カザフスタン経済・投資セミナー | 路上文化遺産と消火栓

路上文化遺産と消火栓

町を路上観察すると路上や木造建築物に、昭和レトロを感じます。
マンホールの蓋や、ホーロー看板、木製牛乳箱などが見つかります。
ここでは、路上文化遺産と消火栓・防火水槽を取り上げます。

みなさん、こんばんは。

 

中国が今年4回目の預金準備率を引き上げ、5月15日から0.5%引き上げ、11.0%にすると発表しました。
今日の香港市場での影響が非常に気がかりです。

 

定期的に「馬明の中国株で資産大膨張」をご覧いただきまして、大変有り難うございます。

 

今日は、ウランを巡って日本と中国とで権益競争が勃発の関連で、オーストラリアに次いで世界第2位のウラン埋蔵量を誇る資源大国カザフスタンへの投資を話題にして、取り上げました。

 

この投資セミナーのことについては、ミクシィ「Hiroponさんの日記」ですでに取り上げられています。
Hiroponさんの日記から、Hiroponさんと同じ会場にいながら、お会いできなかったのは、とても残念でした。

 

このカザフスタン経済・投資セミナーは、キャピタル・パートナーズ証券が主催で、4月22日に虎ノ門にあるホテルオークラ東京の別館で開催されました。

 

今回募集する日本で初めてのカザフ・イーグル・ファンドは、「カザフ・コンパス・フアンドロリミテッド」が発行する投資証券で、発行価格は1株あたり10.50米ドル(申込手数料を含む)で、単元株数は1,000株です。1,000株申込すると日本円で約120万円となります。

 

当セミナーは、500人募集に対して、全国から老若男女の投資家が会場を溢れるほどの参加があって、何時ものことながら、投資に対する意気込みを感じさせていただきました。
当日は募集定員を超えたためか、臨時に隣接した別室を設け、モニターで講演を聴講された方々もおられるほどの活況でした。
当日の受付での様子です。
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会場での様子です。この日もテレビ局の取材がありました。
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当日に配布された、補足説明資料「急成長を続ける中央アジアの資源大国 カザフスタンの魅力」内容を引用させていただきました。
GDPなどの統計データは、経済社会データランキングを引用させていただきました。

 

1 なぜ今、カザフスタンに投資をするのか?
・ カスピ海の豊富な石油資源:サウジなど中東に匹敵するほど埋蔵量は多い
  ほかにも、世界での埋蔵量は、ボーキサイトとタングステンが1位、クロームとりんが2位、銀、鋼、亜鉛、鉛が3位、モリジデンは4位など、カザフスタンは天然資源が豊富
・ 高い経済成長:7年連続でGDPが9%以上で、2001-2005年では10.3%と高い成長
  GDP 2004年10.4%、2005年9.4%、2006年10.6%
 ⇒ アジア経済は今年も高成長の見通し ~アジア開発銀行がGDP7.6%を予測~で、中央アジアのGDPが
  2006年12.4%実績、2007年10.3%予測、2008年9.4%予測を示したように、アジアの中でも極めて高い成長率が予測されている。それだけ、ハイリターンがあるかわり、反面、外国への負担債務行為などリスクもあることも忘れてはならない。

 

・ 高い教育水準:識字率100%
・ 平均年齢が若い:29.4歳(2005年)ちなみに日本は世界193か国で一番高く42.9歳

 

2 国民1人当たりの国内総生産(GDP)が中央アジアで一番高い
・ GDPが中央アジア諸国のなかでは一番高くて豊かな国:3,717ドル
  トルクメニスタン 3,406ドル、キルギス 473ドル、ウズベキスタン 444ドル、タジキスタン 364ドル
 ※参考:中国 1,709ドル、モンゴル 736ドル


 

3 カザフスタンの国際評価が高まっている
・ ナザルバエフ大統領の長期政権の下で中央アジアのリーダーとしての国際的存在感
・ 2007年度中にWTO加盟を目標に各国と折衝
・ インフレの沈静化に成功
  1994年インフレ率1,258% → 1996-2005年10年間平均12.1% → 2003年6.4% → 2004年6.9% → 2005年7.6%
 ※参考:2005年ウズベキスタン21.0%、トルクメニスタン10.7%、カザフスタン7.6%、タジキスタン7.1%、キルギス4.3%
・ 資源依存経済からの脱却を目指し、政府主導で開発金融機関Kazyna設立
 ⇒ これはシンガポールの金融機関をモデルにしている
・ 中央アジアの金融センターを目指しRFCAを設立

 

4 日本とのかかわり
・ 新首都の設計国際コンペで建築家・黒川紀章氏が優勝
 ⇒ アスタナの首都建設のマスタープランがカザフ政府に承認され、首都建設が進められている
    2005年3月にオープンしたアスタナ空港新ターミナルビルも黒川氏の作品のひとつ

 

5 証券取引所(KASE)
  下の図はキャピタル・パートナーズ証券の日経新聞掲載広告記事から、引用させていただきました。
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KASE株価指数は、上からも直近12か月で+32%である。この数値が高いか、低いかは、投資家の判断にそれぞれ委ねますが、中国株投資をしている方には、新たに投資をすべきか、異論もでるところでしょう。 

 

・ 株式時価総額は7兆5,823億円
 ⇒ 証券法、会社法など法律や投資環境が整備されている
 ⇒ 1993年証券取引所開設 上場企業69社 89銘柄 流動が45銘柄 

 

みなさん、カザフスタンの投資について、どのようにお考えでしょう?

 

※ 株式投資は自己責任です。