いつも剥きたてのゆで卵の様な美しい顔で
明るくケラケラ笑っている妻の様子が変だ。
ここ三四日表情が暗い、笑わない、塞ぎ込んでいる、、、
「俺が何か悪い事をしたかな?」
最近の自分の行動を思い起こしても何の心当たりも浮かばない。
そんな不安と一緒に夕食を取っている時に
妻が「ちょっといいですか?」と暗いがあらたまった表情で私に尋ねた。
「なんや、なんや、なんか怖いぞ」私の脳は緊張して収縮した。
「この前見たロシアンブルーを連れてきてもイイ?」と妻が言った。
妻はペットショップで出会った小さなロシアンブルーが気になっていたのだ。
私は「エエよ、エエよ。綺麗やったもんなぁー!連れてきてもエエよぉ!」
得体の知れなかった不安が払拭されて、普段より高い声で承諾した。
翌日の午前中、ロシアンブルーの女の子が仲間入り。
命名 春

春は慣れるのに少し時間がかかり
妻の手や腕を爪で掻いて傷だらけにしました。
シャー、ウゥー、シャァー!
虎次郎も新入りの春が気になる様子です。
虎次郎「お前 誰や?」
春「あんたこそ誰や?」猫パーンチ!
私が作った猫棚でもファイト!
春が上にシャー! 下にウゥー!「忙しいわっ!」
たまに私の足にジャレ付いて
「この匂い好きやわ、たまらんわぁ、一回噛んでみよ!」ガブッ!
最近、ちょっと落ち着きました。

「わたし 春 スパシーバ!」





































