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人、釣り、猫、食べ物、車、、、そして感謝。

「ん、何か変やぞ」

いつも剥きたてのゆで卵の様な美しい顔で
明るくケラケラ笑っている妻の様子が変だ。

ここ三四日表情が暗い、笑わない、塞ぎ込んでいる、、、

「俺が何か悪い事をしたかな?」
最近の自分の行動を思い起こしても何の心当たりも浮かばない。

そんな不安と一緒に夕食を取っている時に
妻が「ちょっといいですか?」と暗いがあらたまった表情で私に尋ねた。

「なんや、なんや、なんか怖いぞ」私の脳は緊張して収縮した。

「この前見たロシアンブルーを連れてきてもイイ?」と妻が言った。

妻はペットショップで出会った小さなロシアンブルーが気になっていたのだ。

私は「エエよ、エエよ。綺麗やったもんなぁー!連れてきてもエエよぉ!」
得体の知れなかった不安が払拭されて、普段より高い声で承諾した。

翌日の午前中、ロシアンブルーの女の子が仲間入り。
命名 春

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春は慣れるのに少し時間がかかり
妻の手や腕を爪で掻いて傷だらけにしました。


シャー、ウゥー、シャァー!


虎次郎も新入りの春が気になる様子です。


虎次郎「お前 誰や?」
春「あんたこそ誰や?」猫パーンチ!


私が作った猫棚でもファイト!


春が上にシャー! 下にウゥー!「忙しいわっ!」


たまに私の足にジャレ付いて


「この匂い好きやわ、たまらんわぁ、一回噛んでみよ!」ガブッ!


最近、ちょっと落ち着きました。

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「わたし 春 スパシーバ!」












TPPといっても環太平洋戦略的連携協定ではなく

私のTPPは(タイヤがパンクしてパニックに陥りかけた)です。

今朝、トラックで大阪の此花区に向かう途中
阪神高速湾岸線の堺を越えた辺りで
少し下ろした運転席の窓から
そして製品を満載したボディーを通して
高速道路を走る事が職業の一部になっている者が
聞きたくない音の一つが聞こえた。

Bang!

車体が僅かに左側に傾く。

「あ、パンクした、どこや?」

後続車に気を付けながら少し速度を落とす。

ハンドルに違和感は無いので
四本の駆動輪の内の一本が破裂したらしい。

「後ろのタイヤや、どうする?」

土曜日とはいえ車は多い。
一般道なら停車できるが
混んだ高速道路に車を停めるのは危険だ。

「非常停車帯に入るか、いや出る時が危ない」
「満載とはいえ積み荷は軽い、このまま走るぞ」

私は数秒間自問自答して
ダブルタイヤの破裂していない方に運命を託し走り続ける。

胃が痛い。胃がキリキリと痛む。
走り慣れた高速道路が私の胃を鷲掴みする。

十数分後、何事もなく高速道路から降りた所に在る目的地に辿り着き
ずっと痛み続けた胃も解放された。

私が腹這いになりトラックの下を覗くと
左後輪の内側のタイヤのサイドウォールがパックリと裂けていた。
そして、相方を無くしても頑張ってくれたタイヤが熱くなっていた。

タイヤ君 どうもありがとう。

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荷下ろしが終わる。

内側のタイヤ交換は非常に面倒なので
総重量5トン程の帰り荷を諦めて空荷で帰る。

和歌山に帰ってきて、少し寄り道し、美味い鰻の蒲焼きを買う。

高速道路に痛めつけられた私の脳と胃を
美味い物を食う事でねぎらうのだ!

私が鰻屋の店員さんに
「看板の写真を撮らせてもらってもエエですか?」と尋ねると
店員さんが「看板娘も撮ってよ」と言うが
辺りを見回してもそれらしき娘など居ない。

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店員さんが「わたし、わたしぃ」と笑いながら自分を指差している。
歳を隠しきれていない濃い化粧をした口元に金歯が二本光っていた。

私は、引きつっているはずの笑顔を返しながら
心の内で呟く「今日は疲れているんです、コラエてください」

そして、自宅近くのタイヤショップにトラックを預け
妻が待つ自宅までトボトボと歩いて帰る。

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トボトボと歩く私の左手には
美味い鰻の蒲焼きが入った包みが揺れている。

今日の仕事は予定の半分以上できた。
何より、事故を起こさなかった。

夕食には美味い鰻を食える。

もうすぐ最愛の妻が笑顔で迎えてくれる。




ま、ええか。
























一時期、私はジギングをしていました。

当時、私はジギングという釣りが有る事は知っていましたが
フライの釣りと正反対のような釣りに興味も知識も持っていませんでした。

しかし、恩人の誘いを断りきれず、ジギングを始めました。

キリバス遠征で知り合ったスーパー釣師にしてカメラマン O氏
タックルショップ H&T  Fちゃん
かすかな繋がりで知り合ったエリートサラリーマン N君 等々

これらの釣友に習って、ジギングをやってみると良く釣れました。

デカイ魚、美味しい魚、珍しい魚、、、

釣り場は紀伊水道、瀬戸内、日本海、久米島、宮古島、ハワイ島、、、
重いジグの詰まった荷物を引きずり、よく遠征に出かけました。

Free Ride AnglersのK氏のハワイ島 コナ沖の調査に同行し
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photo by Kozo Okubo

カスミアジ
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photo by Kozo Okubo

カンパチ
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photo by Kozo Okubo

この時、K氏のジグを喰った魚は彼の大きなスピニングリールの
スプールを数秒で空にし、皆で大笑いしたものです。
コナ沖はトローリングの聖地ですから、きっとカジキが喰ったのでしょう。

私 クルー キャプテン サニー武石氏 K氏  
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photo by Kozo Okubo

美しいハワイ島を海から眺めながらの釣りは
大変気持ち良く、楽しいものでした。


串本にもよく行きました。
数名の釣り友と優勝丸をチャーターして
ワイワイ賑やかに忘年会や新年会の鍋用の魚を狙いました。

Eちゃん ホウキハタ
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Taiちゃん ホウキハタ
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私 マハタ
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photo by Kozo Okubo

数名でやると、いつも誰かが大きな根魚を釣るので
近所の居酒屋で高級魚の鍋料理ばかり食っていました。

少し日が経ち、皆の釣り熱がさめても
私は一人でも毎週の休みごとに串本に通いました。
今思うと、自分のことながらタフだったと思います。
そして、渋々始めたジグの釣りにハマっていました。

スジアラ ホウキハタ アカヤガラ
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マルニシ前でハイ ポーズ!
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ま、根魚をメインにやっていたので
重いジグでも海底から少し巻きあげては
落とすの繰り返しで楽だったのと
朝早くに良い魚が釣れたら
後は船上で爆睡zzzてな日もよくありました。


今の私には電動リールが必需品やろナァー。








今年の春

キャットフードを買いにでかけたペットショップで
スコティッシュフォールドの仔猫に出会いました。

被毛はクラシックタビーのレッドでアイはゴールド。

私は彼のあまりの美しさに負け、猫好きの家内にねだってみると

「ええよ!」

ありがたやー!ありがたやー!

仔猫を連れて帰った日 まだ頭が重そうです。

「ここ何処や?このでっかいオッサンは誰や?」
「ちょっと緊張するなぁ」


すぐに慣れて、私の腹の上ではしゃいだり

「なんやコレ、なんやコレ、なんか知らんがめっちゃ楽しいぞ!」


こたつ布団に包まって狸寝入りしたり

「このオッサンうっとしなぁ、寝た振りしとこzzz」


iPhoneのcat toyにイライラしたり

「あーアカン、イライラするわぁ、ほんまイライラするわぁー」


先輩猫達に
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アッカンベェー!


そんなこんなで
食べて、寝て、遊んで、寝て、食べて、食べて、、、





今ではこんなに凛々しくなりました。
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「わしは虎次郎や よろしくナ」



車好きだった親父からBMW2002の最終型を譲り受けてから約30年。

色々な車を経験しましたが、今はいつもトラックに乗ってます。

仕事での稼ぎ頭 HINO
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これが無いと商売が成立しません。

狭い道でもへっちゃら、仕事と釣りに BONGO
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海水の垂れる釣り道具でも気にせず積めます。
ご覧のように、すでに錆だらけ。

クルージングと釣りに DAKOTA
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BONGOもそうですが
8Feetのベッドには9Feetのロッドが対角線上に収まるので
車を横付けできる釣り場なら、着いてすぐにキャストできます。

このトラックには変な因縁があります。
転勤で10年振りに和歌山市に戻った釣友N
彼が同郷の友達を釣り場に連れて来た時その友達が
「大阪でこのトラックと同じ型のトラックに乗ってました」
よく訊くと、同じ型ではなくこのトラック。
そして、その友達と私が同名。
同車同名て言うかな???

今、欲しいのは RAM1500 R/T
$flyrodbumのブログ-ram
Photo from dodge.com
もし、このトラックに出会ったら、運転手の顔に注目してみてください。

たぶん、ZZ TOPのLegsなんかを聴きながら
非常に気持ちの悪いニヤニヤ顔をしているコトでしょう。









海竜さんで釣れたスズキがイカを吐いたので
EPファイバーでスクイッドパターンを巻きました。

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イカの腕にあたるテールに補強のための不織布を被せ
フライのサイズに対して大きめのアイを付けました。

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そして、あの忌まわしい出来事の重みを感じながらも
前回しくじった釣友N君とサイズアップを狙いました。

4月
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photo by Kairyu

5月
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photo by Kairyu

スクイッドパターンは効きましたがスズキがサイズダウン。 

残念!

また、次の春に挑戦します。






始めて海竜 中井一誠さんにお世話になりました。

和歌山の海を知り尽くした中井船長の操船で
明かりに集まったベイトに付くデッカいスズキを
フライでバンバン釣ってやろうという算段です。

出船予定は午前3時。

時間ぎりぎりまで寝て、iPhoneのアラームを止めながら
前夜にタックルを積み込んであるトラックに飛び乗る。

自宅から海竜の母港まで車で3分。楽勝。

たぶん、期末の仕事疲れのせいで寝過ごしたのであろう
約束の時間に現れない釣友N君を諦め
船長と私だけで予定どうりに非情の出船。

春とは名ばかりの三月の真夜中の海風は容赦なく体温を奪い去り
少し残った前夜の酒を瞬く間に醒してくれる。

10分程の寒行の後に着いたポイントは無風ベタ凪ぎ。

大型船のブリッジから落ちる明かりが
暗い海面と船体の間に長いハニーポットを作っている。

船長がポイントと程よい距離を取って海竜をスローダウン。
「はい、どうぞ」

ここで下手なキャストは見せられない。

既にロッドティップから繰り出してある
使い古した重いヘッドのWF8Fラインを
一振り、二振り、、、
ダブルホールも決まってシュート!

この日のために巻いてあった新しいEPミノーが船体にブチ当る。
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フライを水になじませるために待つ間に海竜がキャスト方向に流れ
ラインがロッドティップとフライの間に海蛇の様なスラックを作る。

慌ててラインを手繰る。

次の瞬間、フライの有る場所で何かが反転するのが見え
うねったラインが直線になりヘッド部分が海中に沈む。

ラインを手繰る左手に自分以外の生命感を感じながら
その腕を鋭く左後ろに引き、ロッドを右上方に煽る。

足元に在る僅かなラインを魚に預けきってからリールファイトに入り
その釣り人だけが経験できる無心の時を得る。

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photo by Kairyu

惜しむのは、寝起きにつかんだニットキャップ。

写真を観た釣友が
「二日酔いのサンタさんがスズキを釣って喜んでいる」

残念!





夏が終わる頃

湾奥のいつもの釣り場にカタクチイワシやヒイラギの稚魚が入ってくると
それを追って太刀魚の群れが入り太刀魚釣りのシーズンが始まります。

人気の釣り場なら太刀魚狙いの電気ウキが海面に所狭しと並ぶ頃です。

私は混雑して窮屈な釣り場が苦手なので
あまり釣れなくてもノンビリできる所で釣ります。

時間がたっぷり有る夜にはウキを使ってキビナゴ等で


日中に太刀魚が回って来る時は、現場で調達した小魚を泳がせて
商売でお世話になっているSさんがゲット!



デカイですねぇー!
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餌釣りの気分で無い時はルアーやフライでやります。


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ま、どんな釣り方でも、釣って楽しく、食べて美味しい。

太刀魚は大変有り難く、良い魚=肴ですね。

私のお目当ては、家内が作ってくれる骨煎餅!

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コレをバリッとひとかじりして
焼酎をグビッ

ウメェー!













11月5日

家内と昼食をしにピザで有名なSOBOに行きました。

人気店らしいので、念のために予約の電話を入れると
「11時半から12時半の間なら二席だけ御用意できます」

辛うじてセーフ!

席に付き、スパークリングワイン¥500を一つ頼むと
「サラダとジェラートと飲み物のセットが一つ¥500で
スパークリングワインでもお出しできます」と店員さん。

エエ店員さんや、凄くエエお人や!

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樽生スパークリングワイン! これが美味しかった。
ま、酒なら何でも美味しい私ですが、これは本当に美味しかった。
辛口で切れが良く、土曜日の昼食にピッタリ。

思いがけず、良い酒に出会いました。

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少食気味の我々、家内がマルゲリータピザSサイズをチョイス。

このピザはクラストが程よい厚みで
モッツァレラチーズがアッサリしていて美味。

個人的には、アンチョビーとニンニクを効かせたピザが好きですが
家内には少しキツいので、涙をのんで自発的に却下。

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私は生ウニのトマトクリームスパゲッティーをチョイス。

このスパゲッティーはアルデンテをほんの少し残した茹で上がりで
生ウニのトマトクリームも非常に美味。

二人で分け合って食べて、量的にもこれでちょうど良い感じ。

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セットのデザート ブルーベリーのジェラート。
これも美味。

途中、家内の「飲み過ぎやで」の声に気付かぬ振りをしながら
スパークリングワインをおかわり。

ああ、幸せ。

ごちそうさまでした。















その1からの続き。

そんなこんなで寒い釣りの最終日。

フローティングラインだけで苦戦する私に
ホテルエメラルドの輪島さんが「私の友達と一緒にやってみて」と
水しぶき!代表の三輪さんを紹介してくれました。

午前中は三輪さんにシンキングラインと小さいフライでの
アメマス釣りを教えていただき、何本か釣らせてもらいました。

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午後は三輪さんの車で阿寒川に連れていってもらい
久しぶりに流れに立ってニジマスを釣りました。

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道具立ては、4番のロッドに5番のFラインをのせ
エッグパターンに強い流れに負けない重いショットと
ウキと呼べる大きさのマーカー。

重いショットとマーカーが邪魔なのでヨッコラショてな感じでキャスト
浅瀬から深みに流すとマーカーに魚信。

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放流魚ながら美しいニジマスが次々とヒットします。

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私が魚をヒットさせると離れて釣っていた三輪さんが走ってきて
私のカメラで写真を撮ってくれました。

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三輪さん タ◯でガイドしてくれたうえに
良い写真を沢山撮ってくれて どうもありがとう。

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輪島さん 大変お世話になり どうもありがとう。

アメマス ニジマス 釣れてくれて どうもありがとう。

あ、この人を忘れたら大変や!

妻よ ワガママな遊びに快く送りだしてくれて どうもありがとう。