入間基地の地上式消火栓 | 路上文化遺産と消火栓

路上文化遺産と消火栓

町を路上観察すると路上や木造建築物に、昭和レトロを感じます。
マンホールの蓋や、ホーロー看板、木製牛乳箱などが見つかります。
ここでは、路上文化遺産と消火栓・防火水槽を取り上げます。

昨年11月3日に入間基地で、基地創設60周年記念を祝う入間航空祭がありました。

入間基地ははじめてで、西武池袋線稲荷山公園駅臨時改札から下車すると、人混みの凄さに驚きました。
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家族連れの食事や休息は、地上式消火栓とホース格納箱がある場所でした。

入間市消火栓は角蓋と丸蓋のなかで、カラーデザインマンホールを見ていただきます。





馬明(まーみん)の路上文化遺産をご訪問くださいまして、ありがとうございます。


地上式消火栓の第68弾です。
『入間基地の地上式消火栓』


★1 入間基地の地上式消火栓★
入間基地は、名前から入間市内にあると思いますが、面積の9割が狭山市入間市が1割です。

入間航空祭へ行く乗客の行列が、西武池袋線稲荷山公園駅臨時改札前から続きました。
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この混雑を見逃さず、献血目的の「けんけつキャラクター」が愛想を振っていました。

入間基地の消火栓は、赤い地上式双口消火栓(以下、「消火栓」と略)です。
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見学者が基地中へ無断に入れないよう黄色いテープの立入禁止場所が多くありました。

消火栓の近くには、管理番号を振ったホース格納箱があります。
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ホース格納箱の管理番号からも、消火栓が相当設置されているのがわかります。
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消火栓の製造メーカーは、神奈川県山北町にもあった丸万茂又でした。
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消火栓は、見学者のためにトイレや手洗い水を給水するお役目があります。
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消火栓の左側から接続して、給水しています。
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消火栓は手洗い水の給水に活躍していました。
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別の場所でも、消火栓が活躍しています。
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★2 入間市の地下式消火栓★
埼玉西部消防組合が、所沢市、飯能市、狭山市、入間市、日高市の消防を共同で運営しています。

入間消防署の消火栓蓋は、公設1,136基と私設18基(管口径150mm未満)、公設1,150基と私設3基(管口径150mm以上) の総計2,307基 (H30年4月1日現在) が設置されています。

入間市では、マンホールの蓋の地下式消火栓(以下、「消火栓蓋」)が主流です。

カラーデザイン消火栓蓋を、4種類ご覧下さい。

消防士が、はしご車よりも目立つデザインの消火栓蓋。
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はしご車の右上にある紋章が、入間市章です。
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入間市狭山茶生産量は、埼玉県下一番です。
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消火栓蓋は汎用品ですが、外周に市の花である茶の花と葉がデザインされています。
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消火栓丸蓋3種類も消防車をデザインした汎用品です。
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外周部には滑らない工夫が施されています。
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この消火栓蓋は、駐車禁止のオレンジ枠の他にオレンジ線が引かれています。
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入間市で見かけた消火栓蓋は、消火栓標識とオレンジ枠があったり・なかったりと、設置された場所で異なります。


みなさん、『お近くで消火栓』をご覧になりませんか!?



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