早いもので、6月も最後の更新です。
前回に続き アヤメの花です。
前ボケを入れて撮ってみました。
紫陽花も咲きました。
こちらは、ガクアジサイ。
小さくなって、ダイサギさんの背中に乗せてもらって
飛んでみたいです。
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毎年6月の最後の更新は、1966年の6月29日に
来日したビートルズを記念して、彼らの曲を載せています。
今回は、この曲を選んでみました。
ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア/ザ・ビートルズ
1966年にリリースされた歴史的名盤『リボルバー』に収録されていた曲です。
とにかくこの曲は、メロディーといいコーラスといい
美しいですね。
ビートルズは、バラードの名曲も沢山ありますが、
その中でもトップクラスの名バラードだと思います。
ビーチ・ボーイズの『ペット・サウンズ』に影響されて作られた曲と言われていますが、バックに延々とコーラスを配し、優美でふくよかなアンサンブルを構築しています。
ブリティッシュロックは、クラシックの影響も受けとぃると言われていますが、クラシカルな美しさも感じますね。
ポール・マッカートニーの作詞作曲の曲ですが、
ポール自身が後に「歌詞は少しジョンに手伝ってもらった」と語っていました。
素敵な人生に、僕の愛しい人がそばに必要なんだ・・・
ここでは毎日をしっかりと生き
あの人の優しい手で 僕の人生は変わる
”何か”がそこにあるんだ
そこでは彼女のしなやかな髪をもて遊び
二人して夢見心地に酔いしれる
誰かが話しかけても 彼女には気づかない
僕はどこででも彼女と一緒にいたい
そして彼女さえ僕のそばにいれば何の心配もない
彼女を愛する事はいつでも一緒にいる事
愛はわかち合うもの
互いに永遠の愛を誓い
眼を見つめながら いつでもこうしていられる事を
祈る
ここで、そこで、そして どこででも
二人は一緒に・・・
歌詞もロマンチックで素敵ですよね。
ポールが、もっとも気に入っているビートルズソングなのだそうです。
ジョンも、アルバム『リボルバー』の中で、
一番好きな曲だと語っていました。
この曲は、昔 テレビ番組で、加山雄三さんと井上陽水さんが歌われていました。
ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア/
加山雄三&井上陽水
陽水さんの高音と加山さんの低音。
このお二人のバージョンもいいですね。
貴重な映像だと思います。
ビートルズと言えば、昔 ラジオ番組のスタジオライブで、浜田省吾さんと竹内まりやさんが、ビートルズの曲をデュエットされていました。
その音源をアップしてみました。
アイ・コール・ユア・ネーム/浜田省吾&竹内まりや
1964年にアメリカでリリースされた
『ザ・ビートルズ・セカンド・アルバム』に
収録されていた曲。
この曲の前半は、ジョン・レノンが15歳ぐらいの時に書いていたそうです。
後に一部ポールの手伝いもあって完成させ、1963年にビリー・J・クレ-マー&ザ・ダコタスに提供されました。
おそらく浜田さんが まりやさんとのデュエットで
この曲を選曲されたと思いますが、渋い曲を選ばれますね。
浜田省吾さんと竹内まりやさんのデュエット、
こちらも貴重だと思います。
今回は、『ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア』を
ビートルズと加山雄三さん&井上陽水さんで、
『アイ・コール・ユア・ネーム』を
浜田省吾さん&竹内まりやさんで、お届け致しました。
高校の時にビートルズに夢中になり、
初めて買ったオリジナルアルバムが『ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア』が入っている『リボルバー』でした。
LPのジャケットも素敵でした。
あの頃が懐かしいです。