中国移動通信のマンホールと投資 大連・旅順・瀋陽の旅（１３）

馬明（まぁーみん）のブログへ、ようこそ！

定期的に「馬明の中国株で資産大膨張」をご訪問いただきまして、大変有り難うございます。

今回は、大連で見かけた中国移動通信のマンホールと株式投資を、話題として取り上げました。

この遼寧省訪問シリーズは、第１回中国の水道水とミネラルウォーターは硬水か？、２回乃木将軍も食べた旅順の田舎料理、３回瀋陽で見た伝統ある結婚式の行列、４回瀋陽百盛（パークソン）、５回天津街のマンホール 、６回瀋陽・中山広場の歴史的建造物、７回瀋陽駅、８回北稜公園の路上書道、９回瀋陽故宮のマンホール、１０回鞍山駅、１１回撫順の石炭、１２回中国の郵便ポストを取り上げ、今回でシリーズの１３回目です。

１ 中国移動通信のマンホール
大連の旧日本人街近くで中国移動通信のマンホールを見かけました。

中国移動通信のマンホールの形状は長方形です。マンホールの錆や古さからしてかなりの年代モノだと思われました。

中国移動通信の古いマンホールとは相反して、この近くに中国移動通信の立派なビルがありました。

いかがです。さすが中国第一位の通信会社らしい建物ではありませんか？

今度は旧日本人街で中国移動通信傘下の中国鉄通のマンホールを見かけました。

このマンホールも長方形で、中国移動通信のマンホールと同様に古い年代モノでした。 　
　
固定電話３位の中国鉄通（ＣＲＣ）は、中国通信業界の再編で中国移動通信に統合されました。

２ 中国移動通信の投資
① 中国通信業界の業務範囲
中国通信業界の３G規格免許に伴う業務範囲は、中国移動は頑張ろう！で作成した図の改訂版をご覧ください。

・ 中国移動は工業・情報化部の決定に基づき、中国鉄通を傘下にしたことにより、固定電話の全国展開を可能にした。

・ 中国独自の３Ｇ規格普及させるため、国からソフト・ハードの優先的開発や通信施設の建設用地取得、ネットワーク使用料の優遇など政策・資金の両面から支援が得られそうだ。

② 中国３大通信グループの2008年12月期決算
チャイナ･モバイル、チャイナ･ユニコム、チャイナ･テレコムの中国３大通信グループの2008年12月期決算をご覧ください。

この図から、チャイナ･モバイルが２社を売上高、純利益で圧倒しているガリバー企業であることがわかります。

みなさん、中国通信業界のガリバー、中国移動通信の投資については、どのようにお考えでしょう？

※ 株式投資は自己責任です。