函館の西部地区を散策中に、元町で見事なほどにツタで覆われた建物を見ました。
この場所は、1894(明治27)年3月28日にオーストリア・ハンガリー帝国(現・チェコ)で生まれた、カール・ワイデル・レイモンが、函館独自のハム・ソーセージ製造に注力した旧工場跡地に建てたレイモンハウス元町店でした。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20191130/21/rojyoubunkaisan/6a/14/j/o0555041714654938711.jpg?caw=800)
元町店の2階には、函館で当時肉を食べる習慣のなかった人々に、ドイツ仕込みの伝統的な製法でハム・ソーセージを作り続け、波乱万丈な生涯を送ったカール・レイモンの功績を記念する「カール・レイモン歴史展示館」があります。
この場所は、1894(明治27)年3月28日にオーストリア・ハンガリー帝国(現・チェコ)で生まれた、カール・ワイデル・レイモンが、函館独自のハム・ソーセージ製造に注力した旧工場跡地に建てたレイモンハウス元町店でした。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20191130/21/rojyoubunkaisan/6a/14/j/o0555041714654938711.jpg?caw=800)
元町店の2階には、函館で当時肉を食べる習慣のなかった人々に、ドイツ仕込みの伝統的な製法でハム・ソーセージを作り続け、波乱万丈な生涯を送ったカール・レイモンの功績を記念する「カール・レイモン歴史展示館」があります。
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ブログ開設から、1月23日で8年9日を迎えました。ブログ開設10周年まで1年356日です。
当ブログは、1月14日に開設8周年を迎えました。 |
ブロガーさんから、温かいお祝いと激励を頂戴して、大変感謝してます。今後とも宜しくお願い致します。 |
これは函館訪問記第25弾です。 |
今回は『函館のレイモンハウス』です。 |
元町店の前にあった手の大きな銅像は、オーストリア・ハンガリー帝国(現・チェコ)で1894(明治27)年3月28日に生まれ、函館で独自のハム・ソーセージの製造に注力した食肉職人で、別名「胃袋の宣教師」とも呼ばれた、カール・ワイデル・レイモン(以下、「カール・レイモン」と略。)でした。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20191130/21/rojyoubunkaisan/48/cb/j/o0555041714654938745.jpg?caw=800)
カール・レイモンは、アメリカから帰途中に函館を立ち寄り、そこで勝田コウと出会い、恋に落ちて故国へ駆け落ちし、その後1924(大正13)年に函館に戻って、正式に結婚し、函館駅前にハム・ソーセージ店を、元町や五稜郭にも工場を竣工しました。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20191130/21/rojyoubunkaisan/48/cb/j/o0555041714654938745.jpg?caw=800)
カール・レイモンは、アメリカから帰途中に函館を立ち寄り、そこで勝田コウと出会い、恋に落ちて故国へ駆け落ちし、その後1924(大正13)年に函館に戻って、正式に結婚し、函館駅前にハム・ソーセージ店を、元町や五稜郭にも工場を竣工しました。
お店のなかの様子を見に入りました。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20191130/21/rojyoubunkaisan/c0/bb/j/o0555041714654938768.jpg?caw=800)
きれいな店内で、評判のハム・ソーセージを販売しているほか、食事もできます。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20191130/21/rojyoubunkaisan/c0/bb/j/o0555041714654938768.jpg?caw=800)
きれいな店内で、評判のハム・ソーセージを販売しているほか、食事もできます。
ここでは、焼きソーセージ、ホットドックや本場のドイツ・チェコビールも飲めます。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20191130/21/rojyoubunkaisan/ee/a3/j/o0555041714654938787.jpg?caw=800)
馬明は食事をしていましたので、ここでは定番のロングウインナーを注文しました。
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20191130/21/rojyoubunkaisan/df/55/j/o0555041714654938802.jpg?caw=800)
焼いてもらったロングウインナーは、こちらです。
トマトケチャプとマスタードで美味しくいただきました。
本当はここで、チェコビールを飲みたかったのですが、蓋探索もあって止めました。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20191130/21/rojyoubunkaisan/ee/a3/j/o0555041714654938787.jpg?caw=800)
馬明は食事をしていましたので、ここでは定番のロングウインナーを注文しました。
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20191130/21/rojyoubunkaisan/df/55/j/o0555041714654938802.jpg?caw=800)
焼いてもらったロングウインナーは、こちらです。
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20191130/21/rojyoubunkaisan/53/77/j/o0555041714654938813.jpg?caw=800)
トマトケチャプとマスタードで美味しくいただきました。
本当はここで、チェコビールを飲みたかったのですが、蓋探索もあって止めました。
ここの2階には、「カール・レイモン歴史展示館」があります。
こちらは、カール・レイモンが愛用したピアノと、シルクハットです。
![イメージ 8](https://stat.ameba.jp/user_images/20191130/21/rojyoubunkaisan/13/2d/j/o0555041714654938829.jpg?caw=800)
展示館では、波乱万丈だったカール・レイモンの年譜やパネル写真、カール・レイモンが使ったハムの成形、加熱するハムボイラーや、事務テーブル代わりにも使っていた
ステンレス張りテーブルも置いてありました。
こちらは、カール・レイモンが愛用したピアノと、シルクハットです。
![イメージ 8](https://stat.ameba.jp/user_images/20191130/21/rojyoubunkaisan/13/2d/j/o0555041714654938829.jpg?caw=800)
展示館では、波乱万丈だったカール・レイモンの年譜やパネル写真、カール・レイモンが使ったハムの成形、加熱するハムボイラーや、事務テーブル代わりにも使っていた
ステンレス張りテーブルも置いてありました。
こちらの写真は、小柄なカール・レイモンの大きな手と手形です。
![イメージ 9](https://stat.ameba.jp/user_images/20191130/21/rojyoubunkaisan/28/4e/j/o0566040514654938841.jpg?caw=800)
![イメージ 9](https://stat.ameba.jp/user_images/20191130/21/rojyoubunkaisan/28/4e/j/o0566040514654938841.jpg?caw=800)
皆さん、『函館のレイモンハウス』で楽しみませんか!? |
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