1月15日 できごと その3 | スズメの北摂三島情報局

スズメの北摂三島情報局

2011/08/02 リニューアル
2019/07/14 アメブロ移動
柴犬ハルがお伝えします

1972年 - 徳島県板野郡板野町の板野駅(高徳本線[現:高徳線]と接続)から、同県板野郡上板町の鍛冶屋原駅までを結んでいた、国鉄(日本国有鉄道、現在の四国旅客鉄道[JR四国])鍛冶屋原線(路線距離6.9km)が、この日の運転限りで廃止される。 
1974年 - 西沙諸島の戦い: 西沙諸島(パラセル諸島)の領有権を巡って、中華人民共和国とベトナム共和国(南ベトナム)が交戦する。海戦により、中華人民共和国の艦隊がベトナム共和国(南ベトナム)の軍艦1隻を撃沈し、中華人民共和国は、ベトナム共和国(南ベトナム)が支配していた島嶼に部隊を上陸させて占領する。
1974年 - 長崎県・三菱石炭鉱業高島鉱業所の端島鉱(軍艦島)が閉山となる。端島は、長崎市(旧長崎県西彼杵郡高島町)にある島で、明治時代から昭和時代にかけて、海底炭鉱によって栄え、東京以上の人口密度を有していたが、1974年の閉山に伴なって島民が島を離れてからは、無人島となっている。軍艦島の通称で知られ、2015年には、軍艦島を構成遺産に含む「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」が、国際連合教育科学文化機関[ユネスコ、UNESCO]の世界遺産(文化遺産)に登録されている。 
1974年 - マラリ事件。田中角栄総理大臣のインドネシア訪問に合わせ、インドネシアの首都ジャカルタで大規模な反日暴動が発生する。 
1985年 - 日本ラグビーフットボール選手権大会(ラグビー日本)選手権で、新日鉄釜石(現:釜石シーウェイブスRFC)が史上初の7連覇を達成する。実業団時代の1978年から84年にかけて、日本選手権7連覇という偉業を達成し、その強さから「北の鉄人」と呼ばれ、日本ラグビー史に一時代を築いた新日鉄釜石が獲得した全国タイトルは、歴代最多の計26回(日本選手権8回、全国社会人大会9回、国民体育大会[国体]9回)を誇る。また、7人制でも、全国大会の「YC&AC JAPAN SEVENS」優勝1回等の戦績を残し、岩手県釜石市を、「ラグビーの町」と広く認識させるに至る。2001年の関東社会人リーグ1部への降格に前後してクラブチーム化され、以後はトップイーストリーグ(関東ラグビーフットボール協会が主催する地域リーグ)、トップチャレンジリーグ(ジャパンラグビートップリーグの第2部に相当するリーグ戦)を主戦場としながら、全国の社会人チームの強豪が一堂に会し、高レベルな試合を増やし、日本ラグビーの活性化に繋げることを目的として発足された、ジャパンラグビートップリーグ参入を目指している。愛称である「シーウェイブス」は、『力強く押し寄せる海の波』を意味する。2021年7月16日には、新リーグJAPAN RUGBY LEAGUE ONE(リーグワン)の2部リーグに振分けされることになる。7連覇達成時には、主将の松尾雄治を筆頭に、洞口孝治、千田美智仁、森重隆、小林日出夫らの主力を擁しており、その中でも松尾雄治は、「元祖ミスター・ラグビー」とも呼ばれている。明治大学在学時から日本代表にも選出されていた松尾雄治は、ラグビー日本一を決める選手権試合、日本選手権では、司令塔として、当時低迷していた明治大学ラグビー部を、悲願の日本選手権初優勝に導く。新日鉄釜石に入社後も、日本選手権7連覇を含む、優勝8回を達成する主力選手として活躍。また、日本代表の不動の司令塔としてキャップ24を獲得し、1983年には、強豪国ウェールズを相手に、24-29の大接戦を演じる。パント、ロングキック共に精確、敵を幻惑する華麗なステップと、戦局を見極め、いかなる難局も切開く、卓越した戦術眼を持っており、キャプテンシーにも優れ、腰を悪くするまでは、プレースキッカーとしても優秀であった、と評価されている。洞口孝治は、新日鉄釜石が7連覇した日本選手権に全て出場を果たし、松尾雄治主将の下で副将を務め、松尾雄治の選手兼任監督就任後は主将となる。日本代表としては、1979年の対イングランド戦で、主要試合出場者に与えられるキャップを初めて獲得し、通算24キャップであり、第1回ラグビーワールドカップ日本代表にも選ばれている。  
1992年 - 欧州経済共同体(EEC)(後に、ヨーロッパの地域統合体、欧州連合[EU]]となる)全加盟国と国際連合が、東南ヨーロッパ、バルカン半島に位置するクロアチアとスロベニアの、ユーゴスラビアからの独立を承認する。 
1993年 - 北海道釧路沖地震。北海道釧路市南方沖の太平洋を震源とした地震が発生。規模はマグニチュード(M)7.5で、沈み込んでいる太平洋プレートの二重深発面の下側のスラブ内を震源としたスラブ内地震とされる。北海道釧路市で震度6(烈震)を観測したが、死者2名、負傷者966名と、規模の割には人的被害が少ない地震となる。被災家屋は5,000棟以上となるも、震源の深さが約100kmと深く、津波はなかったが、北海道東部を中心に、液状化現象(地下水位の高い砂地盤が、振動により液体状になる現象)による道路損壊や堤防陥没等が多発し、地中の水道管やガス管も破損して、ライフライン(電気・ガス・水道等の公共公益設備や、電話やインターネット等の通信設備、圏内外に各種物品を搬出入する運送や、人の移動に用いる鉄道等の物流機関等、都市機能を維持し、人々が日常生活を送る上で必須の諸設備)に大きな影響が出る。 
1993年 - イタリアマフィア(組織犯罪集団)の大ボス(マフィア史上、最も長く頂点に君臨した人物)、サルヴァトーレ・リイナが、約24年の逃亡の末に逮捕される。 
2001年 - サイトにアクセス可能な誰もが無料で自由に編集に参加できるインターネット百科事典、ウィキペディアが発足する。
2002年 - 三和銀行と東海銀行が合併して、UFJ銀行(現在の三菱UFJ銀行の前身の1つ)が誕生。 
2007年 - 中東・西アジアに位置するイラク共和国の元大統領、サッダーム・フセインの異父弟で、元イラク共和国大統領顧問であった、バルザーン・イブラーヒーム・ハサンが処刑される。 
2007年 - IT関連企業、ドワンゴ(出版事業、映像事業、ゲーム事業、Webサービス事業等を行なう企業、KADOKAWAの完全子会社)が提供している日本最大級の動画配信サービス、『ニコニコ動画』が正式サービスを開始。『ニコニコ動画』は、事業の拡大につれ、リアルタイム動画配信サービスのニコニコ生放送や、静止画サービスのニコニコ静画等、「ニコニコ」の名を冠し、動画共有サービスの枠を超えた多くの派生サービスが展開されている。また、分野を問わず、各界の著名人が注目し、様々な方法で活用している。多くの用語や文化を生み出している『ニコニコ動画』の特徴は、配信される動画の再生時間軸上に対し、ユーザーがコメントを投稿できる独自のコメント機能であり、その他にも、ユーザーやアップロード者同士が交流できる機能を数多く備えている。 
2009年 - USエアウェイズ1549便不時着水事故(「ハドソン川の奇跡」)。アメリカ合衆国北東部、ニューヨーク州ニューヨーク市にあるラガーディア空港からアメリカ合衆国南東部、ノースカロライナ州にあるシャーロット・ダグラス国際空港を経由して、アメリカ合衆国北西部、ワシントン州にあるシアトル・タコマ国際空港へ向かっていたUSエアウェイズ1549便エアバスA320型機が、ラガーディア空港離陸直後、両エンジンの同時バードストライク(鳥がエンジンに衝突する事故)というレアケースによって両エンジンがフレームアウト(停止)し、飛行高度の維持ができなくなり、機長はハドソン川に緊急着水を決断。異常発生から約3分後、1549便はニューヨーク市マンハッタン区とニュージャージー州ホーボーケン市の間に流れるハドソン川へ、時速270km程度で滑走路着陸時と同様の滑るような着水を成功させる。乗客150名、乗員5名の計155名全員が助かったことから(負傷者は5名)、ニューヨーク州知事のデビッド・パターソン(当時)は、この一件を「ハドソン川の奇跡(Miracle on the Hudson)」と呼んで褒め称える。
2016年 - 軽井沢スキーバス転落事故。長野県北佐久郡軽井沢町の国道18号碓氷バイパスの入山峠付近(群馬県と長野県境付近)で、定員45名の大型観光バスがガードレールをなぎ倒して道路脇に転落。乗客・乗員41名(乗客39名、運転手2名)の内、15名が死亡(その内の乗員[運転手]は2名とも死亡)し、生存者も全員が負傷する。
2019年 - 東アフリカに位置するケニアの首都、ナイロビ市内の複合施設が武装組織の襲撃を受け、21名が死亡する。
2020年 - 日本で新型コロナウイルス(COVID-19)を初確認。
2022年 - 2022年のフンガ・トンガ噴火。南太平洋の中南部、ポリネシアにある島国、トンガのフンガ・トンガ=フンガ・ハアパイ火山で、海底火山の大規模な爆発的噴火が発生する。この噴火で太平洋の他、インド洋や大西洋等、世界各地の沿岸で潮位変動が観測され、日本でも、約1.2mの潮位変動となる。
2023年 - イエティ航空691便着陸失敗事故。ネパールの首都カトマンズにあるトリブバン国際空港から、ネパール中部にあるポカラ国際空港へ向かっていたイエティ航空(ネパールの航空会社)ATR 72-500型機(フランスとイタリアの航空機メーカー、ATRが製造するターボプロップ双発旅客機)が、ポカラ国際空港近郊で墜落。乗客68名、乗員4名の72名全員が死亡する。