今年も12月ですね。
師走と言われるように忙しない月ではありますが、
明るく元気にゆきましょう。
先日、撮ってきた写真です。
お寺のイチョウが今年も見事でした。
雪が積もった遠くの山。
ジョビコちゃんに久しぶりに会いました。
毎年この場所に来てくれます。
ジョウビタキのメスです。
あまり写真は良くないですが、お馴染みのエナガさん。
ちっこいクチバシがキュートです。
街中でタヌキさんに会いました。
疥癬症に感染していて毛が抜けてます。
あとは衰弱していって・・・
可哀想ですが、仕方ないですね。
たくさんの落ち葉。
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毎年12月の初めは、ジョン・レノンの命日が8日ですので、ジョンの曲を載せています。
今回は、この曲を選んでみました。
ラブ/ジョン・レノン
『ラブ』 は、ビートルズ解散後 1970年に発表されたジョン・レノンのソロ・アルバム 『ジョンの魂』に収録されていた曲です。
ピアノとギターのみのシンプルなアレンジなのですが、それがまた、この曲の美しいメロディーと歌詞をより効果的に聴くものに伝えてるような気がします。
ラブ
作詞 ジョン・レノン
作曲 ジョン・レノン
愛は真実、真実は愛
愛はフィーリングで、感じとること
愛は愛されたいと思うこと
愛は触れあい、触れあいは愛
愛は手をさしのべて、とらえるもの
愛は愛されたいと願うこと
愛は君、君とぼく
愛は知ること
ぼくたちが存在することを
愛は自由、自由は愛
愛は愛を、生きること
愛は愛されたいと望むこと
ラブソングと言うよりも 愛そのものを深く追求して書いたような歌詞です。
この動画にも 日本の着物を羽織った二人の姿が出てきますが、当時のジョンは 小野洋子さんからの影響で 日本の文化にかなり傾倒していたようです。
この曲の歌詞も日本の俳句から影響を受けたもので、余計な無駄な言葉は削ぎ落し、必要な言葉だけを残し、短く簡潔に書いています。
この辺が 芸術家肌のジョンと言う感じがします。
ポール・マッカートニーは、大衆性の強い曲を作る人で、ジョンは、芸術性の強い人で、その異なった2つの巨大な才能が奇跡的に出逢い、奇跡的なバランスでブレンドされたのがビートルズだったのでしょう。
ですからビートルズの曲は、斬新的であり芸術的であるにもかかわらず、万人に好かれる大衆性も持っていたのだと思います。
ビートルズ愛を感じるこの曲も載せたいと思います。
マージービートで唄わせて/竹内まりや
1984年にリリースされた名盤『VARIETY』に
収録されていた曲です。
このアルバムから第二弾のシングルとしてシングルカットもされました。
衿なしスーツで キメてたあの頃
毎晩女の子から キッスの贈り物
輝いてた リヴァプール
あなたがくれたのは ただの夢じゃなくて
世界中を巻き込むほどの とびきりのセンセーション
あなたが話してる 言葉もわからずに
ひたすら追いかけた少女が
ここにいる私なの
歌詞からもわかりますように、まりやさんの少女時代のアイドルでもあるビートルズへの深い愛情や想いを感じる曲です。
イントロのギターやドラムも初期のビートルズを感じさせますね。
タイトルにも使われ歌詞にも出てくる マージービートというのは、1960年代にビートルズを筆頭に
世界中にブームを巻き起こした 俗に言うリバプールサウンドの事。
1980年12月8日のションの死への追悼の意も
込められ作られたのでしょう。
私、個人的に まりやさんの曲の中でも 3指に入るくらい好きな曲です。
ご機嫌な曲ですね。
今回載せたライブ動画では、山下達郎さんの姿も見えますが、オリジナルのスタジオ録音のものには、まりやさんと同じビートルズフリークである 杉真理さんや伊藤銀次さん等もコーラスで参加されてました。
マージービートで唄わせて
作詞 竹内まりや
作曲 竹内まりや
衿なしのスーツで キメてたあの頃
毎晩女の子から キッスの贈り物
輝いてた リヴァプール
あなたがくれたのは ただの夢じゃなくて
世界中を巻き込むほどの とびきりのセンセーション
あなたが話してる 言葉もわからずに
ひたすら追いかけた少女が
ここにいる私なの
グラビアをめくるたびに その笑顔に会えたのに
胸の中でだけ 時が止まってる
細目のブーツで 刻んだリズムは
今なお少年達をしびれさせるマージービート
輝いてた リヴァプール
64年のレコード棚にある 心震わせたあのメロディ
耳もとで鳴り出す
あなたが消えてから 淋しくなったけど
いつのまにか大人になって 涙さえ乾いてた
グラビアをめくるたび その笑顔に会えたのに
胸の中でだけ 時が止まってる
衿なしスーツで キメてたあの頃
毎晩女の子から キッスの贈り物
輝いてた リヴァプール
輝いてた リヴァプール
唄わせてよ マージービート
今回は、ジョン・レノンの『ラブ』と竹内まりやさんの『マージービートで唄わせて』を お届けいたしました。
ジョン・レノン、マイケル・ジャクソン、マリリン・モンロー、カート・コバーン、尾崎豊・・・
スーパースターの最後は ショッキングだったりしますが、皮肉な事にそれが逆に伝説性を高めたりしますね。