全国大会初戦を終えて
皆様いつも応援ありがとうございます
六甲ファイティングブル主将の岡田栄輝です。
まず初めに応援・サポートして頂いている皆様のきたいを裏切ってしまう結果にさせてしまい本当に
申し訳ありませんでした。
試合結果の責任は全て自分だと思っています。
試合内容としましては、前半風下の立場になり
ゲーム運びとしては不利な状況から始まりました。
全国初戦、強烈な風下という事もあり、いつも以上にプレッシャーが掛かってしまい、六甲らしいラグビーが出来ない前半になってしまいました。
後半からはリズムを取り返して六甲らしくATやDFが出来ていたのですが、前半で空けられたスコアと,試合の残り時間を気にする辺りで細かいミスであったり、判断の低下で最後まで追いつけずに試合を終えてしまいました。
ノーサイドの瞬間、私は悔しい気持ちが出る事もなく,「こんな呆気なく終わるものなのか」と少し放心状態になるほどでした。
試合後、共に戦ったメンバーや支えてくれたスタッフ、応援に駆けつけて下さったスタンドの皆さんの顔を見るたびに申し訳ない気持ちで一杯でした。
負けた原因は風下でのゲームプランが明確では無かった事、そしてブレイクダウンのクオリティの低さだ痛感しました。
勝負ごとでは禁句ですが、「試合前に風下のプランを立てていれば…」などのタラレバを何度も感じ,一層主将として情けないと思いました。
今シーズン、主将としてチームを見ていて、選手やスタッフの皆んなは、本当に強く、ポテンシャルもあり、手を抜く事もなくチームの為に働き続けてくれていたと思います。それはグランド内でもグランド外でもです。そんな良いチームを初戦負けにしてしまったのは(主将である)自分の甘さや弱さだと思いました。
試合後、谷TDが話した中で、
「週末の飲み会一つの思い出を取るか、1年間頑張って来て全国大会で勝った時の達成感を取るかどっちが良い?」
という言葉が本当に身に沁みました。日本一に対しての姿勢や努力が、全然自分自身足りていなかったと痛感しました。
来季、私が主将をするかわからないですが、来年はもっと六甲クラブに貢献出来る選手になるようにゼロから努力しようと思います。
今季もご声援ありがとうございました。引き続き六甲クラブ、六甲ファイティングブルに熱いご支援、ご声援をよろしくお願い致します。
※試合写真は九州協会にご提供いただきました。
©️K.R.F.U Photo by N.Takayama