2月10日 記念日 その6 | スズメの北摂三島情報局

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2011/08/02 リニューアル
2019/07/14 アメブロ移動
柴犬ハルがお伝えします

封筒の日。
東京都江東区永代に本社を置く、各種の封筒や紙製品全般、パッケージ、手提げ袋等の製造販売を手掛ける企業、株式会社ムトウユニパックが2017(平成29)年に制定。アナログ的なコミュニケーションである封筒文化、手紙文化の良さを改めて多くの人に知ってもらうことが目的。日付は、2月10日の「2」と「10」で、「封筒(ふう[2、二]とう[10、十])」と読む語呂合わせから。株式会社ムトウユニパックの「封筒女子部」のプロデュースにより、この記念日のお手伝い、封筒コミュニケーションのきっかけづくりとなるような、新しい封筒商品を発表している。その1つが、世界に1つだけのハンドメイドのグリーディング封筒「kotonoha+bloom(コトノハプラス ブルーム)」である。株式会社ムトウユニパックの最上品質封筒「kotonoha(コトノハ)」に、手作りのペーパークラフト・フラワーをプラスした商品で、ペーパークラフトは全て、封筒女子部員達のハンドメイド。機械製作とは違い、同じものは2つとない、世界で1つだけの装飾封筒である。企画コンセプトは「特別な思いを届ける、特別な封筒」で、グリーティングカードならぬ「グリーティング封筒」として、お母さんや娘さん、大親友のあの子等、大切な人、大好きな人へ、特別な思いを届けたい時にぴったりな封筒である。封筒は、主に紙類を移送、受渡し、保存する際に用いる袋である。郵便で手紙を送る際に便箋をこれに入れて封書とする他、金融機関の現金封筒や給料袋や月謝袋として貨幣を入れたり、書類の受渡しや保存に多く使われる。ヨーロッパでは16世紀から17世紀にかけて、封筒が使われ始めたと考えられているが、一般的に普及し始めたのは、1840(天保11)年のイギリスの郵便制度改革によって、重量0.5オンス(約13g)までの郵便料金が1ペニーと定められたころから、と考えられている。それ以前は、枚数や距離によって料金が決められる方式であり、封筒も1枚と換算されたため、手紙は便箋むき出しのまま、これを折畳み、封蝋(ヨーロッパにおいて、手紙の封筒や文書に封印を施したり、主に瓶等の容器を密封するために用いる蝋)をした形で郵送されていた。しかし、枚数ではなく重量で料金が決められるようになると、封筒が急速に普及した。日本では、中世以前から書簡を送る際、今でいう便箋に当たる、文字を書いた紙を何も書いていない白い紙(懸紙)で包む習慣があり、江戸時代には、絵入りの便箋である絵半切を、絵封筒と呼ばれる縦長の袋に入れる事例が既にあった。日本では、短い要件の場合は封書(便箋を封筒に入れたもので、手紙の形式の1つ)ではなくはがき(封筒を用いず、用件を書いた厚紙一枚をそのまま送るもので、手紙の形式の1つ)で済ませることが多いが、ヨーロッパやアメリカ合衆国等では通常、はがきと言えば観光地の絵はがきや写真はがきを指し、それ以外は短い用件であっても封書が使用される。例えば、日本でいう年賀状に相当する、欧米のクリスマス・カード等のグリーティングカードは封筒に入れて送られる。このため、欧米の多くの国々では、予め料額印面を刷り込んだ封筒が郵便局で販売されている。封筒には、中身の情報を保護をできるという利点があるが、近年では、シールを貼って通信面を覆うはがき(いわゆる圧着はがき)で代替されることも増えている。
二重(ふたえ)の日。
東京都品川区東品川に本社を置く、ナチュラルな二重(ふたえ)が作れる二重メイクアイテム「ダイヤモンドアイリッド」をプロデュースする企業、株式会社SBYが制定。目をパッチリと大きく見せ、ハツラツなイメージを与える二重になって、多くの女性にきれいになってもらうことが目的。日付は、2月10日の「2」と「10」で、「に(に = 2)じゅう(じゅう = 10、十)(二重 = ふたえ)」と読む語呂合わせから。「ダイヤモンドアイリッド」は、初心者でも簡単で、まぶたに密着して目立ちにくく、ナチュラルな二重メイクを長時間キープしてくれる。バレない、テカらない、取れない、浮かない、が特長である。
キタノ記念日。
タレント・映画監督のビートたけし(北野武)を記念する日。その原点は、漫才コンビ「ツービート」にありとの判断から、2月10日の「2」と「10」で、「ツー(2、二)ビート(10、十)」と読む語呂合わせで制定。キタノとカタカナ表記にしたのは世界的な活躍から。CS放送の番組『チャンネル北野』が2002(平成14)年に制定。タレント・司会者・映画監督・俳優・脚本家のビートたけしは、日本国外では、本名名義の映画監督、北野武としての知名度が極めて高い。明石家さんま、タモリ(森田一義)と共に、日本のお笑い芸人BIG3の1人と称される。1980年代初頭に起こった漫才ブームの中で、社会風刺を題材としたシニカルな笑いを特徴とする「ツービート」で人気を獲得。一般人、芸能人(特に、後輩芸人)問わず、未だに発言や行動に多大な影響力をもつ人物の1人で、1990年代頃より司会業や映画監督業が中心となっており、中には20年以上続く番組がある。
フードの日。
東京都中央区築地に本部を置き、生活者の人達が野菜・果物に関する楽しさ、新たな発見、感動等を見出せる環境を創造することを理念とする、一般社団法人日本野菜ソムリエ協会が2017(平成29)年に制定。南北に長く、四季折々に多様で豊かな自然がある日本。そこで育まれた各地の食や食文化を世界にPRすることが目的。日付は、2月10日の「2」と「10」を、「風土(ふう[2、二]ど[10、十])」として、「FOOD = 食べ物」と読む語呂合わせから。地域ならではの魅力的な食文化を総合的に提供し、体感できる地域を「フードツーリズムエリア」として認定、表彰する。フードツーリズムとは、「地域ならではの食・食文化をその地域(土地)で楽しむことを目的とした旅」のことであり、欧米では広く普及している。地域ならではの場所や、人が関わる様々な体験によって、目的である食・食文化の価値が高まる旅である。一般社団法人日本野菜ソムリエ協会内にある日本フードツーリズム協会は、地域ならではの食・食文化をテーマとした地域づくりに貢献すること、食×観光分野の地域リーダー人材を育成することを理念とする。その日本フードツーリズム協会では、食をテーマに地域と旅行者を繋ぐことができるプロデューサー、自ら地域ならではの食・食文化を伝えることができる旅の達人、「フードツーリズムマイスター」の養成講座を開設している。
伝筆の日。
東京都千代田区神田錦町に東京オフィス、愛知県名古屋市中区上前津に名古屋オフィスを置く、一般社団法人伝筆協会が制定。伝筆(つてふで)とは、筆ペンを使用して描く筆文字のことで、ユニークで暖かい文字。正しく描くという目的でもなく、文字を崩し過ぎることもないので、相手の記憶に残り話題になる。日付は、2月10日の「2」と「10」を、「筆(ふ[2]で[10])」と読む語呂合わせから。伝筆は、お客様や家族に、お礼状・季節の挨拶・日頃言えない感謝の言葉を伝え、より良い人間関係を築くツールとして好評となっている。
筆アートの日。
埼玉県さいたま市岩槻区本町で、社会にたくさんのありがとうを増やすことを目指して活動する「一般社団法人ありがとう」が制定。筆を使って描く文字や絵(筆アート)は、個性が豊かで、他人を喜ばせたり、癒すために描かれることが多い。そこで、筆アートの製作者にエールを送り、みんなが筆アートを活かした感謝のはがきを書くような日、とすることが目的。日付は、2月10日の「2」と「10」で、「ふ(2)でアート(10、十)」と読む語呂合わせから。2009(平成21)年4月1日に設立された「一般社団法人ありがとう」は、この「筆アートの日」の2月10日から3月9日までの1ヶ月間を「ありがとう月間」としている。また、3月9日は、「サン(3)キュー(9)」と読む語呂合わせから、「ありがとうの日」でもある。この「ありがとう月間」は、感謝の心、ありがとうの想いを後世に伝えることを目的としている。「ありがとうを伝えるひと月」であり、お世話になっている人や物、環境に感謝したり、感謝を伝えたりする月である。