6月10日 記念日 その6 | スズメの北摂三島情報局

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2011/08/02 リニューアル
2019/07/14 アメブロ移動
柴犬ハルがお伝えします

ドリーム号の日。
高速バス・路線バス・貸切バスを中心に営業するバス事業者で、大阪市此花区北港に本社を置く、西日本旅客鉄道(JR西日本)の完全子会社、西日本ジェイアールバス株式会社と、東京都渋谷区代々木に本社を置く、東日本旅客鉄道(JR西東日本)の完全子会社、ジェイアールバス関東株式会社が制定。1969(昭和44)年6月10日、日本初の夜行高速バスとして、「ドリーム号」が大阪と東京との間の運行を開始した。安全・安心・快適・リーズナブルな都市間輸送サービスとして親しまれてきた「ドリーム号」を、2019(令和元)年の「ドリーム号運行50周年」を前に、これからも多くの人に利用してもらうことが目的。西日本ジェイアールバス株式会社は、1988(昭和63)年3月1日に設立された会社で、2018(平成30)年に発足30周年を迎えたことから、これを記念したラッピングバスの運行が開始された。このラッピングバスには、ドリーム号のアンバサダーである横山由依(AKB48グループ総監督[当時]、2021[令和3]年にAKB48を卒業)と西日本ジェイアールバス株式会社の公式マスコットキャラクター「にしばくん。」がデザインされている。対象のバスは、京阪神 - 東京線の「グラン昼特急号」「グランドリーム号」で、運行期間は2018(平成30)年6月10日から2019(平成31)年3月31日までであった。1969(昭和44)年の「ドリーム号」運行開始当初は、東京 - 大阪間が2往復、東京 - 名古屋 - 京都間が1往復であった。初代「ドリーム号」の車輌は日野RA900Pで、1969(昭和44)年度の輸送人員は約11万名であった。翌1970(昭和45)年には、大阪で日本万国博覧会(略称は、開催地の名から「大阪万博」、一般的な英語表記としては「EXPO'70」が用いられ、アジア初、かつ日本で最初の国際博覧会であり、当時史上最大の規模を誇った)が開催されたことから、東京 - 大阪間の系統を、万博会場バスターミナル経由で運行し、1970(昭和45)年度の輸送人員は約38万名と、飛躍的に利用者数が増加した。その後、1971(昭和46)年4月には東京 - 神戸間の系統を新設し、1981(昭和56)年には、兵庫県神戸市中央区の神戸港に造られた人工島ポートアイランドで開催され、期間中、約1,610万名の入場者があり、純益約60億円を記録した地方博覧会、神戸ポートアイランド博覧会(愛称:ポートピア[PORTOPIA]'81)への直行便運行等が行なわれた。「ドリーム号」は、東京都世田谷区の東京インターチェンジ(IC)から、神奈川県・静岡県を経由し、愛知県小牧市の小牧インターチェンジ(IC)へ至る高速道路(高速自動車国道)、東名高速道路の全通を受け、東海道新幹線の補完も兼ねて、東名高速線と同時に、東名高速線と名神高速線を直通する夜行便として開業した夜行高速バスである。開業からムーンライト号(かつて、京都市・大阪市・兵庫県神戸市と、福岡県北九州市・福岡市を結んでいた高速バス路線)の開業までは日本一長距離の路線バスであり、日本では初めて、高速道路を経由する夜行バス路線である。また、主要都市間を直行する高速バスとしても、日本においては早期の事例である。国鉄分割民営化(日本国有鉄道[国鉄]をJRとして、6つの地域別の「旅客鉄道会社」と1つの「貨物鉄道会社」等に分割し、民営化するもので、これらの会社は1987[昭和62]年4月1日に発足した)までは、東京から名古屋・京都・大阪の各都市への路線のみであったが、民営化後の本州JRバスの分社化後からは、各方面への路線展開が進んだ。現在では、JRバスグループが中心となって運行する夜行バスの名称として使用されている。
夢の日。 
夢を叶えてくれた人(夢の実現に力を貸してくれた人)に感謝し、自分の夢について考え、語り合う日をと、香川県香川郡直島町の、瀬戸内海上に浮かぶ直島諸島の中心島、直島に在住する女性が制定した日。日付は、6月10日の「6」と「10」で、「夢中」(むちゅうをむじゅうと読む語呂合わせ)「夢は叶う」(む + 10の字の形)等に因んでいる。「夢中」という言葉には、物事に熱中して我を忘れること、夢を見ている間、或いは夢の中、正気を失うこと、という意味がある。また、「夢」には、睡眠中、あたかも現実の経験であるかのように感じる、一連の観念や心像のこと、という意味と、将来実現させたいと思っていること、つまり、願望や願いといったもの、という意味とがある。睡眠時は、本来ならば何も感じていないと考えられる大脳が、覚醒時と同様な活動状態を示す脳波になる。時には、その活動に刺激されて、反射運動がみられる場合がある。この反射運動には、寝ている状態で手足を動かす、声を発する(つまりは寝言)等がある。
ムートンライフの日。 
埼玉県さいたま市見沼区東大宮に本社を置く、オーストラリア産の若い羊の柔らかな素材を使ったムートン製品を製造販売する企業、株式会社ムートンライフが制定した日。日付は、6月10日の「6」と「10」を、「ム(6)ート(10、十)ン」と読む語呂合わせから。ムートンの素晴らしさをアピールする日。ムートンは毛皮の一種で、主に羊の毛皮を指すが、山羊の毛皮を指すこともある。素材名として限定的に使われる。羊毛を一定の長さに刈込んだ、羊の羊毛付の毛皮で、通常、自然なカーリング(曲がり)をしているが、羊の種類、羊毛の加工等により、直毛の物もある。元々は寒冷地域で実用的に用いられていた防寒用衣料であったが、1934(昭和9)年に、アメリカ空軍のフライト・ジャケットとして用いられるようになる等したことから、一般衣料にも多く用いられるようになった。また、毛皮としては、価格、実用面でも優れていることが、普及する大きな要因でもあった。  
ロートの日。
大阪市生野区巽西に本社を置く製薬会社、ロート製薬株式会社が制定。ロート製薬株式会社の企業活動のPR、及び、美・食・薬等の健康に纏わる情報発信、啓発活動を行なう「健康宣言日」とすることが目的。「薬に頼り過ぎずに健康寿命を伸ばしていくという、ロート製薬株式会社の健康へのチャレンジを、お客様と共に宣言する日」としている。日付は、6月10日の「6」と「10」を、「ロー(6)ト(10、十)」と読む語呂合わせから。ロート製薬株式会社は、胃腸薬や一般向け目薬を始めとする一般用医薬品(OTC医薬品)、スキンケア製品を主力商品としており、医療用医薬品には一切参入していない。更に、グループ企業として、塗り薬で有名なアメリカ合衆国の薬品メーカー、メンソレータム社を傘下に置き、主力の一般用目薬では、トップシェアを誇っている。
うどんと和菓子をいっしょに食べる日。
広島市中区鉄砲町に本社を置く、うどんと和菓子の製造販売、及び、専門店チェーンを展開する企業、株式会社ちからが制定。うどんと和菓子を一緒に食べるという食文化を、広島の「ソウルフード」として根付かせると共に、全国の人にも知ってもらい、その美味しさを味わってもらうことが目的。日付は、「うどんと和菓子の店」として株式会社ちからが創業した、1935(昭和10)年6月10日から。創業から一貫して、「ほんものの味」を提供し続けている株式会社ちからは、広島市を中心に直営店を展開している。その理由は、広島市内にある工場から運べる範囲に店舗を配置する方針からで、特に、広島市内の一等地(広島市中区にある地域であり、広島市の中心業務地区、かつ中心商業地を形成している八丁堀から、中四国一の繁華街となっている広島本通商店街の周辺)に、集中的に出店していることが特徴となっている。店外に向いた対面式の販売スペースと、店内の飲食カウンターを併設している店舗が多い。  
労働契約を考える日。
東京都文京区本郷に所在し、適正な労働契約の締結支援を行なう「労働契約エージェント」の認知度向上と、学生やビジネスパーソンに対する「ワークリテラシー教育」の普及活動等を行なう特定非営利活動(NPO)法人、労働契約エージェント協会が制定。労使が共に労働契約の重要性を再認識し、労働者が自分の労働契約の内容を確認して、今後の働き方について考える機会にしてもらうことが目的。日付は、6月10日の「6」と「10」で、「労働(ろう[9,六]どう[10,十])」の語呂合わせから。