名曲百選第七章(4)今年もジョンの命日がやってきました・・・ | 日々の生活(くらし)に音楽を♪

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俺の初恋はRock'n' Roll 俺の傍らには何時も音楽があった。

今年の更新も今日を入れてあと4回。

一年過ぎるのが年々早くなっているような気がします。

 

先日 晴れた日に撮ってきた写真です。

雪化粧した遠くの山。

 

 

エナガの群に会いました。

 

 

10羽足らずの群で すぐに飛んで行ってしまいました。

 

 

川で囀っていたセグロセキレイ。

 

 

たくさんの落ち葉。

 

 

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毎年12月の初めは、命日に因んでジョン・レノンの曲を載せています。

 

今回は この曲を選んでみました。

 

ガール/ザ・ビートルズ

 

1965年の12月にリリースされた歴史的名盤『ラバー・ソウル』に収録されていた曲です。

 

恋した時の切なさを感じるような物憂げなメロディーがいいですし、ギリシャ風のギターとコーラスワークもとても良いですね。

 

ジョンらしい遊び心も加えられていて、コーラスの

「tit.tit.tit.tit.tit.tit.tit.tit.tit.・・・・・・・・・・」

の tit というのは、乳首の事らしいです。

そして、「あ~ガール」というフレーズの後の息をスーッと吸うような音は、マリファナを吸う時の音とか昔 言われていました。

 

この曲に描かれている「ガール」は現実の女性ではなく、ジョンにとって理想の女性なのだそうです。

 

 

この曲は、このお二人もカバーされていました。

 

ガール/忌野清志郎&仲井戸麗市

 

清志郎さんとチャボさん、長年の息の合ったお二人のコンビの『ガール』もいいですね。

 

チャボさんは、ビートルズが来日した時は高校一年生で、武道館に見に行かれたそうです。

 

 

そして、何と このバンドもカバーしていました。

 

ガール/たま

 

何と言えばいいのでしょうか、完全にたまの世界ですね。

いや~凄いです。ジョン・レノンもあの世でビックリ

という感じですね。

 

 

ガール

 

誰か 僕の話を聞いてくれないか

僕のところに来たあの娘の話を

彼女は悲しくなるほど思い焦がれても

それでもかまわないと思わせるような娘なんだ

 

ガール 僕を悩ますあの娘

 

別れようとしたことが何度かあった

彼女はそのたびに僕に泣きつくのさ

なんでもすると誓う彼女を信じずにはいられない

愚かなことだと知ってはいても

 

ガール 僕を悩ますあの娘

 

友達の前で僕に恥をかかせて

悪びれもしない・・・・僕はまるでピエロ

”きれいだ”なんて言おうものなら

ますます図にのるだけだ

どこまでもクールな彼女

 

ガール 僕を悩ますあの娘

 

苦しみは喜びに通じると子供のころに教わったのか

その意味がちゃんとわかったんだろうか

男は楽しみを得るために骨身を削らねばならないってこと

そいつが死んでもまだ信じるだろうか

 

ガール 僕を悩ますあの娘

 

今回は、ジョン・レノンが ビートルズ時代に作った

名曲『ガール』を お届けいたしました。

 

ジョンの遊び心も感じられる曲ですが、洗練された

クオリティの高い曲だと思います。

 

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