座間キャンプの桜まつりと消火栓  | 路上文化遺産と消火栓

路上文化遺産と消火栓

町を路上観察すると路上や木造建築物に、昭和レトロを感じます。
マンホールの蓋や、ホーロー看板、木製牛乳箱などが見つかります。
ここでは、路上文化遺産と消火栓・防火水槽を取り上げます。

座間キャンプの地上式消火栓(以下、「消火栓」と略。)の栓体色は、函館市や札幌市と同じ黄色ですが、大きな違いは単色でない点です。胴の色は、函館市や札幌市と同じ黄色ですが、笠の色は緑と赤系の2種類あります。
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キャンプ座間の消火栓は、三方口消火栓(米軍基地型)で、栓体色は緑―黄、赤―黄のツートンカラーでした。



馬明(まーみん:Mamin)の路上文化遺産と投資のブログをご訪問くださいまして、大変ありがとうございます。

ブログの開設から、2月2日で8年19日を迎えました。目標のブログ開設10周年まで1年346日です。

1月は皆様からのご訪問に厚くお礼を申し上げます。2月もどうぞ宜しくお願い致します。




消火栓シリーズ第15弾&座間キャンプ訪問記の第7弾
今回は座間キャンプの三方口消火栓』です。


★1 座間キャンプ★
座間キャンプは通称名で、正式名称はキャンプ座間(Camp Zama)と呼ばれ、神奈川県座間市と相模原市南区にまたがる米国陸軍基地です。

敷地内の一部に、陸上自衛隊が駐屯する座間駐屯地があります。

座間キャンプは、1937(昭和12)年に日本陸軍士官学校として開設された基地で、
1945(昭和20)年に米軍に接収され、ここは事実上米軍が使用している在日米陸軍地域で、許可なき者立ち入り禁止、違反者は日本国法律により罰せられます。
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金網の下にあるコンクリート境界杭は、防衛施設庁時代のものです。

この座間キャンプは小田急小田原線 から徒歩20分ほどの場所にあります。

座間キャンプの中へ入ると、初めにゲートでパスポートや写真入り身分証明書を提示します。その後にテント内で持ち物検査をし、次は空港で行う身体検査を受けて、安全が確認されてから見学となります。 


★2 座間キャンプの桜まつり★
この日は、日米親善桜まつりが行われていて、ハンバーガー、牛の串焼き、スパムむすび、ピザ、生ビールなどを売る模擬店、コンサートやヘリコプターも見られ、家族連れで大賑わいでした。
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佐世保バーガー700円、牛の串焼き600円、缶ビール300円、生ビールは400円で、
もちろん米ドルでも買えます。
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これは、ハワイで有名な出来立てスパムむすび1個200円で美味しかったです。
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キャンプ内ではコンサートなども行われ、ヘリコプターコーナーは大賑わいでした。
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★3 座間キャンプの消火栓★
座間キャンプには、笠が緑、赤系統のカラフルな消火栓が2種類ありました。
桜はご覧のとおり、きれいでした。
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消火栓は、三方口米軍基地型と言われています。
こちらは、赤―黄のツートンカラータイプです。
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この消火栓は、昨年9月に小樽市で見た、黄―赤のツートンカラーの全国的にも珍しいタイプです。
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もう1種類の消火栓は、青―赤タイプを市内で見られます。





皆さん、座間キャンプの桜まつりと消火栓を楽しみませんか!?