【おすすめ書籍】『本音で生きる　一秒も後悔しない強い生き方』ホリエモン

コロナで自宅待機中には、ぜひ今回ご紹介する『本音で生きる　一秒も後悔しない強い生き方』（堀江貴文）がお勧めです。

まさに私のように、
・腰が重くて
・面倒くさがりやで
・優柔不断で
・他人に意見を気にして
・行動できない上に
・チャンスを逃すことが多い
という人にピッタリです。
（賛否両論のホリエモンさんですが、主義主張は抜きにして参考にする姿勢が大切です）

本音で生きる一秒も後悔しない強い生き方（SB新書） [ 堀江貴文 ]

880円

楽天

YouTubeでもホリエモンチャンネルを登録していまして、よく対談を見ています。

ホリエモンさんというとライブドアの一件だけでなく、宇宙開発や和牛、ライブなど物凄い行動力の人というイメージが強いです。

私も実はそういう面も持っていまして、「肉食期（積極的に行動する）」と「草食期（引っ込み思案）」の２つの時期が交互にやってきます。
（学生時代からテキトーにこう名付けていました）

ですから肉食期の時に知り合った友人は、「お前の行動力にはついていけない」といい、草食期に知り合った友人は全く逆の印象を持つようです。

たまに知り合った時期と反対の性質の時期に再開すると、「性格変わったね！」と言われます。(笑)
（ちなみに第一印象というのはものすごく後まで残り、実はほとんど変えられません。変えるには相当に工夫と時間が必要です。）

さて、基本的に私は草食的ですので、このホリエモンさんの書籍を「どんどん行動していけるようになるコツ」として読みました。

いくつか引用してみます。
（引用）P９１
プライドのないバカが一番強い
結局、プライドのないバカが、得をすることも多い。
（中略）
中途半端に小利口な人間は、不得意なことまで全部自分で頑張ってやろうとしてしまう。
しかし、利口な人の仕事には勝てないから、大変な思いをするだけで、あまり成果は挙がらないという状況になる。
「自分がバカ」であることを知っている人は、強いのだ。
（ここまで）

ちょっとわかりにくいかもしれませんが、
・分からないままヘタな自分がやっても成果は挙がらない。
・わかる人間に痛くしたり聞いて教えてもらったほうが早く成果を出すことができる
・ミスも無くなる（←これは大きい）
という感じです。

もちろん、自分なりに頑張り、自分で出来るようになって他者に頼らなくて済むようにする、というのは非常に大事です。

しかしそういうことをやっていられるほど、現代社会の変化は遅くないですね。

昔ならそれでも平気だったかもしれません。

しかし自分を取り巻く環境の変化が速いなら、それに合わせた方法をとったほうが効率が良いです。

例えば虚弱な人（Aさん）が筋トレで体力UPを図るとき。
本も動画も参考にせず、ジムなど専門家のところへも行かない。
自分なりに、分からないなりに筋トレをする。
こういった場合、ほぼ間違いなく効率が悪いです。
ケガもしやすく故障してしまうとトレーニングを続けることすらできません。
ノウハウのある人のところで教えてもらえば「体力UP」という目的は住む＾図に果たせたでしょう。
しかしAさんは自分で試行錯誤してやりたかった。
これはとても応援したくなりますが、本末転倒の典型例。
目的が「体力UP」から「自分で体力UPの方法を見つける」とか「自分のやり方に固執する」に変わっていますね。

もう一つ引用します。
（引用）P９７～９９
ノリのよさでチャンスを掴む
ちょっとしたチャンスは、いつでもだれの前にでも流れている。
それが将来的に何につながるかなど、誰にもわかるわけがない。
自分が面白そうだとかんじたら、飛びつくだけだ。
飛びついた結果、予想以上に面白い体験ができるかもしれないし、逆に不愉快な経験をすることになるかもしれない。
飛びついた結果がどうなるかなどわからないが、確実に言えることがある。
ノリのよい奴には、あちこちから声がかかるようになり、加速度的にいろんな経験が出来るようになっていくのだ。
（ここまで）

この「ノリの良さ、悪さ」は私も非常に重視します。