名曲百選第五章(99)フラれ歌、怨み歌、そんな時代の名曲・・・ | 日々の生活(くらし)に音楽を♪

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俺の初恋はRock'n' Roll 俺の傍らには何時も音楽があった。

 

近くの公園の木々も色づいてきました。

 

 

赤や茶や黄色に色づく木々を見て美しいと思う日本人の感性、好きです。

 

 

この日は朝は寒かったですが、天気は良かったです。

 

 

私の他に写真を撮ってる人が二人いたくらいで閑散としていました。

 

 

久しぶりの水晶玉写真。

 

 

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中島みゆきさんの曲を暫らく載せてなかったので、

今回は この曲を選んでみました。

 

怜子/中島みゆき

 

1978年にリリースされた中島みゆきさんの名盤

『愛していると云ってくれ』の二曲目に収録されていた曲です。

アルバムの中の曲ですが、当時 この曲も人気があって ラジオでもよく流れていました。

 

今回載せた動画は 『夜会VOL.6 シャングリラ』からのものです。

衣装が妖艶な感じでいいですね。

歌も夜会に合わせて ドラマを演じてるような歌い方になっています。

 

この曲が収録されていたアルバム『愛していると云ってくれ』は、当時 フラれ歌の女王と言われていた中島みゆきさんのフラれ歌路線の決定版的なアルバムだったと思います。

一曲目から7曲目まで フラれ歌のバリエーションの曲が並んでいます。

 

今回載せた『怜子』も フラれた女の情念を感じる歌です。

 

怜子 いい女になったね
惚れられると 女は
本当に 変わるんだね
怜子 ひとりで街も歩けない
自信のない女だった
おまえが 嘘のよう

ひとの不幸を 祈るようにだけは
なりたくないと願ってきたが
今夜 おまえの幸せぶりが
風に追われる 私の胸に痛すぎる

 

同じ男性を好きになってしまったのでしょうね。

そして、その男性は自分ではなく怜子の方を選んだ。

その男性に惚れられて いい女になってゆく怜子。

そんな姿を見ながら嫉妬と共に憎しみも湧き、

不幸を祈ってしまう・・・

人間の醜く嫌な感情ですが、誰にでもあると思います。

 

 

怜子


作詞 中島みゆき
作曲 中島みゆき

怜子 いい女になったね
惚れられると 女は
本当に 変わるんだね
怜子 ひとりで街も歩けない
自信のない女だった
おまえが 嘘のよう

ひとの不幸を 祈るようにだけは
なりたくないと願ってきたが
今夜 おまえの幸せぶりが
風に追われる 私の胸に痛すぎる

怜子 みちがえるようになって
あいつにでも 本気で
惚れることが あるんだね
怜子 あいつは誰と居ても
淋しそうな男だった
おまえとならば あうんだね

ひとの不幸を 祈るようにだけは
なりたくないと願ってきたが
今夜 おまえの幸せぶりが
風に追われる 私の胸に痛すぎる

 

今回は、中島みゆきさんの『怜子』を お届けいたしました。

 

フォークと言うよりも 演ずる歌、演歌に近いですし

歌の内容から怨歌という感じもしますね。

更に この動画のみゆきさんのお姿や歌い方から艶歌という感じもします。

 

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追記(2021.11.2)

いちごMILKさんが、この記事をリンクしてくださいました。

ありがとうございます。

私の方からもリンクさせて頂きます。

 

 

 

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