5月13日 できごと その2 | スズメの北摂三島情報局

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2011/08/02 リニューアル
2019/07/14 アメブロ移動
柴犬ハルがお伝えします

1946年 - 長崎警察署襲撃事件。朝鮮人や中国人等総勢約200名が、バットや鉄棒を持って、長崎市桶屋町(旧庁舎の所在地)にある長崎警察署を包囲・襲撃し、警察官1名が死亡、10名が重軽傷を負う。
1950年 - 初のラージヤ・サバー(南アジアに位置するインド共和国の上院)が開会。
1950年 - イングランド中部にあるシルバーストン・サーキットで、F1世界選手権(国際自動車連盟[FIA]が主催する自動車レースの最高峰)第1戦が開催される。これが、現在まで続く、グランプリと呼ばれる複数のレースによって構成されるシリーズ、F1世界選手権の初レースとなる。
1950年 - 長野県西筑摩郡(現在は木曽郡)上松町で大火があり、町内約70%(約600戸)の家屋が焼失する。
1958年 - アルジェリア戦争: 北アフリカのフランス領アルジェリアで、フランスによるアルジェリアの支配確保を主張するフランス現地軍と入植者の暴動が、クーデターに発展する。
1960年 - 東、西、南の三方をインドに接する南アジアの国、ネパールの北部、ヒマラヤ山脈にある世界第7位の高峰ダウラギリに、スイス登山隊が初登頂。
1969年 - マレーシア・5月13日事件。5月10日に実施された総選挙を直接の原因とする、マレーシア(東南アジアに位置し、マレー半島南部、及びボルネオ島北部からなる国)史上最悪の民族衝突事件で、この暴動はほぼ1日で終息したが、銃撃や放火等によって暴動発生後の数日間で死者196名、負傷者439名の犠牲者を出す大惨事となる。
1969年 - 第二次世界大戦後の日本文学界を代表する作家の1人とされる三島由紀夫と、全学共闘会議(全共闘、学生運動組織の連合体)が、東京都文京区本郷の本郷キャンパスにある東京大学教養学部教室で公開討論を行なう。
1970年 - 5月12日に、広島県と愛媛県間の瀬戸内海で発生した旅客船乗っ取り事件、瀬戸内シージャック事件で、警察官が犯人を狙撃し、人質を救出する。
1972年 - 千日デパート火災。大阪市南区(現在の大阪市中央区)千日前にある千日デパート(専門店街や劇場等が入居する商業ビルで、後に建替えられ、現在はキーテナントとして、家電量販店「ビックカメラなんば店」が入居している)で火災が発生。死者118名、重軽傷者78名の被害を出す、日本のビル火災史上最悪の大惨事となる。不特定多数の業種、業態の店(テナント)、等が多数混在し、階毎に経営者が異なる雑居ビル状態であった、当時の千日デパートの3階婦人服売り場から出火する。フロア内の防火シャッターや、エスカレーターの防火区画が閉鎖されていないまま、上下階へ火が回る。結局、延焼は2階から4階に止まったが、建材・販売品の燃焼による有毒ガスが、エレベーターシャフトや階段、換気ダクトといった竪穴を通じて階上に充満し、当時、作業をしていた工事作業員らの初期消火失敗や、各々のテナントの責任者による消防体制の不徹底等が重なって、多数の死傷者を出す結果となる。
1972年 - 福島市の松川駅から福島県伊達郡川俣町の岩代川俣駅までを結んでいた、国鉄(日本国有鉄道、現在の東日本旅客鉄道[JR東日本])川俣線(路線距離12.2Km)がこの日限りで廃止。
1976年 - 東南アジアのインドシナ半島南部に位置するカンボジアの政治家ポル・ポトが、カンボジアの首相に就任。
1981年 - ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世が、サン・ピエトロ広場(バチカン市国[イタリアの首都ローマの郊外に所在]南東端にあるカトリック教会の総本山、サン・ピエトロ大聖堂の正面にある楕円形の広場)で狙撃され重傷を負う。
1983年 - 「貸金業の規制等に関する法律(貸金業規制法、昭和58年5月13日法律第32号)」公布。2007年に改正(「貸金業の規制等に関する法律等の一部を改正する法律[平成18年12月20日法律第115号])され、正式名称は「貸金業法」となる。
1987年 - 東日本旅客鉄道(JR東日本)が、「国電」に代わる呼称を「E電」とすることを発表。但し、一般には、この愛称が定着することはなく、旧「国鉄」の代替呼称である「JR」が、広く元の「国電」を含むものとして定着し、多くの人は「JR」、又は「JR線」を「E電」の代わりに使用するか、路線名(例:山手線)を直接呼ぶことで代替するようになる。因みに、日本国有鉄道(国鉄、現在のJRグループ)の電車で、大都市周辺で運転された近距離専用電車、又は近距離専用電車線を指した「国電」は、主として首都圏で用いられている。混雑が激しいことを皮肉って、「国電」を「酷電」と揶揄する表現も見られた他、下駄のように日常の足として使えることから「下駄電」や「ゲタ電」とも呼ばれる。「ゲタ電」は、その言葉が使用された時代に運用されていた車両に因み、後には旧性能通勤形電車(構造が簡単で、製造コストが安いこと等を特徴とする電車駆動方式、吊掛け駆動方式を採用した電車)を指す言葉ともなる。
1993年 - アメリカ合衆国が、戦略防衛構想 (SDI、通称:スターウォーズ計画) の中止を決定する。戦略防衛構想(SDI)は、衛星軌道上にミサイル衛星やレーザー衛星、早期警戒衛星等を配備、それらと地上の迎撃システムが連携して、敵国の大陸間弾道弾を各飛翔段階で迎撃、撃墜し、アメリカ合衆国本土への被害を最小限に留めることを目的にしていたものである。開発費の膨張や技術的困難等から計画は停滞し、実戦配備の目処が立たない中、東西冷戦(第二次世界大戦後の世界を二分した、西側諸国のアメリカ合衆国を盟主とする資本主義・自由主義陣営と、東側諸国のソビエト連邦を盟主とする共産主義・社会主義陣営との対立構造)の終結と相前後して、自然消滅に近い形で中止されている。
1994年 - セントラル・リーグ(セ・リーグ)緊急理事会で、打者の頭部への危険球を投げた投手は即退場とすることを決定。
1997年 - 鹿児島県北西部地震(第2鹿児島県北西部地震)。鹿児島県薩摩地方で、マグニチュード(M)6.4の直下型地震が発生。九州・中国・四国地方で揺れを感じ、最大震度は震度6弱(烈震)で、重傷者1名、軽傷者42名の被害を出す。1996年4月1日の震度階級(地震動の強弱を表す尺度で、日本では、気象庁震度階級となっている)改定により、体感による観測を全廃して、震度計による観測に完全移行すると共に、震度5と震度6にそれぞれ「弱」と「強」が設けられ、10段階となったが、鹿児島県北西部地震(第2鹿児島県北西部地震)はそれ以降、震度6弱以上を観測した初めての地震となる。
2000年 - オランダ東部のオーファーアイセル州エンスヘーデで、花火の保管倉庫に火災が発生し、貯蔵してあった約100tの中国製花火に引火して大爆発が発生。この事故によって、消防士を含む20名以上が死亡、900名以上が負傷、約1,000名が住居を失う。
2005年 - アンディジャン事件。中央アジアに位置するウズベキスタン東部のアンディジャンで武力衝突が発生。数百名の市民が発砲により死亡する。
2007年 - 日本初のPFI方式(民間資金を利用して民間に公共施設整備と公共サービスの提供を委ねる手法)による刑務所(矯正施設)、美祢社会復帰促進センター(山口県美祢市豊田前町に所在)が開所。美祢社会復帰促進センターは、刑務所ではあるものの、「刑務所」の名称は用いられていない。この施設は、刑務官と民間職員が協働して運営する混合運営施設であり、刑罰権の行使に係わる業務は刑務官、その他の業務受付、見張り、巡回、教育、清掃、給食の業務を民間が担当するという、混合運営施設方式を採用している。
2014年 - トルコ・ソマ炭鉱爆発事故。西アジアのアナトリア半島(小アジア)と東ヨーロッパのバルカン半島東端の東トラキア地方を領有する、アジアとヨーロッパの2つの大州に跨る国、トルコの西部、マニサ県ソマの炭鉱で爆発事故が発生。301名の死者を出す、トルコ最悪の炭鉱事故となる。
2018年 - 東南アジア南部に位置するインドネシアの中部、ジャワ島北岸にあるインドネシア第2の都市、スラバヤの3ヶ所の教会で、ISIL(イスラーム過激派組織)系の組織による連続自爆テロが発生する。