名曲百選第七章(3)泣きたいのに強がりを言ってしまう女心・・・ | 日々の生活(くらし)に音楽を♪

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俺の初恋はRock'n' Roll 俺の傍らには何時も音楽があった。

11月も最後の更新です。

今年ももう12月、早いですね。

 

先日 撮ってきた写真です。

近くのお寺の銀杏。

 

 

紅葉の落ち葉。

 

 

ハクセキレイ。

 

 

柿を食べてるツグミ。

 

 

仲良しの2羽のスズメ。

 

 

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今回は、この曲を選んでみました。

 

強がりはよせヨ/中島みゆき

 

私の所は先日 雪が舞いました。

寒くなってくると こういう曲が心に沁みますね。

 

この曲は、元々は 中島みゆきさんが研ナオコさんに提供した曲で、1976年にシングル『あばよ』のB面に収録されていました。

夜会でのみゆきさん自身によるセルフカバーです。

さすがにいいですね。

歌の感情の込め方が巧みで、聴き入ってしまいます。

 

自分の本当の気持ちに反して強がりを言ってしまうことってありますよね。

失恋などで辛い思いや切ない思いが続くと、自分のプライドを守るため、或いは自分の壊れそうな心を守るため、無理やりに強がってしまったりします。

この歌の主人公も、素直に自分の気持ちに正直になればいいと 解ってはいるのに、過去の辛い思い出が彼女に強がりを言わせてしまう。

しかし、強がりを言ってはみたものの、彼女の心の中は満たされぬ寂しさでいっぱいです。

 

切なく寂しげな歌詞やメロディーが 心に響きます。

 

研ナオコさんのも載せたいと思います。

 

強がりはよせよ/研ナオコ

 

タイトルが少し違います。

みゆきさんの方は『強がりはよせヨ』と最後の文字が

カタカナで、研さんの方は『強がりはよせよ』と平仮名になっています。

研さんの方は、さらりと歌い上げていますね。

 

1970年代 みゆきさんの曲を色んな方が歌われましたが、研ナオコさんが一番 当時のみゆきさんの曲に合っていたと思います。

 

 

強がりはよせヨ

作詞 中島みゆき
作曲 中島みゆき

強がりはよせヨと笑ってよ
移り気な性質(たち)よと 答えたら
それならば唇かみしめて
なぜ目をそらすかと 問いつめて

いつからこんなふうになったのか
子供のようには戻れない
強がりはよせヨと笑われて
淋しいと答えて 泣きたいの

生意気をいうなと笑ってよ
ひとりが好きなのと答えたら
それならこの俺の行くあてを
どうしてたずねると問いつめて

いつからこんなふうになったのか
やさしい女に戻れない
強がりはよせヨと笑われて
淋しいと答えて 泣きたいの

いつからこんなふうになったのか
子供のようには戻れない
強がりはよせヨと笑われて
淋しいと答えて 泣きたいの

強がりはよせヨと笑われて
淋しいと答えて 泣きたいの

 

今回は、中島みゆきさんと研ナオコさんの

『強がりはよせヨ』を お届けいたしました。

 

こういう女心の歌を作らせたら、みゆきさんの右に出る人はいないでしょうね。

 

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