6月1日 記念日 その6 | スズメの北摂三島情報局

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2011/08/02 リニューアル
2019/07/14 アメブロ移動
柴犬ハルがお伝えします

スーパーマンの日。
1938(昭和13)年、アメリカの漫画雑誌『アクション・コミックス』(ナショナル・アライド出版社[後の漫画出版社、DCコミックス]刊行)で、スーパーマンがデビューした。世界最初のスーパーヒーローであるスーパーマンは、アメリカのコミック作家ジェリー・シーゲル原作、アメリカの漫画家ジョー・シャスター作画で、超人的な腕力と素早さ、その他の超能力を持っており、サーカスの怪力男を彷彿とさせる鮮やかな衣装に身を包んで犯罪者と戦い、優男の新聞記者クラーク・ケントとして秘密の正体を隠し、日々の生活を送っている。アメリカン・コミックス(アメリカの漫画作品の総称)界にスーパーマンが与えた衝撃は余りにも大きく、その後の2年間で、殆どのアメリカン・コミック出版社がスーパーヒーロー物のシリーズを発表することとなり、スーパーマンは世界で最も有名なキャラクターの1人となった。コミック作品に登場する架空のキャラクターであるスーパーマンは、誕生以来、多数の映画作品に登場している。初めてのスーパーマンの長編映画は、1951(昭和26)年のアメリカ映画『スーパーマンと地底人間』である。ジョー・シャスターとジェリー・シーゲルによるアメリカン・コミック作品『スーパーマン』を原作とする映画で有名なものとしては、1978(昭和53)年のアメリカ映画『スーパーマン』が挙げられる。アメリカ合衆国の俳優・映画監督、クリストファー・リーヴ主演シリーズ4作品の第1作で、故郷の惑星クリプトン星から少年時代を過ごした田舎町スモールヴィル、そしてデイリー・プラネット社の記者クラーク・ケント/スーパーマンとして活躍する都市メトロポリスの3幕構成になっており、スーパーマンの誕生から宿敵レックス・ルーサーとの対決までを描いている。アメリカでは、1978(昭和53)年度の年間興行収入ランキング1位となり、日本でも興行収入約56億円を記録し、1979(昭和54)年度の洋画興行収益1位を記録する等、世界的にヒットし、続編も3作製作された。映画音楽の第一人者とされるアメリカの作曲家・指揮者、ジョン・ウィリアムズの作曲した「スーパーマンのテーマ」は、現在ではスーパーマンの代名詞的な存在になる程有名である。スーパーマンには、いとこのスーパーガールがいる。当初は孤児リンダ・リーとして暮らしつつ、スーパーガールとして活動するが、後にダンバース夫妻に引取られ、リンダ・リー・ダンバースを名乗り、高校のカウンセラーとして働きながら、スーパーガールとしての活動を続けていく。スーパーマンが、幼い頃からの教えで無意識に能力を抑制しているのに対し、スーパーガールは常に全力で戦うため、元来の勇敢な性格も相まって、スーパーマンに勝るとも劣らない戦いをすることができる。
矯正歯科月間の日。 
矯正歯科についての関心を高め、きれいな歯並びで健康増進を図ることを呼掛けようと、東京都北区赤羽西に事務局を置く、成長発育期以後の成人を対象とした、矯正歯科医療に関する進歩・発展と学術の向上を目指し、1993(平成5)年に発足した特定非営利活動(NPO)法人、日本成人矯正歯科学会が制定。日本成人矯正歯科学会は、大会が開かれる6月を「矯正歯科月間」と定めたことから、そのスタートの日、6月1日を「矯正歯科月間の日」とした。また、この日は、現代矯正歯科医学の基礎を築いたアメリカの矯正歯科専門医エドワード・アングルの誕生日(1855[安政2]年6月1日)でもあることも、由来の1つである。矯正歯科についての関心を高め、きれいな歯並びで健康増進を図るために、広く呼掛けることを目的としている。 矯正歯科とは、歯科の診療科の1つで、不正咬合(顎顔面、歯等が、何らかの原因でその形態と発育と機能に異常をきたし、その結果、正常な咬合機能を営み得ない咬合状態の総称)や顎変形症(上あご[上顎骨]、又は下あご[下顎骨]、或いはその両方の大きさや形、位置等の異常によって、顔面の変形と、かみ合わせの異常を起こしている状態)を治療する。なお、「い(1)い(1)歯(8)」の語呂合わせから、歯ならびへの関心を高め、かみ合わせの大切さをPRしようと、日本矯正歯科学会が制定した「いい歯ならびの日」は11月8日、「5」と「5」でかみ合わせを意味する「咬合(こう[5]ごう[5])」の語呂合わせから、2015(平成27)年に創立20周年を迎えることを記念して、特定非営利活動法人(NPO法人)日本咬合学会が制定した「かみ合わせの日」は5月5日とされている。 
総務の日。 
経営のサポート役からコンサルティング役へとその役割を変えている企業の総務部門。その価値を問い直し、さらに「総務」を盛立てていこうと、東京都新宿区新宿に本社を置く、『月刊総務』を発行する企業、株式会社ナナ・コーポレート・コミュニケーション(2013[平成25]年にウィズワークス株式会社へ社名変更)が制定。日付は、1963(昭和38)年6月1日、日本で唯一の総務専門誌『月刊総務』(当時の誌名は『総務課の実務』)が発行されたことから。経営のサポート役からコンサルティング役へと、その役割を変えている企業の総務部門。総務部門の価値を問い直し、さらに「総務」を盛立てていくことが目的。『月刊総務』では、総務の「今」と「これから」を大切なテーマとし、専門家の知見や企業事例で解説する他、総務の実務・ノウハウ集として、具体的な実施手法や規程・書式の雛形を用意している。 ウィズワークス株式会社は、総務・人事部門のリアルタイム&インタラクティブ(即時で双方向)な情報サイト「月刊総務オンライン」を運営している。旬なテーマが好評の「専門家コラム」、すぐに使える書式集「便利ツール」、困った時の「総務辞典」等、紙メディアである『月刊総務』とは違った切り口で、役立つ情報を提供している。民間企業において、総務を担当する部署は総務部等と呼ばれる。中規模以下の企業では。経理部門も併せ持ち、総務部の中に経理課が置かれているケースもある。人事についても同様であり、総務部人事課が存在したり、総務課が人事を担当している場合もある。  
ムヒの日。
富山県中新川郡上市町に本社を置く、虫さされ、かゆみ止めの代表的医薬品である外用剤「ムヒ」を製造販売する企業、株式会社池田模範堂が制定。日付は、そのトップブランドの発展と共に、肌のトラブルの分野等でも事業展開する株式会社池田模範堂のスローガン「変身への挑戦」をスタートさせた日であり、6月1日の「6」と「1」で、「ム(6)ヒ(1)」と読む語呂合わせから。株式会社池田模範堂は、1909(明治42)年に、越中国(現在の富山県)の売薬商人(「越中富山の薬売り」とも呼ばれる、古くから越中国を拠点としていた医薬品配置販売業)であった池田嘉市郎により創業された。社名は、「社会の模範になろう」という意味から「池田模範堂」とされた。かゆみ止め用外用剤「ムヒ」は、株式会社池田模範堂を代表する商品で、1926(大正15)年から製造されている。商品名は、他に比べる物がない「無比」から来ている。それ故、ブランドを証明するため、商品にはムヒのロゴ(一部を除く)及びマーク(丸の中に「ムヒ」と書かれている)が付けられていた。 ロングセラー商品「ムヒS」は、スーッとした清涼感と、かゆみを抑える成分が含まれ使用感の良いクリームで、様々なかゆみに使用できる。また、素早く浸透する液体タイプの商品もある。その他、「ムヒ」ブランドには、虫よけ「ムシペール」や、かゆみ肌の治療薬「ムヒソフト」、汗かぶれの治療薬「アセムヒ」、頭皮等のかゆみ・湿疹の治療薬「ムヒHD」等の商品がある。