好きな人と両思いでないと許せない人もいる
今回は好き避けの話題です。
好き避けに限らず、恋愛のテーマかもしれませんが、好き避け心理にも関係してきます。
好きな人や気になる人がいるとして。
まだ恋人になる前の段階で、相手が自分のことを好きになるのが前提で期待しすぎてしまうパターンがあるようです。
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誰にも、多少はあるかもしれませんが、期待が重くなり、相手が自分を好きでないのは許せない、理解できない、と拗らせてしまう人もいるようです。
自分が相手を好きなのだから、相手も当然自分を好きなはずだ、という前提を持っている状態です。
自分が好きになったといって、相手には相手の気持ちがあり、好きになってくれるかはわからないです。
もちろん、相手にも好かれるのを誰しも望みますし、それは自然な気持ちです。
自分だけが好きでいればいいとはなかなか思えないでしょう。
ただ、自分が望んでいるとしても相手が必ず好きになってくれるかはわかりません。
ですが、好きが高じてなのか、相手が自分を好きになるはずだ、そうじゃないとおかしいと思い、好きになってくれないと許せないし理解できない、となってしまうケースもあるようです。
臆病な気持ちが裏にある?
このパターンの人は臆病な気持ちが裏にあるのかなと感じます。
相手が自分を好きだと思ってないと、自分を保てないようです。
また、相手だけでなく周りにも同じように期待しがちなようです。
例えば、誰かに好きな人の話をしたり相談したとして、
「相手の人はあなたを好きなんだよ」と言ってもらいたがる傾向があるようです。
自分が、相手が自分を好きなはずだと思いたがっているので、それ以外の言葉を受け入れられなかったり、不調和になってしまいがちなようです。
私の体験を例に出すと。
まだ片思い段階の人に話を聞いて、距離を縮めようと複数人で飲みに行ったという話なので
「今は相手と交流して、距離を縮めてる段階なんですね」と言うと、「?」という驚いた顔をされました。
その後、明らかに怒った不機嫌な様子で、カフェで会計も無視して帰って行かれました。
こちらも会話や雰囲気で察するべきでしたが、
「相手もあなたを気になってると思いますよ」的なことを言ってくれると期待していたんでしょう。
ただ、話を聞いてもそれを感じられなかったので、今はまだ交流していって距離を縮める段階だとしか思えなかったんですが…。
ですが、その人は、相手が自分のことを気になって脈ありだと思ってないと心を保てないし、他人にもそう言ってもらわないと許せなかったようです。
それ以外の言葉を受け入れられないし、過敏になりやすい人もいるようです。
このケースが好き避けにどう関わるかというと…。
次に続きます。