「10」を、「無添加(む[6]てん[10、英語の「ten」]か)」と読む語呂合せから。人が食品の原材料等を吟味するように、ペットの健康的な食生活のために、気になる4つの添加物を使用しない、安心感のあるおいしさを届けている。旨み溢れる素材を吟味し、ペット用の特別レシピで、飛切りの味わいに仕上げている。