4月7日 記念日 その5 | スズメの北摂三島情報局

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2011/08/02 リニューアル
2019/07/14 アメブロ移動
柴犬ハルがお伝えします

タイヤゲージの日。 
車の安全走行に欠かせない、タイヤの圧力を計測するタイヤゲージ。管理されたタイヤの圧力の重要性と、正確なタイヤゲージを使用することをアピールために、東京都大田区池上に本社を置く、タイヤゲージ等を製造する機器メーカー、旭産業株式会社が制定。日付は、4月8日が「タイヤの日」であり、その前日を、タイヤの圧力を計測する日として、関心を持ってもらうため。適正な空気圧管理は、適正なタイヤゲージがなくてはできないが、タイヤゲージは、繰返しの使用によって、徐々に測定誤差が生じてくる。そのため、タイヤゲージも定期点検が必要で、旭産業株式会社では、タイヤゲージを点検するエアゲージ精度チェッカーも製造している。また、タイヤゲージに誤差があれば、適正な状態に修理してくれるタイヤゲージ校正サービスも行なっている。
プリン体と戦う記念日。
東京都中央区京橋に本社を置き、菓子、牛乳、乳製品、食品、一般用医薬品の製造販売等を手掛ける大手食品会社、株式会社明治が、「プリン体と戦う乳酸菌」をキャッチコピーとする「PA-3乳酸菌」を使用した、独自の価値を持つヨーグルト「明治プロビオヨーグルトPA-3」の発売を記念して制定。この記念日をきっかけに、プリン体への理解を深め、より健康的な食生活を送ってもらうことが目的。日付は、「明治プロビオヨーグルトPA-3」の発売日、2015(平成27)年4月7日から。「プリン体と戦う乳酸菌」は、株式会社明治が保有する数千種類の乳酸菌ライブラリーの中から、プリン体への可能性に着目して選び抜いた「PA-3乳酸菌」で、正式名称を「ラクトバチルス・ガセリ PA-3」という。日頃、プリン体を気にして生活している人をターゲットとした商品となっている。 核酸の一種であり、地球上の多くの生物において遺伝情報の継承と発現を担う高分子生体物質遺伝子であるデオキシリボ核酸(DNA)の原料となるプリン体は、食品中では旨味の成分であり、核酸中に多く含まれる。そのため、細胞数の多いもの、細胞分裂の盛んな組織に多く存在する。プリン体は体内で分解されて、尿酸になり、尿酸プールに貯められ、最終的には、尿等と一緒に排泄される。プリン体の過剰な摂取は、高尿酸血症(ヒトの血中に存在する物質、尿酸の血中濃度が異常に高い状態のことで、具体的数値としては、血中尿酸濃度が7mg/dLを超えると高尿酸血症とする)や痛風(尿酸が体内で析出して結晶ができることにより、関節炎等を来たす疾患)を引起こすことがある。日々の生活において、健康を保つためには、尿酸の摂取・産生量と、排泄量のバランスを取ることが大切である。 一般的には、「プリン体 = 酒類」というイメージがあるが、アルコール飲料に関しては、含有量の多いビールでも、他の食品に比べても格段高いものではない。但し、プリン体の多少に係わらず、アルコール飲料の摂取は尿酸値を上昇させ、結果的に多くのプリン体を摂取したことと同等になる為、アルコール摂取は少ない方が好ましいとされる。因みに、洋菓子の1つであるプリン(プリン型に牛乳と砂糖を混ぜた卵液を流し込み、加熱してカスタードを凝固させたもので、カスタードプディングの略称)は、スペルが異なり無関係である。プリン体の多い食品として、煮干し、干し椎茸、鶏・豚・牛のレバー、カツオ、納豆、クロレラ、ローヤルゼリー等が挙げられる。  
ヨナナスの日。
フルーツや野菜の新しい食べ方、「ヨナナス」を、多くの方に知って頂きたいと、東京都千代田区三番町に本社を置く、フルーツや野菜の生産、加工、販売等を手掛ける企業、株式会社ドールが制定。「ヨナナス」とは、冷凍した野菜やフルーツを、専用調理器具の「ヨナナスメーカー」へ入れて作る、アイスクリームでもジェラートでもないクリーミィな新食感のスイーツである。日付は、4月7日の「4」と「7」で、「ヨナナス」の「ヨ(4)ナ(7)」と読む語呂合わせから。アメリカ合衆国の多国籍農業・食品企業、ドール・フード・カンパニーは、果物・野菜、特に、バナナやパイナップル等の生産・販売を手掛けている。1851(嘉永4)年、キャッスル&クック社として設立され、「ドール」の名は、1968(昭和43)年に吸収合併したハワイアン・パイナップル社の商標で、1991(平成3)年より社名となった。アメリカ合衆国北東部、マサチューセッツ州出身のジェームズ・ドールは、従兄のサンフォード・ドールが大統領を務めていたハワイ共和国(当時、サンフォード・ドールは、ハワイ共和国の最初で最後の大統領となった)に移住し、ハワイ諸島の中心となる島、オアフ島の中央部の平野に農園を開き、1901(明治34)年にハワイアン・パイナップル社を創業した。ジェームズ・ドールは、ハワイ共和国の中心都市、ホノルルの港近くに工場を建設し、最新鋭の農業機械購入や、パイナップル・アイランドとも呼ばれるパイナップル産出島のラナイ島、その近くにあるマウイ島での農園開設で、「パイナップル王」と呼ばれるまでになった。ハワイアン・パイナップル社は1932(昭和7)年、ハワイで「ビッグ・ファイブ」と呼ばれる5大サトウキビ農園主の1つ、キャッスル&クック社に株式の21%を取得され、1961(昭和36)年には完全に買収された。キャッスル&クック社は、ラナイ島の約95%を占める所有地を始めとして、世界中に農園を築いた。株式会社ドールは、ドール・フード・カンパニーのかつての日本法人で、現在は、日本屈指の巨大総合商社である伊藤忠商事株式会社の100%子会社、株式会社ドールとなっている。1965(昭和40)年、ドール日本支社として創業。1982(昭和57)年12月28日に、日本法人として「株式会社ドール」が設立された。但し、2012(平成24)年9月22日から2013(平成25)年10月までは、合同会社ドールであり、2013(平成25)年4月1日の事業売却により、伊藤忠商事株式会社に売却された。「アジアにおける青果物事業とグローバル展開する加工食品事業」が伊藤忠商事に売却されており、「ドール」ブランドでは、さまざまな加工食品も製造販売されている。また、アジア事業も、同時に伊藤忠商事株式会社に売却された。事業売却前のドール・フード・カンパニーは、世界各地の90ヶ国以上に拠点を持っていたが、現在のドール・フード・カンパニーの事業エリアは、主に北アメリカとヨーロッパ(若干が中南米・アフリカ・中近東)である。かつては、グループ全体の連結売上高が1兆円を超えていた巨大食品グループ、雪印乳業株式会社(1925[大正14]年創業の老舗総合乳業メーカーであり、業界首位の座に君臨していたが、2度に亘った不祥事発覚後は、乳食品事業以外の各部門を分社化し、バター・チーズ・マーガリンの製造を主な事業とするようになった)と提携し、果汁飲料やアイスクリーム加工品を製造・販売する合弁企業を設立していたが、雪印グループの一連の不祥事を契機として、2002(平成14)年に提携関係を解消した。「ヨナナスメーカー」は、余ってしまうフルーツを有効に活用したい、という家庭のニーズに応えるために、株式会社ドールが持つフルーツの知見を活かして開発された。高機能ブレード(刃)を持ち、凍ったフルーツや野菜を最大限に滑らかな状態にすることで、歯触りの良い食感のデザートに仕上げることができる。日本では、2013(平成25)年1月23日より、大手家電量販店において先行販売が開始され、2014(平成26)年3月末現在で、日本での販売台数は約23万台、全世界では約320万台売れた、話題のキッチン家電である。
おなかと腸活の日。
兵庫県神戸市中央区三宮町に本社を置く、乳酸菌製剤の老舗で、胃腸薬等、一般用医薬品を主に取扱う大手製薬会社、ビオフェルミン製薬株式会社が制定。ビオフェルミン製薬株式会社では、乳酸菌やビフィズス菌等の善玉菌が入った整腸薬や、発酵食品等の腸に良い食事で、腸内環境を整える活動のことを腸活と呼んでいる。新年度が始まる時期をきっかけに腸活を始め、よいおなかを目指して健康になってもらいたい、との願いが込められている。日付は、4月7日の「4」と「7」で、「よい(4)おなか(07)」と読む語呂合わせから。
歯垢なしの日。
千葉県流山市名都借に本社を置く、オーラルケア(口腔の手入れ)製品のメーカー、アイオニック株式会社が制定。アイオニック株式会社の電子イオン歯ブラシ「KISS YOU(キスユー)」を使って、歯周病等の原因となる歯垢をなくし、多くの人に健康で一生笑顔で過ごしてもらうことが目的。日付は、4月7日の「4」と「7」で、「歯垢(し[4]こう)な(7)し」と読む語呂合わせから。歯垢とは、歯周病の原因となる細菌の塊である。歯周病になると、歯ぐきが炎症を起こしたり、歯を支える骨が溶けて、歯がグラつき抜けてしまうこともある。さらに、細菌が炎症を起こした歯ぐきから身体の中に入り、血流に乗って体内を巡ることで、循環器疾患や糖尿病、脳梗塞等といった、全身の病気を悪化させることがある。電子イオン歯ブラシ「KISS YOU(キスユー)」は、内蔵された電池から微弱電流を流すことで、毛先にマイナスイオンを発生させる。歯垢は、唾液中のカルシウム等のプラスイオンの作用で歯の表面に吸着しているとされ、「KISS YOU(キスユー)」から発生されたマイナスイオンは、この結合を電気的に緩め、歯垢を落とし易くする働きがある。