ブロックが強い人、固定観念がガチガチの人の特徴とは?
久しぶりにブロックに関する話題です。
※ブロックは比喩表現であり明確な何かを現す言葉ではないので人や団体により定義は異なります。
当方の書くブロックが、他の方や団体が定義するブロックと同義とは限らないのでご了承ください。
ブロックとはネガティブな信念や思い込み、不安や恐れに基づいた固定観念のことです。
何か望むことがあっても、このブロックが阻んでしまいやすいです。
ブロックは誰にもあるものですが、特に強い人、堅い人というのもいたりします。
それも悪くはないですし人により段階は異なるので、ただそれだけというだけのことです。
ただ、特徴が知りたい方もいると思うのでそのことについて書いてみます。
※私の考えと前提を置きますが、ブロックは発達障害やHSP、LGBTなど、障害や体質、性的指向や性自認とは別になります。
また精神疾患とも別になります。
それらをブロックと決めつけるのは差別になりかねないです。
また性質や性格自体がブロックではなく、○○は悪い、良くないというような否定的観念がブロックになります。
例えば繊細で気にしやすい人、人見知りする人などをそれはブロックだよ、など性質や性格を安易に否定や差別しかねない言動はできればあまりしないでほしいなと、個人的には思ってます。
★良ければこちらもご参照ください
前置きが長くなりましたが本題です。
すぐ引く、すぐドン引きする人はブロックが強い人に多い
その特徴は「誰かや何かに対してすぐ引く人やドン引きする人」です。
誰かの言動に引いた反応をしやすい人などもそうです。
例えばこんなネットニュースがあります。
※私はこのネットニュースを読んでなく(かなりネガティブなエネルギーを感じて読めないので)見出ししか見てないため詳しい内容はわからないのであくまで想像ですが。
見出しで大体想像つきますよね
リンクを貼っておいてなんですがこういう系のネットニュースはブロックを作りやすいので、閲覧はご注意ください。
この記事のように、女性のファッションでドン引きする男性というのはブロックがガチガチな人です。
他者に対してよく引く人、ドン引きする人というのは「固定観念が狭い人」です。
引くというのは自分の価値観や観念に外れているからです。
自分の固定観念が狭く世界や視野が狭いほど、他者に引く反応をすることが増えます。
そして誰かや何かに対し引く反応をするというのは自分のブロックが反応しているからです。
ブロックの中には「○○でないといけない」「○○するべき」「○○は恥ずかしい」というのがあります。
引く反応をする人はこのブロックが出ています。
引く反応をしやすい人、ドン引きをする人という人は「普通でないといけない、周りからはみ出してはいけない、世間一般や周りの価値観に合わせて生きないといけない」というブロックが強いです。
普通や無難でないといけないという縛りに捉われ、個性を出すことで否定されたり恥ずかしい思いをすることへの恐怖があります。
そして自分に対しても、普通や無難であるべきと無意識下で強制しています。
自分に強制していて無意識では窮屈で自由に生きられない思いがあるので、○○でないといけないというブロックが強くなり、他者へのジャッジも厳しくなります。
自分が自分に禁止していること(意識的無意識的どちらも)を他の誰かがしていると許せなくなる心理というのも人にはあります。
そうして引いたりドン引きする反応(間接的に他者を否定や揶揄する反応)をするわけです。
引いたりドン引きするという反応は「自分は普通で自分の価値観が正しい」「自分は変じゃない」という自己正当化したい思いや自分を守りたい思いが、裏にはあります。
引くことで「この人は変、私は普通でまとも」と自分の中で確認し、安心したい心理があるということです。
自分の正しさを証明するにはそれ以外を否定する、というのは単純で簡単な方法です。
だから引くことで、否定して自分は普通、正しいと手取り早く証明しようとするわけです。
底には「自分らしく生きられない、個性を発揮するのが怖い」というフラストレーションがあります。
そのストレス発散がしたくて、他者を貶める「引く」という反応をしているのもあるでしょう。
本人は自分で巧みに隠していても、自分らしさを出している人への妬みや嫉妬も裏にはあるかもしれません。
ブロックというのは、他者を尊重せず否定したり、貶める方向に向かわせる要素もあります。
そうさせてしまうものでもあったりします。
ブロックは自分にも他者にも害を及ばせてしまうものでもあり、自分だけのことではないです。
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