北京の旅10 万里の長城 | 路上文化遺産と消火栓

路上文化遺産と消火栓

町を路上観察すると路上や木造建築物に、昭和レトロを感じます。
マンホールの蓋や、ホーロー看板、木製牛乳箱などが見つかります。
ここでは、路上文化遺産と消火栓・防火水槽を取り上げます。

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勾配が急な“万里の長城”


北京旅行記は、第1回ANAの機内食、2回巨大な北京空港、3回北京はスモッグで視界悪し!、4回天安門広場の地方からの旅行者、5回天安門、6回故宮、7回故宮の装飾品、8回故宮のマンホール、9回景山公園に続く、10回が『万里の長城』です。


宇宙から見える唯一の建造物は“万里の長城”です。

 
★万里の長城★
景山公園を見学した後は、お昼に飲茶を食べてから、車で1時間ほどかけて万里の長城へ行きました。

ここで万里の長城の入場券を買います。
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この近くの売店では、お茶、カップ麺や土産物などを売っていました。

遠くに霞んで見えるのが万里の長城です。
万里の長城は勾配が急な険しい男坂と、勾配がゆるやかな女坂とがあります。
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これから1987年に世界遺産に登録された万里の長城を上ります。
ここは上るのが険しい“男坂”です。
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階段の幅は徐々に狭くなります。左右に手すりがなければ上るのも危険でした。

観光客が階段の途中で記念写真をよく撮っていました。
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手すりを手に掴んで記念写真を撮っているので、どうしても避けて上り下りしなければいけません。手すりを使えないこともあって、ここは注意をしないとたいへん危険です。

もう少しで各台(とんだい)と呼ばれる狼煙台に着きます。
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みなさん、お疲れで各台の入口で一休みです。

各台の内部階段を上れば、見晴らしは抜群だったでしょう。
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階段は勾配がきつく幅も狭く、手すりもありません。
私は階段から滑り落ちる危険性を考えて上りませんでした。

この上にも各台が幾つも続きます。多くの方はこの辺りで引き返しました。
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私は30数年前にはゆるやかな女坂を上りました。

このときは途中で有料の“ラクダ”に乗ったのも、万里の長城での思い出の一つです。




皆さん、万里の長城を上りませんか!?