4月28日 記念日 その1 | スズメの北摂三島情報局

スズメの北摂三島情報局

2011/08/02 リニューアル
2019/07/14 アメブロ移動
柴犬ハルがお伝えします

西暦(グレゴリオ暦)AD2024年 令和6年 平成36年  
昭和99年 大正113年 明治157年 皇紀2684年 干支 甲辰(きのえ たつ)
第4日曜日 旧暦  3月20日、仏滅(壬戌)、月齢 19.4 
グレゴリオ暦で年始から119日目、年末まであと247日。
誕生花 ユスラウメ(山桜桃梅)・サクラソウ。

サンフランシスコ平和条約発効記念日(サンフランシスコ講和記念日)/主権回復の日。
1951(昭和26)年9月8日、アメリカ合衆国西部、カリフォルニア州のサンフランシスコで「日本国との平和条約(サンフランシスコ平和条約)」が調印され、その翌年となる1952(昭和27)年4月28日には、条約が発効すると共に、「昭和27年条約第5号」として公布された。国際法上は、この条約の発効により日本と、多くの連合国との間の「戦争状態」が終結して、日本の主権が回復され、国際社会に復帰した記念すべき日である。条約が調印された9月8日は「サンフランシスコ平和条約調印記念日」となっている。「日本国との平和条約(サンフランシスコ平和条約)」は、第二次世界大戦におけるアメリカ合衆国を始めとする連合国諸国と、日本との間の戦争状態を終結させるために締結された平和条約である。この条約を批准した連合国(49ヶ国)は、日本国の主権を承認した。国際法上は、この条約の発効により日本と、多くの連合国との間の「戦争状態」が終結した。ソビエト連邦を始めとする東側諸国、中国やインド、インドネシア等の国は、会議への参加や調印・批准を行なわず、個別の条約や合意によって戦争状態が終結することとなった。この日に全権委員によって署名され、同日、「日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約(旧日米安保条約、昭和27年条約第6号)」も署名された。翌1952(昭和27)年4月28日、「サンフランシスコ平和条約」が発効した。「サンフランシスコ平和条約」と「旧日米安保条約」の2条約の締結を以って、日本は自由主義陣営の一員として国際社会に復帰した。他方で、共産主義陣営のソビエト連邦と中華人民共和国、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)との間では軋轢が続いた。しかし、日本は条約締結後、インド、中華民国、ソビエト連邦、韓国、中華人民共和国等、条約を締結しなかった国々と、個別に平和条約、又はそれに準じる共同宣言等を締結し、各国との国交を正常化していった。なお、「サンフランシスコ平和条約」の後文には、「千九百五十一年九月八日にサン・フランシスコ市で、ひとしく正文である英語、フランス語及びスペイン語により、並びに日本語により作成した」との一文があり、日本語版は正文に準じる扱いとなっている。これは、当時国際連合公用語であった英語・フランス語・スペイン語・ロシア語・中国語の5ヶ国語の内、ソビエト連邦と中華民国がこの条約には加わらなかったことから、ロシア語版と中国語版が作成されなかったことによるもので、また、日本語が加えられているのは、当事国であるためとなる。日本では、外務省に英文を和訳させ、これを正文に準ずるものとして、締約国の承認を得た上で条約に調印した。現在、条約締結国に保管されている条約認証謄本は、日本語版を含む4ヶ国語のものである。 
シニアの日(シニアーズデイ)。
大人として自信を持ち、自分なりの価値観で生活を創造する人々をシニアと呼ぶ。40代後半から50代後半のシニア世代に共感される音楽やメッセージの発信の日にしたいと、ヒットメーカーとして知られている作曲家で、作詞家、歌手でもある、中村泰士の事務所、株式会社中村泰士Doプロデュースが、2001(平成13)年に制定。日付は、4月28日の「4」と「28」で、「シ(4)ニ(2)ア(ヤ[8])」の語呂合せから。高齢者は、社会の中で他の成員に比して年齢が高い一群の成員のことである。年齢の定義はさまざまで、「年をとった、年寄り、高齢の」といった年齢を強調した表現を避け、「より経験豊かな、先任の」といった価値中立な表現を、工夫して用いるような傾向が出てきている。高齢の線引きは曖昧で、主観的な部分があり、判断は容易ではない。国際連合では60歳以上、国際連合の専門機関、世界保健機関(WHO)の定義では、65歳以上の人のことを高齢者としている。シニア、或いはシニア世代と呼ばれる世代は、高齢者と呼ばれるまでには達していないが、経験を積み、様々なことに熟達している人が多い、とされている。加齢に伴なう認知機能、及び運動機能の衰えや、老衰に伴なう記憶力の減退等といった理由により、第一線を退いた者は多いが、その豊富な経験と、その経験によって導き出される勘は、学習によって得られる知識や、練習によって習得する技能を超えた効率を発揮するケースは多い。これらを若者は学ぶべき点は学び、また、後代に伝えるべきものともされる。高齢者は古くより、社会的には年功序列や選挙での高い投票率によって一定の地位を獲得しているが、現代と違い、古代から近代初期に掛けては、医療技術が発展していなかったので、高齢になる程希少な存在となり、長らくは「古老」や「長老」と呼ばれる、高齢者に対する特別な尊称が存在する。儒教(中国の政治理念・思想・文化の基調となり、周辺のアジア諸国にも強い影響を与えた、古代中国、春秋戦国時代末期[紀元前3世紀]の思想家、孔子を祖として発展した末期の孔子を祖として発展した教え)に基づく敬老の考えは、高齢者が尊敬されることに一役買っている。 
インターホンの日。
東京都品川区大崎に事務局を置き、インターホン、及び関連する通信・情報機器工業の健全な発展を目指す団体、一般社団法人インターホン工業会(JIIA)が、2016(平成28)年の創立50周年を記念して制定。より安全に、より安心に、より繋がりのある社会の実現に必要な、円滑なコミュニケーションを支えるインターホンの普及と、適切な更新が目的。日付は、4月28日の「4」と「28」で、「良い通話(よ[4]いつ[2]うわ[8])」と読む語呂合わせから。この日を記念して、懸賞クイズキャンペーン等を実施している。また、記念日に合わせて、4月1日から4月30日までを「インターホン点検月間」としている。インターホン(内部電話)は、建物等に設置される構内専用の電話で、和製英語であり、英語では「intercom(インターカム、インターコム)」という。組織内専用の電話番号で通話できる電話網、内線電話と似ているが、交換設備や専用線が接続されていないことが特徴となっている。住宅用インターホン(ドアホン)は、住宅の玄関外部の脇に設置する玄関子機と、室内に設置するインターホン親機とで構成され、玄関から室内を呼出して通話ができる。玄関を開けることなく来客者と会話し確認ができるため、防犯の目的で設置される。マンション用インターホンは、オートロックと連動し、来訪者と会話、確認した上でエントランスの遠隔解錠ができるため、防犯性、利便性が高く、新築マンションでは必須設備となっている。また、鉄道車両において、運転士と車掌が乗務する場合に運用上、両者間で連絡を取合うための連絡装置も「インターホン」とも呼ぶ。インターホンは様々な場所で利用され、24時間365日、電源が入り働いている。近年では、システムの複雑化で、より性能の維持が欠かせなくなっている。安全・安心を目指すためにも、一般住宅用は10年、病院・高齢者施設等は12年、集合住宅用は15年を目安に、設備を更新することを勧めている。因みに、鉄道車両において、運転士と車掌が乗務する場合に運用上、両者間で連絡を取合うための連絡装置も「インターホン」とも呼ぶ。運転台に送受話器を1台設置し、これを介して連絡を取る車両の他、乗務員の操作性を考慮して改良したものもあり、ハンズフリーを考慮したフレキシブル型マイク(首の角度を自由に変えられるマイク)を採用する車両がある。また、車掌用には、車内放送用マイクと兼用したものを用意している車両がある。また、客室の異常等を乗務員へ知らせる車内非常通報装置(列車[鉄道車両]内で非常事態が発生したことを乗務員に知らせる装置で、乗客には分かり易く「車内非常ボタン」「非常連絡ボタン」「非常通報器」等とも案内される)もある。
よーじやの日。
京都市中京区河原町通二条下ル一之船入町に本社を置く、看板商品のあぶらとり紙を始め、数々のスキンケアアイテムを販売する企業、株式会社よーじやが制定。日付は、「よー(4)じ(2)や(8)」と読む語呂合わせから、4月28日を記念日に。株式会社よーじやは、1904(明治37)年)に國枝商店という名称で、舞台化粧道具の販売店を創業。その後、大正初期に主力商品として歯ブラシを販売。当時は、歯ブラシを「楊枝」と呼んでおり、人々に「楊枝屋さん(ようじやさん)」と親しまれていたことから、この愛称「よーじや」が店名となった。2024(令和6)年に創業120周年となるため、これを機に記念日を登録し、長年多くの人に愛され、親しまれてきた自社と自社の商品を、より多くの人に知ってもらうことが目的。