(この記事は前回の続きですので、まだのかたは
そちらを先に読まれることをお勧めします)
前回のブログでは、
・「ホ・オポノポノ」=「四つの言葉」ではない
・「(ヒューレン式)ホ・オポノポノ」は「万人共通」ではない
ことをお伝えしました。「ホ・オポノポノ」自体は有用な
「メソッド(というか「生きかたそのもの」)」なのですが、
この辺りのことを勘違いされているかたも多い気がします。
(わたしもかつてはその中のひとりでした)
で、今回は
「どうすればホ・オポノポノは効くのか」
ということについてお伝えしていきます。
これに対する答えですが、前回ちらっと説明した
「(あなた式)ホ・オポノポノ」
をただただ実行していくだけです。要は、
「だから、「あなた式」って何だよ」
というかたのための今回は記事になります。
※「ホ・オポノポノ」には古今東西「様々な解釈」がありますので、
今回の記事はあくまで「一個人の見解」として(「へえ、そうなんだ」
くらいの感覚で)、肩の力を抜いて読んで頂けると幸いです。
(「あなた式」ホ・オポノポノは、人生を「確実に」好転させます)
・「あなた式」ホ・オポノポノとは?
前回の記事でご説明しましたが、「ホ・オポノポノ」とは本来「調和を取り戻す」という
意味になります。要はあなたの精神や肉体の
「調和を取り戻せ」さえすれば、それは何だって「ホ・オポノポノ」になり得るのです。
ざっくりと例えるなら、
「ホ・オポノポノ」=「偏りをなくす」=「有効なストレス発散方法」
現代人は常に「ストレス」に苛まれ、「精神的」にも「肉体的」にも「偏り(問題)」が生じています。この「偏りを正す」ことこそ
が「ホ・オポノポノ」であり、現代風にいうと「ホ・オポノポノ」とは「有効なストレス発散方法」といえるのです。例えばですが、
趣味が「旅行」のかたは、休日に「旅行に行く」ことが「ホ・オポノポノ」です。「サーフィン」が好きなかたは「サーフィン」を
することが「ホ・オポノポノ」ですし、料理好きなかたは、つまるところ「料理」をすることが「ホ・オポノポノ」なのです。
(わたしはよく休日に「バイク」に乗るのですが、わたしにとっての「ホ・オポノポノ」のひとつは「バイクに乗ること」です)
要するに「ホ・オポノポノ」とは、
「偏りをなくし、ストレスを溜めない生き方」
そう解釈することもできます。何度もいいますが、「ホ・オポノポノ」を「四つの言葉」だと認識しているかたは、それはあくまで
「(ヒューレン式)ホ・オポノポノ」
であって、「あなた式」ではないのです。ですので、「ヒューレン式」が合わないかたはあなたに合った「ホ・オポノポノ」を行えば
いいし、「ホ・オポノポノ」という言葉を知らないかたでも、「ホ・オポノポノ」的な生きかたをされているかたは世の中に「大勢」
いらっしゃいます。現に皆様はそれぞれ独自の「ストレス発散方法」をお持ちだと思いますが、それこそがヒューレン博士提唱の
「四つの言葉」であり、皆さまはご自身に
合った「ホ・オポノポノ(要はストレス発散方法)」を行えばいいだけのことなのです。
(前回の記事で説明した「人の数だけ「ホ・オポノポノ」が存在する」というのは、こういった理由からです)
ここまで如何でしたでしょうか。
「あなた式ホ・オポノポノ」とは、
「あなたがしていて心地良いこと」
です。要は皆さまが日頃からされている、他人に迷惑の
かからない「ストレス解消法」こそが「ホ・オポノポノ」
であり、それを(無理のない範囲で)続けていくことが
「ホ・オポノポノ的な生きかた」
なのです。「四つの言葉」を唱えて「スッキリする」
かたはそれでもいいし、「散歩」をして「スッキリ」
するかたは、それは紛れもない「ホ・オポノポノ」です。
(現にハワイにお住いのかたの中には、「美しい夕日を眼の前にして、 その日に
あったネガティブなことを洗い流す」ことを日課にしているかたもおられます。
現地人のかた曰く、それこそが「ホ・オポノポノ」であるとも……)
この「ストレス解消法」こそが(「ホ・オポノポノ」でいうところの)
「浄化(クリーニング)」です。そうやって、皆様はいつも無意識に
「調和」を取っていると思います。わざわざ「四つの言葉」をいわずとも、
皆様は日頃から「浄化(クリーニング)」をされているのです。
「浄化(クリーニング)」とは何も特別なことではなく、
日頃皆様がされている「当たり前のこと」なのです。
(「お風呂に入る」ことも立派な「浄化」ですし、「食事」も浄化です。
ちなみに余談ですが、筆者の母は冬に「焼き芋」ばかり好きで食べて
いますが、それも彼女にとっては立派な「ホ・オポノポノ(浄化)」です)
よく、「潜在意識の記憶が~」とか、「魂の浄化が~」と「ホ・オポノポノ」
ではいいますが、(最初のうちは)あまり深く考えなくていいと思います。
なぜなら、幾ら考えたところで、「潜在意識」を正しく理解しているひとは
ひとりもいませんし、それらは考えても「答えの出ないこと」ばかりだから
です。そんなことを考えるくらいなら、「自分を整える」ことを優先すべき
です。なぜなら、「あなたが整えば、自ずと周囲も整うから」です。
(わたしの好きな古代ハワイ人の言葉に、「神のことは考えない」という
ものがありますが、まさに彼らは「考えてわからないものは考えない」
ことの「大切さ」を「十分わかっていた」からではないでしょうか)
ヒューレン博士はよく「浄化」で「ゼロに戻りなさい」といいますが、
あれは「偏りをできるだけ無くし、(赤子のような)ニュートラルな
あなたでいなさい」という意味だと思います。また、博士やKR女史の書籍に、
「自分だけのクリーニングツールを見つけましょう」
と書かれていますが、あれは(些か乱暴ですが)「自分に合ったストレス
発散方法を見つけましょう」というのとほぼ同義です。なぜなら、
「あなたがしていて心地良いこと」=「魂の浄化」
だからです。
(わかりにくい書きかたですよね。わたしが最初本を
読んだとき、「どうやって見つけんだよ!」と思った
記憶があります。「その方法を詳しく教えろよ」とも……)
もちろん、およそ万人に共通して効果的な
「ホ・オポノポノ(クリーニング)」もあるにはあって、
・「瞑想(呼吸法)」
・「祈り(感謝)」
・「掃除(まさに「クリーニング」)」
・「笑うこと」
・「マントラ(お経・祝詞など)」を唱える
・自分や他者を「ゆるすこと」
などがそうです。それらも「あなたがいいな」と
思ったものを、日常で取り入れていけばいい話です。
(「効果がある」からといって無理にする必要はありません)
そうやって、日常で「あなたが良い」と思ったことを取り入れて、
「自分だけの」ホ・オポノポノを実行していってください。
そうやって「自分を整える」ことが「調和への道」ですし、
・「あなただけの」ホ・オポノポノが「あなたを救う」
のです。いろいろとごちゃごちゃ書きましたが、
結局のところ、以下の三点に集約されると思います。
・「ホ・オポノポノ」=「偏り(問題)」を減らし、「調和」を取り戻す生きかた(「ストレス」のない平和な暮らしかた)
・「あなた式「ホ・オポノポノ」」=「あなただけの「ストレス解消法」」
・「浄化(クリーニング)」=「あなたがしていて「心地良いこと」」
如何でしたでしょうか。次回からはより具体的に、(およそ)
万人に共通する「効果があるクリーニング方法」について
お伝えしようと思います。より具体的には上記に書いたもの以外に、
・「「地水火風」のエネルギーを整える」
というものがあります。これは古代ハワイ人たちが大切にして
いた考え方で、現代の我々にも通ずる立派な「クリーニング方法」
ですので、次回で詳しくご紹介したいと思います。
(なお、「自分で考えつくのが面倒だ」というかたは、手っ取り早い方法として、
わたしのお師匠さまが考案した「和オ・ポノポノ」をされることをお勧めします)