樋口一葉の井戸(★アクセスヒット64万人様 17日達成★) | 路上文化遺産と消火栓

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町を路上観察すると路上や木造建築物に、昭和レトロを感じます。
マンホールの蓋や、ホーロー看板、木製牛乳箱などが見つかります。
ここでは、路上文化遺産と消火栓・防火水槽を取り上げます。

この古い掘り抜き井戸は、1872(明治5)年5月2日(旧暦;3月25日)に、東京府麹町区(現・千代田区内幸町)で生まれた樋口一葉が、小説を書き始めたころに、住んでいた本郷菊坂の旧居跡にあります。
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樋口一葉が使った井戸は、今は釣瓶(つるべ)から手押しポンプに変わって、民家の前にあって、近隣住民が実際に使っているようです。


馬明(まーみん:Mamin)の路上文化遺産と投資のブログをご訪問くださいまして、大変ありがとうございます。

ブログの開設から、1月16日で8年2日を迎えました。目標のブログ開設10周年まで1年363日です。

皆さん、アクセスヒット64万人様を17日17時33分に達成!ご支援ありがとうございます!

一昨日の1月14日には、ブログ開設8周年を迎えました。
ご訪問を頂いたブロガーさんから、温かいお祝いと激励を頂戴して、大変感謝しております。厚くお礼を申し上げます。





これは井戸の第2弾です。
今日は『樋口一葉の井戸』です。




★樋口一葉が使っていた井戸★
樋口一葉が、小説を書き始めたころに、住んでいた本郷菊坂の旧居跡は、わかりにくい場所で、このような狭い路地の奥にあります。
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※ 掲載した写真は、3年ほど前に撮ったものです。

樋口一葉の井戸は、この少し先の右手にあります。
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こちらです。
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手押しポンプをアップで撮りました。
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このポンプのロゴは「宝」で、昭和レトロが香る川本式真空式手押しポンプでした。 

樋口一葉の井戸をご覧ください。
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樋口一葉が使った井戸は、釣瓶(つるべ)から、手押しポンプに変わって、今も民家の前にあり、近隣住民が実際に使っているようです。

この界隈では井戸を、2箇所で見ました。

この手押しポンプのロゴはKで、中山工業のようですが仔細は不明です。
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この井戸は「防災協定井戸」でもあります。
井戸の所有者は文京区役所で、震災時等で「飲むときは必ずわかして下さい」との、
注意書きがありました。

こちらは、おかもとポンプのSUNTIGER PUMPでした。
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ここでは、
『樋口一葉の井戸』をはじめ、井戸が近隣住民の生活用水や防災井戸として、役立っています。




皆さん、樋口一葉の井戸をご覧になりませんか?!



井戸の記事は、第1回南池袋で共同井戸を見つけた!があります。
こちらの記事も併せてご覧ください。