jijiの発達障害人生♪

jijiの発達障害人生♪

ASD,ADHDである自分が生きてきた経験をお話します。
発達障害という言葉にとらわれず、子どもの特性に合った子育てや、生活の参考にしてください。

小学生になり

ようやく自分で爪を切れるようになりました。

伸びた白いところがイヤで

いつも深爪でした。


自閉症の兄は

自分で爪を切れません。

兄の爪が伸びているのを見て

切ってあげることにしました。

「爪切ってあげるね」

というと、

嬉しそうに頷きました。

 

テーブルの上に両手を出させて

早速爪切りでパチンパチン。

でも、時々兄の体がピクンとします。

それでも構わずに私は
 

パチンパチンと切りました。


両手の爪を切り終わって
 

指先を見ると、

3本の指先から血が出ていました。

ちょっと深爪をし過ぎたようです。

兄の顔を見ると、

指先を見つめたまま

悲しそうな顔で固まっていました。

「ごめんね。痛かった?」

と聞くと、

兄は首を横に振りました。

 

そこへ母がやってきて

 

兄の指先を見ました。

「イヤだったらイヤと言わないとね」

母は兄に言いましたが、

兄は悲しそうに笑うだけでした。

「ありがとうね。
 

 でももうお兄ちゃんの爪は切らなくていいよ」

と母から言われ、

私が兄の爪を切ることはなくなりました。


イヤな事でも「イヤだ」と

自分で言えない兄でした。
 

私は、感覚過敏と特質のせいで
他人との距離感がとても大事です。

誰かが近づい来ると
自分から離れて距離を取ります。

自分から触れるのは出来ますが
他人に触れられるのは苦手です。

最近電車に乗っていて
イヤなことに気づきました。

誰かの息が顔に掛かること!

身動きが取れない時は
息を止めるか
上を向いて我慢します。

相手もわざとしているのでないことは
分かるようになりました。

どうしても無理な時は
電車を降ります。

こんなことで
一々電車を降りるのは
私くらいでしょうね。

子どもの頃は、
雨が降ると
裸足で傘もささずに
表に飛び出し、
濡れるのも構わず遊んで
母に止められました。

どしゃ降りの時は
長靴を履いて傘をさし
水たまりに飛び込んで遊びました。

イヤだったのは、
ポツポツ降る雨と
霧のように濡れる雨でした。

触覚過敏は
中途半端な感覚が苦手です。

今でも
ポツポツ雨の時は
雨宿りしますが、
どしゃ降りは
傘がなくても平気です。

 

どしゃ降り雨になると

何故か気持ちがそわそわして

お出掛けしたくなります。

自分の爪は、子どもの頃から深爪です。

 

その理由の1つが

”爪の汚れているのがイヤだから”

です。

 

当然、他人の爪も気になります。

 

キライなのは、

小指とか親指とか

1本だけ爪を伸ばしていること。

 

何のためなのか理解できない。

 

見ていると切りたくなります。

 

次に、

爪の先が黒く汚れている人。

 

爪の間に汚いものが挟まっている指。

 

職業的に汚れてしまう人は

全然平気です。

 

だって、

洗っているのに

汚れが落ないのが分かるから。

 

これから暑くなって、

サンダルを履いている人の

足の爪が綺麗だと安心します。

小学校の時同じクラスに

いつも鼻水を垂らしていて、
時々鼻水を
シャツの袖口で拭いたり
手でぬぐっている男の子がいました。
 
一度その様子を見てからは
彼の手の動きが気になって
いつも観察してしまいました。
 
休み時間に
校庭で野球をしても、
彼が投げたボールだけは
取らずによけてしまい、
「しゅんちゃんなんで取らないの?」
と言われました。
 
授業でも、
彼がプリントを配ると
彼が触っていない所をつまんで
後から先生に
そっと取り替えてもらいました。
 
彼に直接
「汚ない」とは
どうしても言えませんでした。
 
大人になった今も
電車の中で
鼻をほじっている人がいると
少しでも遠くに距離を取り
手の動きを観察してしまいます。
 
見ないように頑張っても
どうしても気になります。