日々の生活(くらし)に音楽を♪

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俺の初恋はRock'n' Roll 俺の傍らには何時も音楽があった。


7月も最期の更新です。

 

猛暑が続いていますね。

暑中お見舞い申し上げます。

皆さん くれぐれも体調にお気をつけください。

 

先日、撮ってきた写真です。

 

ネジバナです。

極小さな花ですが蘭の仲間で、アップで撮ると美しいですね。

 

 

久しぶりのモズ君。

虫を咥えています。 

 

 

オオキンケイギクの花の蜜を吸うツマグロヒョウモンの雌。

 

 

オナガサナエ。

羽の細かい網の模様まで影に映るんですね。

もう一人の自分と対話してるようにも見えます。

 

 

ヒメジョオンを前ボケを入れて、フンワリした感じに

撮ってみました。

 

 

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私の所もそろそろ梅雨が明けそうですので、ここからは夏ソングを載せてゆきたいと思います。

 

君は天然色/大瀧詠一40th Anniversary Version)

 

1981年にアルバム『A LONG VACATION』から

シングルカットされた曲です。

 

豪放にして繊細、アメリカンポップスへのリスペクトを感じる華麗に彩られたカラフルなサウンドは 今も多くの人を虜にしていますね。

 

歌詞は名コンビの松本隆さん。

 

くちびるつんと尖らせて 何かたくらむ表情は
別れの気配を ポケットに匿していたから
机の端の ポラロイド写真に話しかけてたら
過ぎ去った過去 しゃくだけど今より眩しい


想い出は モノクローム 色を点けてくれ
もう一度 そばに来て
はなやいで うるわしの Color Girl

 

別れた彼女への忘れられない想いを哀愁を込め描いています。

 

この曲が 収録されていた歴史的名盤『A LONG VACATION』を 初めて聴いた時の衝撃は今も忘れられません。

 

当時 私は「ミュージック・マガジン」と「ロッキング・オン」という2つの音楽誌を毎月購入してまして、「ミュージック・マガジン」で各ライターが 

このアルバムを絶賛してたわけです。

それを読んで私も興味を持ち 翌日 早速 レコード店に行き購入してきました。

そして、家に帰りレコードに針を落とし この曲のイントロが流れ出した瞬間、私は歓喜のあまり「ワァオー」と叫んでしまったのを思い出します。

すぐにこのアルバムの虜になりました。

 

それからひと月ぐらい過ぎてからでしょうか、巷でも話題になり出し チャートをどんどん駆け上がってい

きました。

 

好きなアルバムは たくさんありますが、衝撃を受けたアルバムは少ないです。

日本の音楽史に燦然と輝く歴史的名盤だと思います。

 

ライブバージョンも載せたいと思います。

 

君は天然色/大瀧詠一(Live Version)

 

ライブバージョンも素晴らしいですね、たまらないです。

わたくし、シビレてしまいました。

この会場にいたかったな・・・。

可能なら音の良い再生装置で聴いて欲しいです。

 

日本のシティポップの名曲中の名曲です。

 

 

君は天然色

作詞 松本隆
作曲 大瀧詠一

くちびるつんと尖らせて 何かたくらむ表情は
別れの気配を ポケットに匿していたから
机の端の ポラロイド写真に話しかけてたら
過ぎ去った過去 しゃくだけど今より眩しい

想い出は モノクローム 色を点けてくれ
もう一度 そばに来て
はなやいで うるわしの Color Girl

夜明けまで長電話して 受話器持つ手がしびれたね
耳もとに触れたささやきは 今も忘れない

想い出は モノクローム 色を点けてくれ
もう一度 そばに来て
はなやいで うるわしの Color Girl

開いた雑誌を顔に乗せ 一人うとうと眠るのさ
今 夢まくらに君と会う トキメキを願う
渚を滑るディンキーで 手を振る君の小指から
流れ出す虹の幻で 空を染めてくれ

想い出は モノクローム 色を点けてくれ
もう一度 そばに来て
はなやいで うるわしの Color Girl

 

今回は、大瀧詠一さんの『君は天然色』を

お届けいたしました。

 

あまり売れない拘りの強い、ある意味マニアックなアルバムを作り続けていた大瀧さんでしたが、子供に食べさせるご飯のオカズにも困るようになり、

レコード会社の人には、大瀧さんは売れ線の物を作ろうと思えば作れるんですから・・・と言われ作ったのが、今回の曲が入っている 『A LONG VACATION』で、起死回生の大ベストセラーとなりました。

 

そんな話を 昔 渋谷陽一さんのインタビューで されていました。

 

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