3月3日 できごと その3 | スズメの北摂三島情報局

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2011/08/02 リニューアル
2019/07/14 アメブロ移動
柴犬ハルがお伝えします

1955年 - カンボジア国王ノロドム・シハヌークが、政治家になるために退位。父のノロドム・スラマリットが後継国王に即位する。元々、王位に近いとされていたノロドム・スラマリットであるが、当時はカンボジアを支配していたフランスの政策により、1941年に息子のノロドム・シハヌークが王位を継承する。ノロドム・スラマリット国王の治世は、首相に就任したノロドム・シハヌークの強力な国政指導と厳正な中立政策により、平和な時代が続く。しかし、健康を害したノロドム・スラマリット国王は、1960年に在位約5年で死去する。
1958年 - 自動車・航空機メーカー、富士重工業(現在のSUBARU)が初の軽自動車『スバル360』を発表。航空機技術を応用した超軽量構造を採用し、また、限られたスペースで必要な居住性を確保するための斬新なアイデアが数多く導入される。その結果、量産型の軽自動車としては、史上初めて大人4名の乗車を可能とすると共に、当時の水準を超える走行性能を実現する。比較的廉価で、十分な実用性を備え、1960年代の日本において一般大衆に広く歓迎されて、モータリゼーション推進の一翼を担う。故に、日本最初の「国民車(大衆車)」と考えられている。同時に「マイカー」という言葉を誕生・定着させ、日本の自動車史のみならず、第二次世界大戦後日本の歴史を語る上で欠かすことのできない「名車」と評価されている。模範となった『フォルクスワーゲン・タイプ1』の渾名となっていた「かぶと虫」との対比から、また、そのコンパクトに纏められた軽快なデザインから、「てんとう虫」の通称で庶民に広く親しまれる。1970年の生産中止後も、1960年代を象徴するノスタルジーの対象として、一般大衆からも人気・知名度は高い。
1961年 - 17世紀末からモロッコを統治する、アラウィー朝の統治を一層強固なものにし、1999年まで在位したハサン2世が、北アフリカ北西部に位置するモロッコ王国の国王に即位。 
1969年 - アポロ計画: アメリカの有人宇宙船「アポロ9号」が打上げられ、月着陸船による初の有人飛行となる。 
1973年 - 「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約(ワシントン条約、昭和55年条約第25号)」が調印される。締結国が10ヶ国になった1975年7月1日に発効し、日本についての効力発生は、1980年11月4日となる。 
1974年 - トルコ航空DC-10パリ墜落事故。トルコ北西部にあるイスタンブルを出発し、フランスの首都パリを経由して、最終目的地であるイギリスの首都ロンドンに向かうため、フランスの首都パリにあるオルリー国際空港を離陸したトルコ航空(現:ターキッシュ エアラインズ)981便マクドネルダグラスDC-10-10型機が離陸から10分後、貨物室のドア脱落(ロックが不完全であったため)が原因で操縦不能に陥り墜落。乗客334名、乗員12名の合わせて346名全員が死亡する。
1985年 - 福岡市地下鉄空港線延長部(博多駅[仮駅舎] - 博多駅間)が開業。博多駅の本駅が完成し、仮駅が廃止となる。  
1986年 - 国鉄(日本国有鉄道、現在の東日本旅客鉄道[JR東日本])京葉線の西船橋駅 - 南船橋駅間、及び南船橋駅 - 千葉港駅(現在の千葉みなと駅)間が開業。国鉄(日本国有鉄道、現在の東日本旅客鉄道[JR東日本])武蔵野線に乗入れる。 
1986年 - 愛媛県の国鉄(日本国有鉄道、現在の四国旅客鉄道[JR四国])予讃本線の向井原駅 - 内子駅間と、伊予大洲駅 - 新谷駅間が開業し、内子線経由の予讃線短絡ルートが完成する。内子線は、かつては予讃本線の五郎駅から分岐して内子駅に至る盲腸線で、短絡ルートに組込まれる前の輸送密度は500人/日を下回る程度で、1980年に制定された「日本国有鉄道経営再建促進特別措置法(国鉄再建法、昭和55年12月27日法律第111号)」の定める、1982年度末までに廃止することとされていた第1次特定地方交通線に選定される水準であったが、短絡ルートになることで、想定輸送密度は6,700人/日と算定され、大幅な増加が見込めることを理由に、存続が決定する。地元住民からは、内子線に加え、予讃本線の向井原駅 - 内子駅間、及び、伊予大洲駅 - 新谷駅間に関しても、未だに「内山線」(盲腸線であった頃の名称)と呼ばれている。 
1986年 - 全日本空輸(全日空)初の日本国外への定期便、グアム路線第1便が出発。 
1991年 - ユナイテッド航空585便墜落事故。アメリカ合衆国西部、コロラド州デンバー近郊のステープルトン国際空港から、ロッキー山脈に沿って同州コロラドスプリングス空港へ向かっていたユナイテッド航空585便ボーイング737-200型機が、最終アプローチ中にラダー(方向舵)制御装置の作動不良により、コロラドスプリングス郊外の公園敷地内に墜落。乗客20名、乗員5名の合わせて25名全員が死亡する。
1991年 - 北ヨーロッパのバルト海東岸に南北に並ぶバルト三国のラトビアとエストニアで、ソビエト連邦からの独立を問う国民投票が行なわれ、ラトビアで国民の74%、エストニアで83%が独立に賛成する。 
1993年 - 福岡市地下鉄空港線延長部(博多駅 - 福岡空港駅間)が開業し、日本で唯一、空港まで直接乗入れている地下鉄路線、福岡市地下鉄空港線が全通する。 
1995年 - 東アフリカに位置するソマリアから、最後の国際連合平和維持活動部隊(PKO)が撤退。 
1997年 - ニュージーランド北部に位置するオークランドに、南半球で最も高い塔「スカイタワー」(高さ328m)がオープン。 
1999年 - 日本銀行が、短期金利の指標である無担保コール翌日物金利を史上最低の0.15%に誘導することを決定。ゼロ金利政策(中央銀行が、一般の銀行[市中銀行]に融資する際の金利である政策目標金利をほぼゼロにすること)を開始する。
1999年 - 日本放送協会(NHK)が教育番組を中心とした編成で全国放送を行なう、NHK教育テレビジョンの2歳から4歳児向け教育・音楽番組『おかあさんといっしょ』のオリジナルナンバーとして発表された、タンゴ系童謡『だんご3兄弟』のCDが発売され、爆発的なヒットとなる。 
2001年 - サッカーの指定された試合の結果、或いは各チームの得点数を予想して投票し、的中すると当せん金を受けることができる公営ギャンブル、スポーツ振興くじ(toto)が全国発売を開始する。 
2005年 - 西武鉄道の「証券取引法を改正する法律(昭和23年4月13日法律第25号)」違反事件で、西武鉄道前会長の堤義明が東京地方検察庁特捜部に逮捕される。なお、「証券取引法を改正する法律(昭和23年4月13日法律第25号)」は「証券取引法(昭和22年3月28日法律第22号)」を全部改正する形で制定され、一般には、これが「証券取引法」と見られる。「証券取引法等の一部を改正する法律(平成18年6月14日号外法律第65号)」により、名称が「金融商品取引法」に改題される。    
2006年 - 野球の世界一決定戦、第1回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が開幕(3月20日まで)。 
2006年 - 高知白バイ衝突死事故。高知市(事故当時は、高知県吾川郡春野町)で、道路左側のレストラン駐車場から出て来たスクールバスが、国道56号の交差点に、道路外から右折横断で進入しようとしたところ、高知県警察交通機動隊の巡査長が運転する白バイと衝突し、白バイに乗っていた巡査長(当時26歳)が胸部大動脈破裂で死亡(殉職)する。
2008年 - 薬害エイズ事件: 最高裁判所が厚生省(現在の厚生労働省の前身の1つ)元生物製剤課長の上告を棄却し、有罪が確定。 
2009年 - ドイツ中西部にあるケルンの基礎自治体公文書館であり、ヨーロッパでも最大級の地域公文書館「ケルン市歴史文書館」が倒壊する(原因不明)。近所にあったアパート2棟も倒壊し、2名が死亡する。
2011年 - 福岡市博多区博多駅中央街にある博多駅駅ビル『JR博多シティ』が開業。開発面積約2万2,000平方m、延床面積約20万平方m。ビル正面図の南北方向の総延長は約240mで、南寄り部分が東側の在来線ホーム上に約60mせり出す(ビル内ホーム)、L字形のビルとなる。ビル本体区画は地下3階、地上11階建てで、地上高は約60mとなっている。
2017年 - 家庭用レジャー機器メーカー、任天堂の家庭用ゲーム機『Nintendo Switch』が日本、北アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリア、香港等で同時発売される。
2023年 - 警視庁が、いわゆる第4の移動体通信事業者(MNO)、楽天モバイル社の携帯電話基地局整備事業を巡り、約300億円を不正に水増しして、楽天モバイル社に支払わせたとして、楽天モバイル社の元部長ら3名を詐欺の疑いで逮捕する。