名曲百選第六章(83)ここで、そこで、そして どこででも 二人は一緒に・・・ | 日々の生活(くらし)に音楽を♪

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俺の初恋はRock'n' Roll 俺の傍らには何時も音楽があった。

早いもので、6月も最後の更新です。

前回に続き アヤメの花です。

 

 

前ボケを入れて撮ってみました。

 

 

紫陽花も咲きました。

 

 

こちらは、ガクアジサイ。

 

 

小さくなって、ダイサギさんの背中に乗せてもらって

飛んでみたいです。

 

 

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毎年6月の最後の更新は、1966年の6月29日に

来日したビートルズを記念して、彼らの曲を載せています。

 

今回は、この曲を選んでみました。

 

ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア/ザ・ビートルズ

 

1966年にリリースされた歴史的名盤『リボルバー』に収録されていた曲です。

とにかくこの曲は、メロディーといいコーラスといい

美しいですね。

ビートルズは、バラードの名曲も沢山ありますが、

その中でもトップクラスの名バラードだと思います。

 

ビーチ・ボーイズの『ペット・サウンズ』に影響されて作られた曲と言われていますが、バックに延々とコーラスを配し、優美でふくよかなアンサンブルを構築しています。

ブリティッシュロックは、クラシックの影響も受けとぃると言われていますが、クラシカルな美しさも感じますね。

 

ポール・マッカートニーの作詞作曲の曲ですが、

ポール自身が後に「歌詞は少しジョンに手伝ってもらった」と語っていました。

 

素敵な人生に、僕の愛しい人がそばに必要なんだ・・・

 

ここでは毎日をしっかりと生き

あの人の優しい手で 僕の人生は変わる

”何か”がそこにあるんだ

 

そこでは彼女のしなやかな髪をもて遊び

二人して夢見心地に酔いしれる

誰かが話しかけても 彼女には気づかない

 

僕はどこででも彼女と一緒にいたい

そして彼女さえ僕のそばにいれば何の心配もない

彼女を愛する事はいつでも一緒にいる事

愛はわかち合うもの

互いに永遠の愛を誓い

眼を見つめながら いつでもこうしていられる事を

祈る

 

ここで、そこで、そして どこででも

二人は一緒に・・・

 

歌詞もロマンチックで素敵ですよね。

ポールが、もっとも気に入っているビートルズソングなのだそうです。

ジョンも、アルバム『リボルバー』の中で、

一番好きな曲だと語っていました。

 

この曲は、昔 テレビ番組で、加山雄三さんと井上陽水さんが歌われていました。

 

ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア/

加山雄三&井上陽水

 

陽水さんの高音と加山さんの低音。

このお二人のバージョンもいいですね。

貴重な映像だと思います。

 

 

ビートルズと言えば、昔 ラジオ番組のスタジオライブで、浜田省吾さんと竹内まりやさんが、ビートルズの曲をデュエットされていました。

 

その音源をアップしてみました。

 

アイ・コール・ユア・ネーム/浜田省吾&竹内まりや

 

1964年にアメリカでリリースされた

『ザ・ビートルズ・セカンド・アルバム』に

収録されていた曲。

この曲の前半は、ジョン・レノンが15歳ぐらいの時に書いていたそうです。

後に一部ポールの手伝いもあって完成させ、1963年にビリー・J・クレ-マー&ザ・ダコタスに提供されました。

おそらく浜田さんが まりやさんとのデュエットで

この曲を選曲されたと思いますが、渋い曲を選ばれますね。

 

浜田省吾さんと竹内まりやさんのデュエット、

こちらも貴重だと思います。

 

 

今回は、『ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア』を

ビートルズと加山雄三さん&井上陽水さんで、

『アイ・コール・ユア・ネーム』を

浜田省吾さん&竹内まりやさんで、お届け致しました。

 

高校の時にビートルズに夢中になり、

初めて買ったオリジナルアルバムが『ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア』が入っている『リボルバー』でした。

LPのジャケットも素敵でした。

あの頃が懐かしいです。

 

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