一緒に生まれた | jijiのメンタルコーチング♪

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ASD・ADHDで心理カウンセラーの私が、今までの経験から「どうすれば自分らしく楽しく生きられるか」をお話します。
メンタルコーチングは誰にでも必要です。

私が物心着く頃、私の右肩の上には小さなスズメ位の大きさのカラスがいました。
名前は”カー君”

ボクにしか見えない存在です。
家族としか上手にお話ができない私は、いつもカー君とお話をしていました。
話をすると言うより、困った私を助けてくれていたと言った方が合っています。

お友達に話しかけられて困っていると
「ありがとうって言えばいいよ」
と教えてくれたり、
大好きな動物に会うと
「そっと頭を撫でて欲しいって言ってるよ」
と通訳してくれたりました。

お陰でどんな動物とも仲良しになれ、
小学校では、お友達ともお話ができるようになりました。

私が成長するに従ってカー君も少しずつ大きくなり
中学に入学する頃にはハト位の大きさになっていました。

その間も私の相談相手はずーっとカー君でしたが
高校の入学頃に、私の肩の上からいなくなってしまいました。

その後カー君が現れるのはいつも夢の中だけになり
私が何かに悩んでいる時や困っている時は
必ず夢に現れて助言してくれました。

大人になってからは、カー君に会えるのは年に数回だけ。
それも助言した後に皮肉まで言って帰っていきます。
今の姿は全身金色で金色のサングラスを掛けています。
カー君曰く
「ボクは神様に近づいているからね」

私が生まれる時におじいさんが
「あなたたちも一緒に行きなさい」
と言った一人がカー君なのでしょうね。

生き辛さを持った私のために一緒に来てくれたのだと信じています。