東京都交通局の境界石(杭) | 路上文化遺産と消火栓

路上文化遺産と消火栓

町を路上観察すると路上や木造建築物に、昭和レトロを感じます。
マンホールの蓋や、ホーロー看板、木製牛乳箱などが見つかります。
ここでは、路上文化遺産と消火栓・防火水槽を取り上げます。

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肉の万世の歩道で東京都交通局の境界石を発見!



東京都交通局の境界石(杭)です。



これは境界石(杭)の第4弾です。


境界石(杭)シリーズは、第1回東京府の境界石(杭)、2回東京の境界石(杭)、3回東京ガスの境界石(杭)に続く、4回が『東京都交通局の境界石(杭)』です。


★東京都交通局の境界石★
昨年の12月、ブラタモリのマンホールを撮りに行ったときに万世橋を通りました。
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このときに万世橋近くの肉の万世本店の歩道で、“東京都交通局の境界石(杭)”を偶然見つけました。
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この東京都交通局の境界石(杭)は、かつて都電が万世橋を走っていた頃の名残でしょう。

東京都交通局の境界石(杭)をご覧ください。
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その後も都内の公園でこの境界石(杭)を3個見つけました。

東京都交通局の紋章を拡大した写真です。
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この紋章は古いタイプのようです。

おまけ情報ですが、この近くにも東京の古いコンクリート製制水弁が見られます。
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制水弁には東京の紋章は確認できませんが、数も少なくなった小蓋のひとつです。



皆さん、東京都交通局の境界石をご覧になりませんか!?


紋章は明治44年8月26日告示の東京市電氣局徽章かもしれません。