当たり前の違い | jijiのメンタルコーチング♪

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ASD・ADHDで心理カウンセラーの私が、今までの経験から「どうすれば自分らしく楽しく生きられるか」をお話します。
メンタルコーチングは誰にでも必要です。

小学生の頃の私は、

同級生と同じように授業を受けるのが苦手な子どもでした。

勉強はつまらないし、椅子に座っているのも嫌でした。

授業中は離席して教室の後ろへ行き、

飼っているカメのお世話をしていました。

それでも辛くなると手を挙げて先生にアピール。

担任の先生が

「ぶーんタイムかな?」

「うん。ぶーんタイム」

そう答えてグランドへ飛び出して校庭をぐるぐる走りました。

走りながら「ぶーん」と言うのでぶーんタイム。

落ち着くと教室へ戻ります。

1日5回できる約束でした。

”学校は私が好きなことが出来る楽しい場所”

これが私の当たり前。

「どうしてみんな我慢して授業を受けていたのかなぁ」

と妻に話すと

「教室で席に着いて授業を受けるのは当たり前でしょ!」

と言われました。

妻は、世間で言われている親にとって都合の良い子で

先生に叱られるようなことはしなかったそうです。

当たり前も、特質と環境でこんなに違うんですね。