スピリチュアルの世界では「二極化」というキーワードを昨今見かけます。
二極化とは今後の世界が大まかに二つ分かれることです。
一つは、これまでの生き方から抜け出した目覚めの生き方。
もう一つはこれまでと同じ眠りの生き方。
これまでの生き方とは、外側の現実に翻弄され、外側に原因があると思い込み、自分ではどうしようもないと信じ、無意識にネガティブな周波数で諦めて生きる生き方です。
仮想空間説でいえば、仮想空間と気付かず現実を物理的にリアルと思い込む生き方です。
これが眠りの生き方です。
目覚めの生き方は、眠りの生き方から抜け出すことです。
自分(意識)が世界や現実を作っていると気付き、外側や他者に原因や責任は一切ないというのが腑に落ち、自己責任で生きる生き方です。
創造物や物語でいえば、その物語の中に入り込んで、翻弄されているのが眠りの生き方。
物語だとわかっていて、観客や読者のように、入り込まず客観的に見ることができるのが、目覚めの生き方です。
眠りの生き方は、これまでの世界で当たり前だった生き方です。
全て外側に原因があり、問題や不都合が起これば何かや誰かのせいだと当たり前に思い、何かや誰かを責めることができるので、ある意味では楽な生き方でした。
目覚めの生き方を選択すれば、眠りの生き方は合わなくなり、徐々に移行していくことになります。
しかし、誰かや何かのせいにできなくなり、自己責任の生き方になります。
ですが、外側に翻弄され、自分にはどうしようもないと思い込むことから解放され、誰かや何かを責めることも次第になくなっていきます。
180度違うくらい正反対ですが、今は二極に分かれる過渡期であり、選択の時期です。