＊福島の子供を救う署名！！＊

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文部科学省が、子供たちに対し、年20ミリシーベルトまで

我慢しろと言う通知を出した事により、被災地の人々に不安が広がっています。

タレントの清水国明さんの記事

この年20ミリシーベルトは、屋外で3.8マイクロシーベルト／時に相当すると政府は示しています。

3.8マイクロシーベルト／時は、労働基準法で18歳未満の作業を禁止している「放射線管理区域」（0.6マイクロシーベルト／時以上）の約６倍に相当する線量です。

また、年20ミリシーベルトは、原発労働者が白血病を発症し、労災認定を受けている線量に匹敵します。

ドイツの原発労働者に適用される、最大線量にも相当するものです。

成長期の子どもは、大人よりはるかに放射線に対する感受性が高いのです。

しかも、この基準は外部被曝を想定しており、内部被曝については全く考慮していないのです。

放射能で怖いのは、外部被曝よりも、呼吸から体内に入る内部被曝なのです。

しかも、一度遺伝子が損傷を受けると、それは何世代にも渡って引き継がれるのです。

ヨウ素は甲状せんに、ストロンチウムは骨や歯に、セシウムは心臓や筋肉に取り込まれます。

ドイツ政府が調べたら、原発から５キロ圏内の５歳以下の子供たちが、白血病にかかる確率は２倍以上高かったのです。

しかも、その値は年0.00009ミリシーベルトでした。

20ミリシーベルトがいかに高い数値かがお分かりでしょう。

現在、福島県によって県内の小・中学校等において実施された放射線モニタリングによれば、「放射線管理区域」に相当する学校が75％以上存在する事が判明しました。

４月21日の政府交渉で、原子力安全委員会は正式な会議を開かずに、子どもに年20ミリシーベルトを適用することを「差支えなし」としたことが明らかになっています。

文科省、原子力安全委員会において、どのような協議が行われたのかは不明であり、極めてあいまいな状況にあります。

文部科学省の「子どもに対して20ミリシーベルト」の撤回を求める要請への緊急署名を求めるサイトがあります。