4月29日 記念日 その4 | スズメの北摂三島情報局

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2011/08/02 リニューアル
2019/07/14 アメブロ移動
柴犬ハルがお伝えします

歯肉炎予防デー。 
東京都中央区日本橋茅場町に本社を置く、生活用品、化粧品等を幅広く扱う、日本を代表する化学メーカーで、2010(平成22)年に発売20周年を迎えたハミガキブランド「クリアクリーン」を展開する花王株式会社が制定。1990(平成2)年に発売されたオーラルケア製品(口腔の手入れ用品)「クリアクリーン」が、商品のリニューアルにより、歯肉炎まで予防するハミガキとなったことをアピールする。日付は、4月29日の「4」と「29」で、「歯肉(し[4]に[2]く[9])」と読む語呂合わせから。歯肉とは、口腔粘膜の一部で、歯周組織の1つである。歯の歯根を囲む。歯周組織は、歯を支える周囲組織の総称で、その歯周組織が炎症により破壊される病気が歯周病であり、歯肉炎は歯周病の初期症状とされる。この段階では痛みが殆どないが、放っておくと症状が悪化してしまうため、そうなる前にしっかり治療・ケアすることが大切である。  
歯肉ケアの日。
東京都中央区日本橋茅場町に本社を置く、生活用品、化粧品等を幅広く扱う、日本を代表する化学メーカーで、2010(平成22)年に発売された、歯周病予防のための薬用歯磨きと歯ブラシのブランド「ディープクリーン」の製造販売を手掛ける花王株式会社が制定。いつまでも自分の歯でおいしく食べるためには、歯ぐき(歯肉)のケアが大切であることを、多くの人に知ってもらうことが目的。日付は、4月29日の「4」と「29」で、「歯肉(し[4]に[2]く[9])」と読む語呂合わせから。「ディープクリーン 薬用ハミガキ」は、4種の薬用成分が、歯と歯ぐきの間まで深く届き、歯槽膿漏・歯肉炎・口臭を防いでくれる。4種の薬用成分とは、抗炎症成分であるβ-グリチルレチン酸、血行促進成分である酢酸トコフェロール、殺菌成分である塩化セチルピリジニウム、歯質強化成分で歯の再石灰化を促進するフッ素である。歯ブラシは、弾力のある極細毛束が歯周ポケットの奥まで束ごとすっと入り、歯周ポケットの奥に潜む細菌の塊を除去し、薬用成分を含むハミガキ剤を行き渡らせ、やさしい磨き心地でマッサージするという、3つの働きで歯周病予防をアシストする。 
タオルの日。
大阪府箕面市船場東に本部を置く、タオル卸売業に関する指導や教育・情報提供・調査研究等を行なう業界団体、大阪タオル卸商業組合が制定。タオルを使用する機会が増える、春先から初夏にかけての需要をさらに向上させ、タオル産業を盛上げることが目的。日付は、4月29日の「4」と「29」を、タオルで「良く拭く(よ[4]くふ[2]く[9])」と読む語呂合わせから。日本のタオル産業に携わる各種団体が、連携して推進していくことを目指している。なお、東京都中央区日本橋人形町に所在する業界団体、日本タオル工業組合連合会が、「お母さんにタオルを贈ろう」という趣旨で、5月第2日曜日の「母の日」を「タオルの日」としている。タオルとは、タオル地(主に綿で作られる織物で、緯糸を織り込む際に、たて糸の一部[パイル糸]を緩めて布地にループ状の部分を形成し、保温性、保湿性、吸水性を高めたもの)の布で作られた手ぬぐいで、サイズや用途によって、フェイスタオル・バスタオル・ビーチタオル・スポーツタオル等に分類できる。また、毛布としてのタオルケットがある。タオルは、吸水性や肌触りに特化するため、その多くでは、表面にループ状の細かい糸(輪奈)が飛出している布地で、基となっている布地は、粗く通気性に富むものが一般的である。日本においては、安価で使い勝手がよく、何処の家庭でも邪魔にならずに利用してもらえるとして、引っ越しや年始の挨拶回り、内祝、歳暮等に渡す物、或いは、企業の宣伝で利用される粗品の定番となっている。また、製品にも拠るが価格が安く、意匠も施し易い等の点で、企業等では、印刷による名入れのタオルや、起毛部分を調節して企業名をあしらったもの等もあり、ホテルや旅館等の宿泊施設では、特注の名入りタオルを使っているところも少なくない。企業ノベルティ(企業が自社や商品の宣伝を目的として、それらの名称を入れて無料配布する記念品)として、意匠を凝らした高級タオルを配付する企業も見られる。用途としては、濡れたものを拭くために使ったり、又は、濡らして汚れをふき取るためにも使われ、肌触りが良いことから、人の体を拭くために利用されており、用途にもよって様々な製品が流通している。安価な製品では、数回洗っただけで伸びたり縒れたりするが、特に頻繁に洗濯することを前提とした衛生用品としてのタオルでは、丈夫な下地を持ち、洗っても風合いが損なわれ難い。なお、ボクシングでは、試合続行が不可能と判断した自陣のセコンドが、リング内に白いタオルを投入れることで、試合放棄を表明する。記録上ではTKOと表記され、ノックアウト負けとして扱われる。愛媛県今治市を中心に、愛媛県西条市や愛媛県松山市等で生産される「今治タオル」(地域団体商標)は、国産タオルの約6割弱のシェアを有する。1894(明治27)年にタオル生産が開始され、1960(昭和35)年に泉州を抜き、日本最大のタオル産地となった。しかし、現在のタオル生産は、安価な中国産等が主流になっており、愛媛県今治市を含めた国内のタオル産地は苦境に立たされ、高価で高品質な製品の生産に方向転換しつつある。大阪府泉佐野市を中心に、大阪府泉南市や大阪府泉南郡熊取町等で生産される「泉州タオル」(地域団体商標)は、国産タオルの約4割程度のシェアを有する。泉州は、1887(明治20)年の生産開始で、日本のタオル産業発祥の地となっており、薬品を殆ど使わないタオルを製品化する等の努力を続けた結果、品質の高さから、企業の贈答品向けの生産等が増えている。「今治タオル」と「泉州タオル」は、共に経済産業省のJAPANブランド育成支援事業に指定され、ブランドを確立する取組みが行はわれている。
フォニックスの日。
東京都渋谷区代々木に本社を置き、英語教材の開発・出版・販売、英会話教室の運営等を行なう企業、株式会社mpi松香フォニックスが制定。「フォニックス」とは、英語の発音と文字のルールを学ぶ音声学習法で、正しい発音で英語が読めるようになるのが特徴。グローバル社会の中でフォニックスの効用を、より多くの人に知ってもらい、普及させることが目的。日付は、4月29日の「4」と「29」で、「フォ(4)ニック(29)ス」と読む語呂合わせから。株式会社mpiは1979(昭和54)年、日本で初めて「フォニックス」を導入した、英語教育研究者の松香洋子により創設された。英語教材の出版、小学校英語の指導、英会話教室の運営等を行なう国内の子ども向け英語教育のリーディングカンパニーとなったが、英会話教室等を運営するイーオングループの持株会社、株式会社イーオンホールディングスが株式会社mpiの株式を100%取得し、イーオンホールディングスの子会社となり、2014(平成26)年に株式会社mpi松香フォニックスと社名変更している。「フォニックス」は、元々英語圏の子ども達に読み書きを教えるために開発されたもので、英語の「音」を「文字」に結び付けるためのルールを学ぶ音声学習法である。アルファベットABCの26文字には、「名前」と「音」があり、アルファベットの「名前」とは、「A = エー、B = ビー、C = シー」を指すが、アルファベットには「名前」の他に、それぞれの「音」がある。この「音」を知ることで、英語の単語を読むことができるようになるという。