5月15日 記念日 その6 | スズメの北摂三島情報局

スズメの北摂三島情報局

2011/08/02 リニューアル
2019/07/14 アメブロ移動
柴犬ハルがお伝えします

Jリーグの日。
1993(平成5)年5月15日、日本のプロサッカーリーグであるJリーグが開幕した。2013(平成25)年に開幕20周年を迎え、その原点の日をいつまでも記憶していて欲しい、との願いを込めて、日本サッカー界を統括し代表する団体で、東京都文京区本郷に本部を置く公益社団法人日本サッカー協会が、2013(平成25)年に制定。Jリーグ初年の開幕戦は、ヴェルディ川崎(現:東京ヴェルディ1969)対横浜マリノス(現:横浜F・マリノス)戦。国立競技場(東京都新宿区の神宮外苑にあった国立霞ヶ丘陸上競技場、2014[平成25]年5月に閉鎖)で行なわれ、1対2で横浜マリノスが勝利した。日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)は、10クラブで開始され、1998(平成10)年までは1部のみの「Jリーグ」として最大で18クラブによって開催された。1999(平成11)年からJリーグ ディビジョン1(現:J1リーグ)とJリーグディビジョン2(現:J2リーグ)の2部制に移行、2014(平成26)年にJ3リーグ(J3)が創設された。2017(平成29)年シーズン開始時点で、日本国内の38都道府県に本拠地を置く54クラブ(J1:18、J2:22、J3:14)が参入している。Jリーグでは、方針としてクラブ名称を「地域名称+愛称」にしているため、発足当初から企業名称は原則排除している。ただ、前哨戦として1992(平成4)年に開催されたカップ戦(リーグ戦と比較して開催期間が短い、若しくは、大会に要する試合数が比較的少ない大会)、ヤマザキナビスコカップでは、プロ化への移行・準備的な要素が考慮されたことから、一部のクラブ名称表記について、例えば「読売ヴェルディ」(ヴェルディ川崎)や「三菱浦和レッドダイヤモンズ」(浦和レッドダイヤモンズ)等の様に、報道等でクラブ名称表記に企業名称を入れることを暫定的に容認したことがある。リーグ戦は、基本的に試合は毎週土曜日、又は日曜日に開催している。スケジュールの都合で週2試合とする必要がある場合には、水曜日に試合を行なうことがある他、祝日の配列の関係で、変則的な試合間隔となるケースもある。土曜日・日曜日に開催される試合は、基本的にデイマッチであるが、各節数試合は、テレビ中継に配慮する形でナイトマッチでも行なわれることがある他、夏期(概ね、6月下旬から9月上旬にかけて)のJ1・J2の試合は、原則としてナイトマッチで開催される。また、祝祭日以外の平日に開催される試合は、全てナイトマッチで開催されている。但し、Jリーグの発足直後と2011(平成23)年には、水曜日の開催でもデイマッチを行なうことがあった。最終節は、全試合の開催日と試合開始時間を統一している。なお、同名の記念日「Jリーグの日」は、1992(平成4)年11月23日、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)初の公式戦となる決勝戦、Jリーグカップ(Jリーグヤマザキナビスコカップ)が国立霞ヶ丘陸上競技場で行なわれたことを記念して、1993(平成5)年に、11月23日とされている。 
弁護士費用保険の日。 
東京都中央区日本橋人形町に所在する、弁護士費用保険を扱う企業、プリベント少額短期保険株式会社が、弁護士費用保険の普及を目的として制定した。日付は、プリベント少額短期保険株式会社が、法的解決のための訴訟費用に対する保険金の支払いに加えて、法律相談料等も保険金の対象とする等、単独で加入ができ、なおかつ補償範囲が広い、日本初の単独型弁護士費用保険「Mikata」が誕生した、2013(平成25)年5月15日から。プリベント少額短期保険株式会社が販売する弁護士費用保険は、法的トラブルの解決を、弁護士等へ相談・依頼をした際に発生する、法律相談料や着手金、報酬金等の費用を補償する保険である。特約ではないため単体で加入することができ、離婚や相続、職場のトラブル等、幅広い分野の法的トラブルを補償の対象とした、日本で初めての保険商品となっている。  
サブイボマスク・シャッターを開ける日。
2016(平成28)年6月11日公開のハートフルコメディ映画『サブイボマスク』を製作した、サブイボマスク製作委員会が制定した日。地元のシャッター商店街(寂れた商店街)に笑顔を取戻そうと、熱血バカ(主演は歌手・俳優で、男性音楽グループ『FUNKY MONKEY BABYS』の元ボーカル、ファンキー加藤)が奮闘する映画『サブイボマスク』(監督は門馬直人)のPRが目的。日付は、5月15日が、そのロケ地となった大分県中津市で先行上映会をする日であり、また、5月15日は、シャッターを人が両側から開けようとしている姿に見えることから。映画『サブイボマスク』は、熱血青年団員が町に活気を取戻そうと、人影まばらなシャッター商店街でライブを行なうも、周りから呆れられてしまったことから、覆面レスラーで町のヒーローであった父から譲り受けたマスクを着け、謎のシンガー「サブイボマスク」として活動を始め、その様子はネット上で拡散されていき、過疎の町は大混乱に陥る、というストーリーになっている。「サブイボ」とは、関西地方の方言で、寒くて出るイボの意味である。標準語では「鳥肌」で、寒さや恐怖、或いは不快感等に反応して、皮膚の毛穴が強く閉じられ、鳥の毛を毟った痕のような細かい突起が出る現象である。シャッター通りとは、商店や事務所が閉店・閉鎖し、シャッターを下ろした状態が目立つ、衰退した商店街や街並みを指す言葉である。中心市街地の空洞化現象を表わすキーワードの1つであり、特に、商店街を指す場合はシャッター商店街、街並み全体を指す場合はシャッター街と呼ばれることもある。地方では、1980年代後半頃から顕著化しており、身近な都市問題として注目されている。なお、古くから続く商店街だけではなく、1970年代以降に再開発された地区がシャッター通りになる現象も出て来ている。一時は再開発の目玉として、核になる大手大型百貨店やスーパーが出店し、その周辺にも多数店舗が出店したとしても、その後、郊外型の巨大モールが進出する等して客足が落ちると、特に、大手のチェーン店は、不採算を理由に撤退することとなり易い。その後、代替となるテナントが入らずに大きな空きビルが出現すると、核店舗を失った商店街の集客力は失われ、さらに衰退に拍車が掛かる、という負の連鎖が起こり、シャッター通りとなる。特に、駅前型繁華街にこの事例が多く見られる。商店街の衰退、崩壊スピードは急速であり、また、全国的に同様の現象が起こるようになったため、大きな社会問題ともなっている。 
WATALIS(ワタリス)の日。
宮城県亘理郡亘理町字中町に所在し、着物地によるリメイク雑貨の製造・販売を行なう企業、株式会社WATALISが制定。日付は、株式会社WATALISの設立日、2015(平成27)年5月15日から。古い着物地をリメイクして巾着袋にした「FUGURO(ふぐろ)」を始めとして、丁寧に手作りした、さまざまなアップサイクル商品を手掛けている「WATALIS」のブランドと、再生文化の心をより多くの人に知ってもらうことが目的。「WATALIS(ワタリス)」は、亘理町の「WATARI」と「お守り」という意味の「TALISMAN」を組合わせた造語である。お守りのように大切に人から人へ手渡していきたい、という思いが込められており、アップサイクルによる伝統文化の伝承と発信を続けている。アップサイクルとは、持続可能なものづくりの新たな方法論の1つで、従来から行なわれてきたリサイクルやリユースとは異なり、単なる素材の原料化や再利用ではなく、元の商品よりも価値の高いものを生み出すことを目的としている。 
アクティオ・建設機械レンタルの日。
東京都中央区日本橋に本社を置く、1967(昭和42)年に設立された建設機械レンタルの草分けで、リーディングカンパニーの株式会社アクティオが制定。株式会社アクティオは、「創造と革新」を社訓として掲げ、コンサルティングを含むレンタル(レンサルティング)という提案型の営業を展開。レンタルには、最新・最適の建設機械を手軽に利用できる、リユース・リプロダクト等の持続可能な社会への貢献ができる、等の多くのメリットがあることを、さらに多くの企業に知ってもらうことが目的。日付は、自社の創業者で代表取締役会長兼CEO、小沼光雄の1937(昭和12)年の誕生日であり、創業日と定めている5月15日とした。水中ポンプのレンタル事業を目的として、新電気株式会社という社名で設立された株式会社アクティオは、1991(平成3)年に現社名となり、1997年には、コンサルティングのあるレンタルという意味の造語、「レンサルティング」という名称を商標登録した。